キル・鬼ごっこの紹介:2003年日本映画。2017年、医学は発展し、将来人を殺す人間はある塩基配列を持っていることが判明した。その塩基配列を持つ少年少女を更生という名目で、無人島に集めいくつもの実験をするのであった。
監督:小沼雄一 出演:ショウゴ(倉貫匡弘)シオリ(加藤美佳)オサム(大阪俊介)ほか
映画「キル・鬼ごっこ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キル・鬼ごっこ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「キル・鬼ごっこ」解説
この解説記事には映画「キル・鬼ごっこ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キル・鬼ごっこのネタバレあらすじ:サイレン
サイレンの音がけたたましくなり響き、男は目を覚ます。自分は誰なのか、ここはどこなのかなにもわからずに森の中を歩いていく。途中、2人の男と遭遇し手首についたブレスレットで自分の名前がショウゴだということがわかった。森の中を歩いていると、首のない女の死体があった。呆然としていると女の胸に大きな鎌が突き刺さる。鎌の先を見ると男が笑いながら鎌を振り下ろしていた。ショウゴは途中で遭遇したオサムと共に逃げる。途中何人か人と出くわし島の地図を入手し、島からの脱出を試みる。そこへ、先ほどの鎌男が電動のこぎりを持ってやってくる。必死に逃げるも何人かの仲間は殺されてしまう。シオリという女性とオサムと共に逃げるも軍人のような人たちに捕まってしまう。
キル・鬼ごっこのネタバレあらすじ:実験
2017年、医学会は犯罪とDNAとの関係に着目し、遺伝子犯罪予防学が大きな成果をあげる。博士は、ある塩基配列を持つ人間が将来人を殺す確率が99%に達すると発表した。2025年、現在。政府は極秘で調査を進め、殺人予備軍の少年少女を集め更生という名目で太平洋の無人島で実験をしていた。「鬼ごっこ」と呼ばれる実験では記憶を奪うことによって、心の奥底に眠る殺人衝動を発露させる。また、サイレンで目が覚めたショウゴ。シオリと名乗る女性と出会うも、ナイフで襲われる。シオリを殺すチャンスがあったが、ショウゴはナイフを捨てた。その行動を見た政府は、ショウゴは例外ではないかと思い論文の過ちを指摘し始める。世間に論文が間違いだったと知られるのを恐れた政府は最終実験をショウゴたちに行う。ショウゴとオサムとシオリの3人は手錠をはめられ、無人島に放たれる。島から抜けだそうとしたその時シオリが凶暴化してしまう。ショウゴを助けたいと思ったオサムはナイフをシオリに刺してしまう。
キル・鬼ごっこの結末
シオリの息絶える姿を見て、ショウゴはオサムを殺してしまう。それを見た政府は、論文には一切例外などなかったと確信し、ショウゴを射殺し実験を終えたのだった。
以上「キル・鬼ごっこ」あらすじ・結末でした。
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