携帯彼女の紹介:2011年日本映画。『携帯彼氏』の続編的作品で、前作とのつながりをもっています。『あい・すくりーむ』のアプリから携帯彼女のエリカをダウンロードした若者が次々殺人事件を起こし、自分も、死んでしまうという事件が連続していました。この事件に絡み、エリカの兄と、同名の絵里香、そして刑事がエリカを探すことになりました・・というジャパニーズホラーです。
監督:船曳真珠 出演者:鈴木愛理(絵里香)、竹富聖花(エリカ)、馬場徹(タカシ)、平野靖幸(井上)、宮下ともみ(アヤ)ほか
映画「携帯彼女」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「携帯彼女」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
携帯彼女の予告編 動画
映画「携帯彼女」解説
この解説記事には映画「携帯彼女」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
携帯彼女のネタバレあらすじ:起
若い男性が携帯彼女で遊んでいます。相手はエリカです。そしてラブゲージが99%まで行ったとき、最後のお願いを頼まれました。男は通行人の女性を路面に叩きつけ殺害しました。するとラブゲージが100%になり、男は死んでしまいました。彼の携帯が突然切れ、近くにいた男の携帯に『あい・すくりーむ』からダウンロードの要請が入りました。事件を捜査する八木と井上は連続殺人事件に頭を痛めていました。その時八木が、半年前に収束した『携帯彼氏』の話をしました。それは同僚刑事の五十嵐に極秘に聞いた情報でした。オカルトめいた話に、井上は軽く流しました。
携帯彼女のネタバレあらすじ:承
高校生の絵里香はシホの誘いで買い物に付き合っていました。その時一人の若い男が金属の棒で襲い掛かっているのを見かけました。ヘッドフォンで音楽を聴くシオに声は届かず、シホは殴られ意識不明になりました。そこに携帯彼女のエリカを探す一人の男性がいました。彼はエリカの兄でタカシといい、失踪したエリカをずっと探していました。一方、絵里香には携帯彼女で遊んでいる男性を見ると、後ろに血まみれのエリカが立っているのが見えました。そして少しでも眠り込むと、暗い廃墟で何者かに襲われる夢を見るようになりました。やがてタカシと絵里香は知り合い、タカシは絵里香が名前が同じだという事で、妹のエリカの霊が絵里香に何かを言いたがっていると感じ協力してもらう事になりました。
携帯彼女のネタバレあらすじ:転
タカシにはアヤという婚約者がいましたが、エリカの失踪により結婚を延期していました。そしてタカシは先輩の刑事の井上にも協力を頼みました。そこに絵里香がやって来ました。睡眠薬で眠った絵里香は同じ夢を見ました。そして絵里香はおぼろげに場所を特定し、4人でその場所に向かいました。その近くまで来ると、絵里香がここだと言って先に入って行きました。3人が後を追いかけました。やがて絵里香は自分の夢の部屋にたどり着きました。全員が揃ったところで絵里香が私を襲ったのはアヤだと指をさしました。アヤはエリカに兄さんと別れて欲しいと迫られ突き飛ばしただけで殺していないと言いました。
携帯彼女の結末
絵里香が再び思い出すと、井上がアヤを射殺しました。エリカに怪我を負わせたのは井上でした。そして井上は今までの事を話しました。不良だったエリカは警察の厄介になる度に井上がもみ消していました。そして井上はエリカを可愛がるようになりますが、エリカが好きなのはあくまでも兄のタカシでした。このエリカの異常な愛に気づいた井上は、エリカを監禁することにしたのでした。監禁されたエリカは意識は無いものの生きていました。エリカの魂が、レイプサークルの悪霊と融合して、『あい・すくりーむ』のサーバに入ったのでした。エリカが最後の力を振り絞り井上の携帯に乗り移り、ラブゲージを0にして井上を殺しました。その時、絵里香とエリカの魂が入れ替わっていました。絵里香はタカシと交際するようになりましたが、外見は絵里香でも、中身は妹のエリカでした。
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