京都太秦物語の紹介:2010年日本映画。松竹・立命館大学・京都府の3者による「産学官連携プロジェクト」の一環として、客員教授である山田洋次監督の下で同学部の学生22名が本作の製作に携わった作品。太秦という街をフィーチャーしたドキュメンタリーのような作品ですが、しっかりとストーリーが形成されています。ヒロインと相手役2人の男性以外は、ほぼ太秦の街の人々が演じています。両親役を一般人が演じ、ヒロイン宅はクリーニング屋さん、相手役の家は豆腐屋さんと、実在のお店の人たちが演じ、実際に太秦で商売をやってきたことについてのインタビューカットが所々に入っています。元EXILEのダンサーUSAさんのダンスも中盤に見ることができます。
監督:山田洋次 出演:海老瀬はな(東出京子)、USA /EXILE(梁瀬康太)、田中壮太郎(榎大地)、太秦商店街の人々、ほか