死刑ドットネットの紹介:2010年日本映画。ギャンブルの借金がもとで、デリヘル店の店番をする隆太は、店長にいつもいじめられていました。死刑ドットネットというサイトを見つけた隆太は、殺したいほど憎い店長をこのサイトにかけるために参加しますが、参加者の一人が、殺す相手に隆太を指名した事から隆太の計画が狂ってしまいます…という内容のサスペンスホラー映画です。
監督:坂牧良太 出演者:桑田尚樹(岩木隆太)、松本未夢、迫田朋美、平井夏貴、佐藤絢香、山崎潤、二宮康、高橋のぶ、藤田薫子、須田浩章ほか
映画「死刑ドットネット」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「死刑ドットネット」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
死刑ドットネットの予告編 動画
映画「死刑ドットネット」解説
この解説記事には映画「死刑ドットネット」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
死刑ドットネットのネタバレあらすじ:起
デリヘル店の店番をする隆太は、デリヘル嬢たちに頼まれた買い物の帰り、女子高生たちにぶつかりました。その時、女子高生の携帯電話が落ちたのを見た隆太は、携帯ストラップのぬいぐるみを踏みつけて罵声を浴びせました。そして近くのビルの一室のデリヘル店に戻りました。
するとすぐ女性からアルバイトしたいという電話がかかりました。対応した隆太でしたが、隆太の名前を聞かれ、電話を切られました。この対応に店長のコジマが怒り、隆太に暴言を吐きました。隆太はギャンブルで負けた借金を返すために、このデリヘル店に雇われていました。そのためコジマ店長には全く逆らえず、いつも暴力を振るわれていました。このことでいつもコジマ店長の事を憎んでいました。
死刑ドットネットのネタバレあらすじ:承
デリヘル嬢たちの前で暴行を受けた隆太は、深夜『死刑ドットネット』というサイトにアクセスしました。すると5人の参加者がいて、かぶりものなどで顔を隠していました。隆太もストッキングをかぶり、自分をRと名乗りました。メンバーは、ガスマスクの狂介、馬のモン太、獣の面の関根、ピエロのJACK、包帯ぐるぐる巻きのアン、そしてGODと呼ばれる管理人でした。
ルールは、順番に依頼人になって殺したい人を挙げて説明し、5人が納得するとGODが有罪を出します。そして順番に凶器準備係、殺す係、証拠隠滅係が回って来て、殺人を実行します。この時、誰かが実行できない時は臨時裁判が行われ、死刑が確定します。すると朝6時までは、メンバーに命を狙われ、それ以降はGODの配下のエンジェルというメンバーに命を狙われるというものでした。
死刑ドットネットのネタバレあらすじ:転
第一ターンは関根から始まり、上司の殺しを依頼しました。しかし関根は冗談と思って依頼したため失敗に終わり、臨時裁判で死刑判決を受けた関根は本当に殺されてしまいました。第二ターンで凶器準備係になった隆太は、殺す係のアンにコインロッカーの場所を教え、アンを隠れて探していました。すると女の子が取りに来て、隆太が取り押さえますが、知らない女性に頼まれたと言いました。この時、アンによって撮られた画像が隆太に送られてきました。
怖くなった隆太でしたが、第三ターンでは証拠隠滅係になりました。指定場所に行くと本当に死体があり、慌てながら始末しました。そして第四ターンはアンの依頼でした。相手は隆太でした。そして殺す担当はR、つまり隆太でした。隆太は凶器の硫酸を捨て、殺したことにして死体は自分で始末したと嘘を言いました。
死刑ドットネットの結末
第五ターンは隆太になり、証拠隠滅係がアンになりました。隆太は店の女性千夏を指名しました。殺す時間に自分の部屋に千夏を呼び出し、狂太に殺させました。そして狂太を殺し、アンを待ちました。そこに店の女性のアキナが入って来ました。アキナがアンと思い込んだ隆太はアキナを殺しました。このことで隆太は臨時裁判で死刑になり、毒殺が選ばれました。包丁を持ち、何も食べずに隠れていると、店の女性のハルが食べ物を持って来ました。しかし毒殺を恐れた隆太はハルを殺しました。
次に店に出社しないことを心配したオーナーと店の女性が入って来ました。隆太はバレるのを恐れ二人を殺しました。朝6時を過ぎ、エンジェルたちが解き放たれると思った隆太は、外に出て通行人を殺しまくりました。周りの人がエンジェルに見えていました。やがて隆太が逮捕されたニュースが流れ、それを見ながら包帯をとくアンがいました。アンの正体は携帯ストラップを踏みつけられた女子高生でした。
以上、映画「死刑ドットネット」のあらすじと結末でした。
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