劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINALの紹介:2011年日本映画。TVアニメ「魔法先生ネギま!」の劇場版。原作者の赤松健先生原案の原作とは異なる結末を描いています。麻帆良学園女子中等部の卒業式を翌日に控えた中、3ーAの中に担任教師であるネギ・スプリングフィールドが明日までに本契約を結ぶ相手を選ぶという噂が駆け巡ります。本契約を結ぶ1人以外は魔法やネギと過ごした思い出の記憶を消されてしまうことから、生徒たちは最後の夜を思い思いに過ごします。しかしその夜、事態は急変し、ネギは急遽本契約の相手を選ぶ必要に迫られます。そしてネギが選んだ相手は意外な人物でした…。
監督:新房昭之 声優:ネギ・スプリングフィールド(佐藤利奈)、神楽坂明日菜(神田朱未)、宮崎のどか(能登麻美子)、エヴァンジェリン(松岡由貴)、雪広あやか(皆川純子)、相坂さよ(白鳥由里)、絡繰茶々丸(渡辺明乃)、佐々木まき絵(堀江由衣)、桜咲刹那(小林ゆう)、ほか
映画「魔法先生ネギま! ANIME FINAL」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「魔法先生ネギま! ANIME FINAL」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「魔法先生ネギま! ANIME FINAL」解説
この解説記事には映画「魔法先生ネギま! ANIME FINAL」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINALのネタバレあらすじ:起
なんやかんやと色々あった数か月後、季節は春となり麻帆良学園女子中等部3-Aの生徒たちは、明日の卒業式の準備をしていました。
そんな中、担任のネギ・スプリングフィールドが学園長に呼び出されました。学園長室の外で盗み聞ぎしていた朝倉和美達は、ネギがマギステル・マギとなるために明日までの本契約する相手を選ぶことを知りました。ただ、ネギが誰かと本契約した場合、今まで仮契約していた人達は、魔法やネギとの思い出の記憶を消されてしまうことになります。
そこで生徒達はネギの本契約の相手に選ばれるべく、ネギ先生オンリーワンゲット大作戦を実施することになりました。
劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINALのネタバレあらすじ:承
神楽坂明日菜はネギに、「ネギが明日までに本契約者を選ぶ事を3-Aの生徒達全員が知っている」と伝え、そして、しっかり本契約者を選ぶように言うと、ネギも必ず1人本契約者を選ぶと答えました。
学校からの帰り道、古菲や長瀬楓、龍宮真名が記憶を失う前に最後の手合わせをネギに申し入れてきて、ネギもそれを受けて格闘戦を繰り広げました。それを見ていた宮崎のどかと綾瀬夕映は、お互いの友情とネギへの恋心を確かめ合いました。
明日菜は、近衛木乃香達と共に雪広あやかの家にお泊りをしますが、ネギの本契約者を巡り、あやかと喧嘩になってしまいました。
劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINALのネタバレあらすじ:転
佐々木まき絵、朝倉和美、和泉亜子達は、ネギに夜這いをすべく、夜中にネギの部屋に押し入りましたが、ネギは部屋にはいませんでした。その時、生徒たちは夜空に赤い球体が接近している事に気が付きました。
実は赤い球体は火星で、ネギが30年かけて火星に張られている結界を破壊して、現実世界と魔法世界を融合させユートピアを構築する計画でしたが、予想より早く火星、つまり魔法世界が接近して来てしまったのです。
結界を破壊するためには、ネギの力だけなく本契約者の力も必要となります。そこでネギは、この場で本契約者を選ぶことになりましたが、ネギは「今いる世界はここにいるみんなで手に入れたものだから」と生徒全員と本契約しました。
劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINALの結末
ネギと生徒達は、結界を破壊して融合するため全力の魔法を放ちましたが、結界は破壊できてものの、融合魔法が効かず、融合は失敗しました。火星が接近する中、為すすべなく立ち尽くすネギ達でしたが、その時、未来にいるはずの超鈴音が現れました。
超鈴音はネギが生徒全員と本契約したことで、その力で過去に来ることができたのでした。これでネギが担当した生徒全員が揃ったことになり、再度ネギと生徒達の全力で融合魔法を放ち、今度は現実世界と魔法世界の融合に成功しました。
そして、翌日の卒業式を迎え、3-Aの生徒達は麻帆良学園女子中等部を巣立つことになりましたが、実は、ネギが麻帆良学園女子高等部の教師となり、引き続き担任となることが決定していました。こうして、ネギと生徒達の物語は続いていくのでした。
以上、映画「劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL」のあらすじと結末でした。
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