LIPSTICK リップスティックの紹介:2013年日本映画。ナイフをもったストーカーに襲われたグラビアアイドルのアンナが通報でやってきた警官に助けられ、今度はその警官がストーカーに変貌してアンナに襲い掛かりレイプされ、アンナが復讐に転じるというリベンジムービーです。1976年のアメリカ映画『リップスティック』へのオマージュ的作品です。
監督:柴田愛之助 出演者:横山美雪(アンナ) 、 戸井智恵美 、 完間豪 、 虎牙光揮 、 木村夏子 、 杉原勇武 ほか
映画「LIPSTICK リップスティック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「LIPSTICK リップスティック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「LIPSTICK リップスティック」解説
この解説記事には映画「LIPSTICK リップスティック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
LIPSTICK リップスティックのネタバレあらすじ:起
グラビアアイドルのアンナは、化粧品会社の口紅のイメージ写真の撮影をしています。傍らには仕事を仕切る小坂と、妹でマネージャーのケイコがいました。撮影が順調に進んだ頃、一人の若者がナイフを持って侵入しアンナに襲い掛かりました。小坂もスタッフの男性も何もできず、他のスタッフが警察に通報するのが精いっぱいでした。そして通報を受けた警官がやって来て早業で犯人を逮捕しました。警官は五島田という名前で、アンナとケイコに話を聞きました。アンナは人気者という事もあり、SNSにはストーカーめいた書き込みも多く、実際にストーカー行為を受けているとのことでした。アンナは五島田にお礼として、発売前のリップスティックを渡しました。
LIPSTICK リップスティックのネタバレあらすじ:承
警察署に帰った五島田はアンナに一目ぼれし、携帯の待ち受けをアンナにしました。その時、若い刑事が犯人追跡用のGPSを返しておいてくれと頼まれました。そしてアンナの待ち受けを見て盛り上がりました。その後、五島田はアンナを心配するふりをしてアンナの部屋を巡回と称して訪れるようになりました。自宅では、パソコンでアンナを調べ、部屋の壁にはアンナの写真をいたるところに貼りました。その写真にはもらったリップスティックでつけたキス後がありました。そして五島田のアンナに対する欲望は日増し増殖していました。
LIPSTICK リップスティックのネタバレあらすじ:転
妹のケイコは五島田に魅かれていました。一方アンナは五島田の様子に不審感を持っていました。やがて五島田はSNSで『LIPSTICK』のハンドルネームを使いストーカー行為の書き込みを始めました。このことでアンナが侮辱的暴言を五島田の前で吐いたため、五島田の欲望に火がつきました。眼だし帽をかぶりマチェーテを手に、アンナの部屋に侵入しました。そしてアンナをレイプしました。その後口紅を塗り、アンナの体のいたるところににキスマークをつけました。翌日、アンナは会社の専属弁護士に相談しました。しかし、訴えれば仕事が全部無くなることを考慮し、アンナに泣き寝入りを勧めました。また犯人が五島田だという話についても証拠がない事を理由に納得させました。
LIPSTICK リップスティックの結末
五島田に好意を寄せているケイコは犯人は五島田ではないと言いながら、アンナを心配して自分の部屋に呼び寄せました。ケイコが仕事に行って、アンナが一人でいると、五島田が素顔のままで襲ってきました。再びアンナをレイプしました。そこにケイコが帰って来てレイプする五島田を見てショックを受けました。再び襲われたアンナがシャワーを浴びていると吐き気をもよおして来て、嘔吐すると口からGPSが出てきました。犯人追跡用のGPSを最初のレイプ中に飲まされていたのでした。これでアンナにスイッチが入りました。GPSを逆利用して、五島田をおびき寄せました。再びレイプしようとした五島田に対し、隠し持っていたナイフで五島田の腹を刺して殺害するのでした。
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