心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会の紹介:2010年日本映画。アパートの一室で自殺をしたA子にまつわる動画がネットで拡散していました。その動画はA子の彼氏らが部屋を隠し撮りしたもので、その動画には霊らしきものが映り込んでいました…というフェイクドキュメントのオカルトホラー映画です。超低予算作品で、荒い仕上がりですが結構怖い1本です。
監督:永岡久明 出演者:須山るみ(A子)、福井弘一(K)、一倉千紗、小泉千秋、愛美ほか
映画「心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会の予告編 動画
映画「心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会」解説
この解説記事には映画「心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会のネタバレあらすじ:起
アパートの一室でA子の自殺事件がありました。A子の死について、あるサイトでA子の動画がアップされて話題になりました。事件性があるため、配信元はすぐ削除しましたが、動画は拡散されました。その動画はA子の恋人のKが部屋を隠し撮りしたもので、Kの友人のYとOによって、隠し撮りから動画観賞までをビデオに収めていました。
始まりはA子が自殺する30日前でした。Kの恋人のA子の部屋に隠しカメラを設置し、A子の日常を見ようと企みました。合鍵を持つKがYとOの3人で部屋に忍び込み、100時間録画可能のビデオカメラを仕込みました。
4日後にビデオを回収し、1回目の観賞会を3人で行いました。服を着替えたり、携帯をいじったりする日常が淡々と続きました。深夜、A子がオナニーを始めると、見せるわけにはいかないとKが早送りさせました。その後ビデオにノイズが映り、画像が乱れて白いモヤのようなものが立ち上がりました。
心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会のネタバレあらすじ:承
翌日、A子の女友達が3人来ました。そのうちのHの気分が悪くなり、ベッドに寝かしつけました。回復したHは部屋を出ました。深夜、女の泣き声が聞こえてきました。3人がA子らの様子を凝視しますが、完全に眠っていました。この女の声は何だろう?とKらは怖がりながらも興味が沸いてきました。
以前あの部屋に住んでいたEさんが、インタビューで女の人の声がよく聞こえたと話していました。翌日は部屋にKがやって来ました。A子といちゃつきながらベッドインし、Kはカメラを服で隠して愛し合いました。
YとOは見せろ!と茶化しました。そして眠りについた二人の部屋に、女の人のようなものが立っていました。見ていた3人は凍りつきました。そこで、何がいるのかを検証するために、再度カメラを仕掛けました。
心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会のネタバレあらすじ:転
前回と変わり、一人になったA子は、意味不明な行動をとったり、訳の分からない言葉を発したりしていました。そして深夜、ベッドで眠るA子に、白い服の女が覆いかぶさって、その後A子の中に入るように消えました。恐怖に見舞われた3人は、A子の部屋で鍋パーティーを開きました。
A子の友人も2人来ました。恋人のいないYとSが仲良くなり、携帯番号を交換しました。その後YとSはデートをしました。一方A子の状態は悪くなる一方でした。うめき声を上げて泡を吹いたり、Kと二人で撮った写真のKをガリガリに削り続けました。
Yと交際を始めたSが部屋に入って来ました。部屋の中を見て驚いたSはA子を鎮めますが、A子は覚えていませんでした。そして浴槽へ向かった二人でしたが、Sは画面から消えました。行方不明になったSの事を、YがA子に問いただしますが、A子は「帰った」としか言いませんでした。
心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会の結末
今度はYが消えました。KとOは二人でA子のビデオを見ました。すると部屋にYが侵入し、何かを物色しはじめました。すると白い顔の女が出てきて、Yに襲い掛かりました。驚いたKとOはA子の部屋に向かいました。
部屋に入って探していると照明が消え、浴室から白い顔の女が出てきて二人に襲い掛かりました。激しく画面が揺れ、逃げ惑う様子が映し出されました。
翌日、A子はカメラの前でカッターナイフで手首を切って自殺しました。A子の友人のHはインタビューであの部屋には霊がいると言いました。この事件後、K、Y、Oの姿が消え、行方不明のままでした。
以上、映画「心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会」のあらすじと結末でした。
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