人生逆転ゲームの紹介:2010年日本映画。ギャンブルやホスト通いで借金をふくらませるOLの佐紀。ある日借金まみれの佐紀を含めた職業も性別もバラバラの8人の男女が集められ、命を担保にゲームに参加することとなります。生きて無事に返れるのはいったい誰なのか!
監督:室賀厚 出演:森下悠里(本城佐紀)、正木蒼二、不二子、木庭博光、芥勘兵衛、加藤藍子、丹羽博人、田中俊、松山鷹志、ほか
映画「人生逆転ゲーム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「人生逆転ゲーム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
人生逆転ゲームの予告編 動画
映画「人生逆転ゲーム」解説
この解説記事には映画「人生逆転ゲーム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
人生逆転ゲームのネタバレあらすじ:起
融資を申し込む佐紀ですが、すでに他社からの借入金があり断られてしまいます。しかし特別投資制度を利用するかと聞かれ、飛びつく佐紀。無利子で、しかも他社からの借入金もすべて請け負うと言います。しかしその代わりに「命」を担保に入れてもらうと説明を受け、病院で様々な検査を受けることとなりました。
後日、指定された場所に行くと、佐紀を含めた8人の男女が来ており、用意された薬を飲むよう命じられます。飲んだ直後、その場に倒れ込む8人。目を覚ますと、建物の中に閉じ込められていました。
人生逆転ゲームのネタバレあらすじ:承
8人の借入金が一本化され、合計で約2億円です。8人は臓器移植のドナー候補となり、臓器が売れた値段だけ借入金額が減るとことなります。
自分達で話し合い、誰がドナーになるか決めるように言われる8人。言い合いが始まりますが決まらず、ゲームをして決めることになりました。
まずはトランプを一人一枚めくり、全員の数字を足して合計が偶数であれば、大きい数を引いた者の勝ち。奇数であれば小さいものを引いた者が勝ちです。
8人はトランプを一枚ずつ引いて行きます。若い男・スドウが負けとなり、突然扉が開いて二人の男がスドウを連れて行きます。
人生逆転ゲームのネタバレあらすじ:転
プログラマーのハヤミが、ゲームをする理由を尋ねます。すると、ネットで富裕層たちが、誰が生き残るかの賭けをしていることを知る佐紀たち。最後に生き残った者は、賭け金の2%を受け取ることができ、人生を逆転できるゲームだと言われます。
次のゲームは、水の入ったグラスにコインを入れて、水をあふれさせた者が負けです。グラスにコインを入れていき、二周目がまわってきた時、震え出す主婦。借金してシャブに手を出していた主婦がコインを入れたとたん、水がこぼしてしまい負けが決定しました。
次のゲームは神経衰弱。年長の男性が負けとなり、残りは5人。
その次は投票でドナーを決めるよう言われ、ハヤミに票が集まり、男たちに連れていかれました。
人生逆転ゲームの結末
残るは佐紀を含めた4人です。最後はロシアンルーレットで決めます。ヤクザのサメジマが失敗し、水商売をするハルカワは生きて帰れることが決まりました。残りは佐紀とサエキのどちらかが、ドナーとなります。すると突然自分の過去を話し始めるサエキ。一昨年まで中学の英語教師だったサエキは、妻を轢き殺した19歳の男と裁判官の二人を殺害し、逃亡中でした。
サエキは佐紀に銃を向け、撃とうとします。しかし自分に向けて発砲し、サエキは帰らぬ人に。ハルカワと佐紀の二人が生きて出られることになりました。
金を手に入れ、ホテルのベッドで優雅に過ごす佐紀。「やっぱり私って、崖っぷちに強いかも」と言い、再び病院で検査を受け、次のゲームに挑もうとするのでした。
以上、映画「人生逆転ゲーム」のあらすじと結末でした。
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