野獣(クーガ)の城 ~女子刑務所~の紹介:2017年日本映画。時は、20XX年。日本は死刑制度を廃止し終身刑が採用された。犯罪者が激増。刑務所は民営化へと移行し各地に民間刑務所が次々と設立されていった。所在地の知られていない謎の刑務所があった。
監督:奥渉 出演:倉持由香(理緒)、池田夏希、鈴木咲、菜乃花、生田佳那、藤岡範子、衣緒菜、松井理子、IZAM、ほか
映画「野獣(クーガ)の城」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「野獣(クーガ)の城」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
野獣(クーガ)の城 ~女子刑務所~の予告編 動画
映画「野獣(クーガ)の城」解説
この解説記事には映画「野獣(クーガ)の城」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
野獣(クーガ)の城 ~女子刑務所~のネタバレあらすじ:起
元刑事である理緒は爆破行為の罪で終身刑となった。移送されアイマスクをはずされた理緒は体育館にいた。周りには受刑者とそれを見張るように何人もの警官が立っていた。戸惑う理緒に一人の女が声をかけてくる。テロリストとして終身刑を受けた林菜々美は、周りの受刑者たちが、ただの受刑者ではないことを伝える。理緒が収監された刑務所には、元プロレスラー・元アイドル・凶悪殺人鬼・レディース総長・ヤクザの会長夫人などがみな終身刑となり収監されていた。
野獣(クーガ)の城 ~女子刑務所~のネタバレあらすじ:承
この野獣(クーガ)の刑務所所長である大河原は、生き残りと自由をかけた殺し合いを行うことを告げる。‘クーガゲーム‘と呼ばれるこの殺し合いはネット配信にて客が生き残れると思った受刑者にお金をかけるシステムである。
予選に進めるのは12名のみ。受刑者は15名。3名の脱落者を出すためイス取りゲームが行われる。脱落者に待っていたのは死だった。明日のゲームのために受刑者は同じ檻で一晩を過ごす。
野獣(クーガ)の城 ~女子刑務所~のネタバレあらすじ:転
理緒は元プロレスラーで薬物乱用者である千春に歩み寄る。千春は理緒の同級生だった。しかし小さなことがきっかけでずっと不仲だった。過去のことを謝る理緒に対して千春は煮え切らない気持ちだった。そんな二人を他所にゲームは進められていく。各メンバーに分かれゲームが進められ理緒と千春元アイドルのアリスは同じゲームを行うこととなった。大縄跳びにて脱落者を決めるゲームで理緒はわざと縄に引っ掛かり失格となる。すぐに処刑とされるはずだったが処刑前に理緒は刑務所の雑用を任される。
野獣(クーガ)の城 ~女子刑務所~の結末
一方ゲームで負傷した菜々美は貰っていた絆創膏に監視の指紋を写していた。絆創膏を当てると指認証のロックは解除された。菜々美たちは牢屋から脱獄する。しかし理緒を犠牲にした千春は理緒のことが気になり所内へと戻る。処刑間際の理緒を助け刑務所内を出ようとするのだが、監視に銃で撃たれる。理緒をかばい千春は息絶える。
千春の死により、脱落した理緒は再びゲームへと参加することとなり、脱獄に失敗した他の受刑者たちと共に決勝戦へと進出するのであった。
以上、野獣(クーガ)の城 ~女子刑務所~ あらすじ、結末でした。
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