人生奪回ゲームの紹介:2012年日本映画。映画「人生逆転ゲーム」の続編となる作品。恐怖のゲームで生き残った主人公・本城佐紀は、結婚詐欺の容疑で捕まってしまいます。警察から取引を持ち掛けられ、再びあのゲームに参加することに。主演・森下悠里による、サスペンス映画。
監督:室賀厚 出演者:森下悠里(本城佐紀)、江原シュウ(ミナト)、鈴木聖奈、岡田謙、ほか
映画「人生奪回ゲーム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「人生奪回ゲーム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
人生奪回ゲームの予告編 動画
映画「人生奪回ゲーム」解説
この解説記事には映画「人生奪回ゲーム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
人生奪回ゲームのネタバレあらすじ:起
恐怖のゲームから解き放たれた本城佐紀は、これからは真面目に生きていくことを誓います。
数か月後、IT企業の社長と付き合う佐紀。ある日、警察がやって来て、佐紀は詐欺容疑で捕まってしまいます。結婚詐欺の容疑で事情聴取を受ける佐紀は、警察からある取引を持ち掛けられました。
「ブラウニーポイント」は、臓器移植を隠れ蓑とした、れっきとした殺人グループです。どうしてもブラウニーポイントを捕まえたい警察は、残酷なゲームから無事に生きて帰った佐紀に、潜入捜査をしてほしいと頼みます。そしてそのゲームには、ミナト刑事も参加することが決まっていました。もし断れば、佐紀は詐欺罪で逮捕されてしまいます。仕方なく警察に協力することを決めた佐紀。
人生奪回ゲームのネタバレあらすじ:承
ゲームに参加する日、ミナト刑事は後ろから車で轢かれて亡くなってしまいました。その知らせを聞いた佐紀は、ゲームに参加することを拒否。しかしゲームに参加する中に、もう一人の捜査官がいることを聞かされます。しかし誰が捜査官かは分からない佐紀。
集められた男女は、以前と同じように薬で眠らされ、知らない場所に監禁されました。混乱する男女たち。「この様子はネット配信され、自分達で富裕層がゲームをしている」と、男女に教える佐紀。
最初のゲームはサイコロを振り、出た目の大小を当てるゲームです。佐紀はぎりぎりのところで勝ち抜け、若い男性・モリワキが負けてしまいました。モリワキは、「突然会社をクビになり、生きるために借金をしたのに…」と叫び、連れていかれました。
人生奪回ゲームのネタバレあらすじ:転
次は片手でコインを積んでいき、倒すと負けというゲームです。みんなが慎重に積んでいきますが、娘の心臓移植を待つ女性が自らコインのタワーを倒します。自分の心臓が娘に届くのであれば、喜んでドナーになると言う女性。しかし事前の検査で女性の心臓に欠陥が見つかっており、心臓以外の臓器提供が決まっていました。「そんな話は聞いていない!」と叫ぶ女性。
第三のゲームは、トランプのバカラで勝負です。中年男性のスギタが負け、連れて行かれます。スギタが潜入捜査官だと思っていた佐紀は混乱します。そして誰が捜査官か分からなくなり、取り乱す佐紀。
その頃、アジトをつきとめようと警察たちは必死です。
人生奪回ゲームの結末
次は誰がドナーになるか投票で決めます。ヤクザのソノベに全員が投票し、ソノベは連れて行かれました。そこで佐紀は、若い看護婦の格好をした女性・ツジサワが潜入捜査官だと知ります。
最後はロシアンルーレットです。残りのドナーはあと二人必要で、生き残れるのも二人です。
まずはニシマルとカツラギで戦います。おぼっちゃまとして育ち、カジノで借金を膨らませたカツラギ。一方のニシマルは、プロの野球選手として活躍していました。まずはニシマルとカツラギが対戦し、カツラギが生き残りました。
佐紀とツジサワの番がまわってきて、佐紀は「今度は撃つ相手を間違えない!」と言い、監視カメラを撃ちました。そこへ警察官が駆け付けますが、佐紀は薬で眠らされてしまいました。
以上、映画「人生奪回ゲーム」のあらすじと結末でした。
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