猿ロック THE MOVIEの紹介:2010年日本映画。芹沢直樹の人気コミックのTVドラマ化した映画版です。下ネタ大好きの鍵師猿丸がある銀行強盗をきっかけにどんどん事件に巻き込まれていきます。果たして猿丸は全ての鍵を開ける事が出来るのでしょうか。
監督:前田哲 出演:市原隼人(猿丸耶太郎)、比嘉愛未(篠崎マユミ)、高岡蒼甫(山田)、芦名星(リツコ)、渡部豪太(山本)、ほか
映画「猿ロック THE MOVIE」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「猿ロック THE MOVIE」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
猿ロック THE MOVIEの予告編 動画
映画「猿ロック THE MOVIE」解説
この解説記事には映画「猿ロック THE MOVIE」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
猿ロック THE MOVIEのネタバレあらすじ:起
ある銀行で強盗があり女性警察署長の水樹瑛子と、その銀行にいた市民が人質となっていました。水樹瑛子はなんとか他の人質を解放することに成功します。その間に交番勤務から刑事になった山田次郎は猿丸揶太郎に頼んで銀行の裏口の鍵を開けてもらっていました。鍵を開けることに成功し、人質も無事で被害額も0に抑えることができましたが主犯を逃してしまいました。後日、猿丸のもとに篠崎マユミが訪ねてきます。彼女は銀行強盗の時に人質になっていた1人でした。そして彼女には記憶障害があり職場の金庫を鍵を開けてもらうように頼みにきたのでした。
猿ロック THE MOVIEのネタバレあらすじ:承
彼女の職場のスポーツクラブではたくさんの女性が運動に励んでいました。その光景を見て猿丸と悪友の山本健二は浮かれっぱなしです。その浮かれている様子を自慢するように山田に写真を送付しました。山田は送付された写真をみて、そのクラブのマークが犯人が使用していた薬物のマークと一致していることに気づきます。
鍵を開けた猿丸は彼女にトランクを持って一緒に逃げるように頼まれます。クラブの職員や悪い人達に追われながらもなんとか逃げ切ります。しかし、その様子を山田に見られ山田は猿丸を追うことになります。
猿ロック THE MOVIEのネタバレあらすじ:転
猿丸とマユミはなんとか追っ手を振り切ることができましたが、山田に見つかって捕まります。そこでマユミが猿丸に話してくれた話が全て嘘だった事を知りショックを受けました。するとまた追っ手が山田達の車にぶつかってきました。そして山田の車は横転し、マユミは追っ手にまた連れ戻されてしまいました。猿丸はマユミに「絶対守る」と約束していた事がどうしても心に残っていました。そして彼女を助けにスポーツクラブに潜入しようとします。すると山本と幼馴染である水原律子も合流して協力して潜入する事になりました。猿丸と山本はトランクが入っている金庫を見つけますが、なかなか開かずに苦戦します。律子はジムの内部からマユミの事を探していました。猿丸と山本はとどうにか金庫を開けトランクを見つけますが、その間にマユミはまた別の場所へ連れ去られてしまいました。
猿ロック THE MOVIEの結末
マユミを追って猿はバイクで、山本と律子は山田に連絡し3人で車でマユミが連れ去られた場所へ向かいました。そこからマユミはハンドルに鎖で繋がれて車ごと海へ落とされました。猿もマユミを追って海へ飛び込みます。沈んでいく車の中でなんとか必死に鍵をあけ、無事に2人は生還しました。そして2人は濡れて冷え切った体を温めるためホテルへ行きます。猿丸はマユミを待っている間に寝てしまい、起きた頃にはマユミはいなくなってしまいました。猿丸はその後鍵屋の掟をやぶってしまったと言ってお店の看板を下ろそうとします。そこへマユミからの1通の手紙が来ます。そこにはマユミからの感謝の言葉が書かれており、マユミが幸せそうに過ごす様子を見て猿丸は喜んでいたのでした。
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