この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説の紹介:2019年日本映画。TVアニメ「この素晴らしい世界に祝福を」の劇場版。日本から転生した主人公で善人ですがゲスいところもある「カズマ」、本物の女神ですが素行の悪さから誰にも信じてもらえない駄女神「アクア」、1日に1回、しかも爆裂魔法しか使えない中二病魔法使い「めぐみん」、罵られることに喜びを感じるドM女騎士「ダクネス」のポンコツパーティが、めぐみんの故郷である紅魔の里の一大事にいつものように巻き込まれていく様を描いています。
監督:金崎貴臣 声優:カズマ(福島潤)、アクア(雨宮天)、めぐみん(高橋李依)、ダクネス(茅野愛衣)、ゆんゆん(豊崎愛生)、シルビア(渡辺明乃)、ほか
映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説の予告編 動画
映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」解説
この解説記事には映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説のネタバレあらすじ:起
ある日、めぐみんの知り合いで紅魔族の長の娘であるゆんゆんが、カズマに、カズマの子供が欲しいと言い出しました。聞けば、父親である紅魔族の長から、魔王軍に襲われ滅亡する、と書かれた手紙が届き、めぐみんは、一族の血を絶やさないために子供が欲しいと言ったのでした。
慌てて紅魔の里に行くと、確かに近くに魔王軍がいましたが、強力な魔法使いである紅魔族が現れ、魔王軍をあっさり撃退してしまいました。
紅魔族の長に手紙のことを聞くと、あれはわざとかっこつけて書く癖がある紅魔族の時候の挨拶のようなもの、ということで、紅魔の里は平和そのものでした。
この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説のネタバレあらすじ:承
やることもなくなったカズマ達は、紅魔の里にあるめぐみんの実家に挨拶に訪れたますが、カズマが、うっかり近々大金が手に入ることを言ってしまったため、めぐみんの母親に魔法で眠らされためぐみんと共に監禁されるなど、カズマは、散々な目にあいました。
そんなある日の夜、魔王軍の幹部であるシルビアが、単独で紅魔の里に潜入しました。シルビアの目的は、紅魔の里にあると言われる魔法を無効化できる魔術師殺しというものでした。シルビアは、カズマ達に見つかりますが、カズマを人質にして追っ手をまくことに成功し、魔術師殺しがある地下格納庫に入りました。
この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説のネタバレあらすじ:転
地下格納庫には、カズマが転生する前の日本にあったゲームのコントローラーにそっくりの扉を開けるためのコマンド入力装置があり、カズマが何気なく操作すると、扉が開いてしまいました。
カズマは、慌ててシルビアを倉庫内に蹴落として扉を閉めますが、シルビアは、魔術師殺しを体内に取り込んで巨大化し、地下倉庫から出てしまいました。
魔術射殺しのため、魔法が効かず苦戦しますが、実は、魔術師殺しには「レールガン(仮)」と呼ばれる兵器が有効であることがわかり、カズマ達は、レールガン(仮)を探し出してシルビアに向けて発射し、シルビアを倒すことに成功しました。
この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説の結末
しかし、倒したはずのシルビアが、かつてカズマに倒された魔王軍の幹部であるベルディアとハンスを取り込んでさらに巨大化して復活しました。
シルビアの強大な攻撃に絶望的な戦いを強いられますが、カズマが、わざとシルビアに取り込まれて、シルビアの気を引いているうちに、紅魔族の全魔力を使用しためぐみんとゆんゆんの合体魔法で、シルビアを倒すことに成功しました。
戦いの後、めぐみんは、1日に1回しか爆裂魔法を使えないことを反省し、カズマに爆裂魔法以外の魔法を使えるよう設定する事を頼みますが、カズマは、爆裂魔法が大好きなめぐみんを思って、他の魔法を使えるようにするのではなく、爆裂魔法の威力がさらに増すように設定したのでした。
以上、映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」のあらすじと結末でした。
面白いし、何よりカズマがカズマではなかった(?)ところが新鮮で良かった!