こっくりさん 劇場版の紹介:2011年日本映画。突然の母の変死に悲しむ絵里は、ある日母の同級生である息子の牧瀬に声を掛けられる。38年前に失踪した少年と当時流行していた「こっくりさん」が母の死と関係があることをしり、事件の真相を解明していく。
監督: 永江二朗 出演:絵里(鈴木まりや)、北村(片岡明日香)、牧瀬(山形啓将)ほか
映画「こっくりさん 劇場版」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「こっくりさん 劇場版」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「こっくりさん 劇場版」解説
この解説記事には映画「こっくりさん 劇場版」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
こっくりさん 劇場版のネタバレあらすじ:母の死
38年前に失踪した少年が山中にて、白骨死体で見つかる。少年の遺留品には「こっくりさん」の紙が残されており、メディアは「こっくりさん」事件と騒ぎたてていた。学校の支度をすませリビングに降りた絵里はそのテレビを食い入るように見ていた母の姿が気になった。その翌日、寝ている母を起こしに向かう絵里は母の変死体を見つける。
こっくりさん 劇場版のネタバレあらすじ:38年前
下校途中、牧瀬という男に声を掛けられる絵里。牧瀬の母親が死ぬ間際もっていたメモには小学校の同級生たちの名前がかかれており、絵里の母親の名前もあった。白骨死体で見つかった少年の遺体も同じ小学校に通っていた。遺体が見つかり一週間で同級生の相次ぐ死になにか関係があるんじゃないかと思い始める。牧瀬と共に母の通っていた小学校を訪れる。その近くには白骨死体が出た現場があった。そこへ牧瀬と絵里の母の同級生である雨宮という男が現れる。そして38年前の事件の真相を知る。
こっくりさん 劇場版のネタバレあらすじ:霊感
何事もなく学校生活を送っていた絵里に霊感のある北村先生から突然「悪霊が憑いている。」と告げられる。事情を説明し、牧瀬の元に向かうが、牧瀬は絵里の母親と同じ死に方をしていた。
こっくりさん 劇場版のネタバレあらすじ:霊界
絵里たちは白骨死体が見つかった現場にて、死んだ少年の霊を呼ぶ。呪文を唱えると、絵里だけ一時的に霊界に飛んでしまい、絵里はもう一つの世界(霊界)で少年を探す。学校の教室にて「こっくりさん」をする少年を見つけ、紙と10円を奪う絵里。しかし少年は「呪い殺してやる。」と叫び絵里に襲いかかってくる。絵里は一心不乱に「こっくりさん」の呪文を唱える少年の霊はいつしかキツネのような姿に変わり絵里に襲いかかろうとしていた。
こっくりさん 劇場版の結末
少年の霊を成仏させ、家に絵里を送った北村は車のラジオから絵里の悲鳴を耳にする。実は、霊界に入り少年を成仏させ現実の世界に戻ってきたと思っていた絵里の魂はまだ霊界に取り残されていた。少年の霊を成仏させたと言い戻ってきたのは絵里の肉体を借りた少年と「こっくりさん」の邪悪な霊だったのだ。北村に家まで送ってもらった絵里は、薄黒い顔をして北村の車が走っていくのをずっと見ていたのだった。
以上、「こっくりさん 劇場版」あらすじ、結末でした。
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