新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 2 -闘走-の紹介:2015年日本映画。父の豆腐屋を手伝う藤原拓海は、“秋名のハチロク”として、名を馳せる、クールな走り屋。我関せずの拓海だったが、あることがきっかけで、秋名でのドライブバトルを叩きつけられる!
監督:中智仁 声優:宮野真守(藤原拓海)、諏訪部順一(中里毅)、中村悠一(高橋啓介)、小野大輔(高橋涼介)、阪口周平(庄司慎吾)ほか
映画「新劇場版 頭文字D Legend2 闘走」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「新劇場版 頭文字D Legend2 闘走」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 2 -闘走-の予告編動画
映画「新劇場版 頭文字D Legend2 闘走」解説
この解説記事には映画「新劇場版 頭文字D Legend2 闘走」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 2 -闘走-のネタバレあらすじ1:FC VS GT-R
赤城レッドサンズの高橋涼介と、妙技ナイトキッズの中里毅のお互いの車が、秋名の山を攻めていた。互いに、伝説のハチロク。藤原拓海を意識している。バイト先のガソリンスタンドで、「秋名スピードスターズ」への加入を進められる拓海。しかし、「自分は、走り屋じゃない」と言い、躊躇してしまう。別日。同じバイト先のガソリンスタンドで、GT-Rがやってくる。それは、妙技ナイトキッズの中里毅だった。「スピードスターズのメンバーなんだろ?」と、言われた樹は調子に乗り、「俺とハチロクは、下り最速コンビって言われいてるんだ。」と言いふらす。それを聞いた中里は、「次の土曜の夜10時、秋名山で待ってる。勝負は、下り一本。」と、だけ言い、中里は走り去っていってしまう。それは、中里から拓海への挑戦状だった。
新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 2 -闘走-のネタバレあらすじ2:ハチロク VS GT-R。
勝手に勝負を受けてしまった樹は、土下座をして拓海に懇願するが、「自分は、走り屋になったわけじゃないから」と言い、拒否をする。拓海の家。「親父、GT-Rって、早いのか?」と聞く、拓海。「俺なら、勝てるのかな…。」と、揺れる拓海に、「車、貸してやろうか?」と、親父の文太に対し、拓海は、「いや、いいよ。」と、断る。タバコをふかしながら、「…次はGT-Rか。」と、物思いに耽る文太であった。樹は、拓海の性格上、中里との対決を強制しても、無理だと考え、詫びを入れて、キャンセルをしようと考える。その頃拓海は、ガソリンスタンドの店長に、「ハチロクで、GT-Rに勝てるわけがない」と、諭される。「店長、俺はGT-Rなんて、怖くないですよ」と、拓海の心に火を点けた。家に帰ると、臨時休業の張り紙がしてあり、ハチロクもない。やっと勝負を受けようと思っていたのも束の間、親父がハチロクを使っていたであった。噂を聞きつけ、秋名山ではギャラリーがたくさん集まる。それに加え、高橋涼介・啓介の両兄弟も、秋名山にやってくる。「一人で積み上げた経験を、GT-Rにぶつけてみたい。走ってみたい。」拓海にとって、初めての経験だった。そんな中、聞き覚えのある音が、家の外からやって来る。親父の文太が帰ってきたのだ。
新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 2 -闘走-のネタバレあらすじ3
その頃秋名山では。「ドリフト走行はグリップ走行に勝てるわけがない」ドリフトを卒業した中里は、拓海に引導を渡す。と、息巻いている。「今更、ハチロクは来ません。と言ったら、殺される…。」と、意気消沈する樹の前に現れたのは、『藤原とうふ店(自家用)』と書かれた、ハチロクだった。乗っているのは拓海。「走り屋は挑戦されたら、受けて立たなきゃいけなんだろ?」ここで、藤原拓海VS中里毅が、始まる。中里が先に行き、それに追いつくように、拓海。その後ろを高橋兄弟が追い掛ける。GT-Rの弱点。それは、ボディーの重さ。フロントタイヤへのダメージが大きい。それに中里も気づきつつ、秋名名物、5連ヘアピンコーナーに突入する。そこに意外にも、拓海は、外から抜きに来る。しかし、耐えしのぐ中里。そこは秋名を知り尽くした拓海。フルブレーキングしながら、内側に入るハチロク。外側から抜きに来たのは、フェイントだったのだ。「RB-26の実力を見せてやるぜ!!」と、中里が言った瞬間に、車が振られ、ガードレールへ、GT-Rが激突。その瞬間、拓海の勝利が決まった。
新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 2 -闘走-のネタバレあらすじ4:ハチロク VS シビック
まんじゅうを食べながら、「お前を見る目が違ってきたよ」と、嘆く樹。「走ることが、楽しくなってきた」と言う拓海。「今夜も、秋名行こうぜ」と約束する拓海と樹であった。秋名の山を走る、池谷先輩。その後ろにシビックが、後ろをわざとぶつけ、あわや事故になるところだった。「謝れって言うなら、謝ってやってもいいぜ。右手とステアリングをガムテープで縛り、それで対決をして、勝ったらな。」と、シビックに乗っている庄司慎吾。前輪がほとんど切れない状態で、挑発を受けた拓海。拓海の事故を心配し、池谷先輩も付いて行く。「このルールは、FF以外では必ず事故る。FF以外で事故らなかったら、バケモノだ。」シビックの庄司慎吾は、余裕をかましているが、当の本人は、抜けない。抜こうと言う気がない。ランプを点滅し、挑発をし続ける。ハンドルに頼らないほうが速いと気づいた拓海は、ゾーンに入り、庄司をどんどん離していく。そこで焦った庄司は、わざとハチロクに、自分のシビックをぶつけていく。
新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend 2 -闘走-の結末
「テメーみて~な奴には、絶対に負けねーからな!!!!!」と、珍しく感情的になる拓海。荷重移動だけで曲がっていき、庄司を追い詰めていく。そして、追いぬく拓海。引き分けに持ち込もうと、ダブルクラッシュを狙った庄司だったが、華麗にかわす拓海。クラッシュしたのは、庄司だけであった。ズタボロになったEG6。そこに、後ろから追いかけてきた秋名スピードスターズ。左手を怪我してしまった庄司を、病院へ送ると言う池谷先輩。拓海が勝ったことに気づいた仲間たちと庄司。庄司は、「すげーな。あいつ。」と言い放つ。家に戻り、ハチロクの傷を、親父と見た拓海は、「ごめんな」と、投げかけるのであった。庄司とのバトルのあと、ガソリンスタンドにて。もはや、拓海に挑戦する奴がいるはずない。と話していたが、「高橋涼介」の存在を意識する拓海。もし、涼介から挑戦を受けたら、「受けるかもしれません」という拓海の心境の変化に、茶化していた樹や、池谷先輩は驚く。「パンダトレノ様へ」と、バラの花束が届けられる。(ハチロクは別名、「パンダトレノ」と呼ばれている)その中には、高橋涼介の挑戦状が入っていた。
以上、映画「新劇場版 頭文字D Legend2 闘走」のあらすじと結末でした。
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