すべては君に逢えたからの紹介:2013年日本映画。2014年で開業100周年の東京駅を舞台に、間近にクリスマスを控えた男女10人が織り成すラブロマンス。
監督:本木克英 出演:玉木宏(黒山和樹)、高梨臨(佐々木玲子)、木村文乃(山口雪奈)、東出昌大(津村拓実)、本田翼(大友菜摘)、市川実和子(岸本千春)、時任三郎(宮崎正行)、大塚寧々(宮崎沙織)、倍賞千恵子(大島琴子)、小林稔侍(松浦泰三)ほか
映画「すべては君に逢えたから」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「すべては君に逢えたから」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
すべては君に逢えたからの予告編 動画
映画「すべては君に逢えたから」解説
この解説記事には映画「すべては君に逢えたから」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
この映画はオムニバス映画です。色々な登場人物が出てその人たちの物語。そしてその物語がお互いかかわりながら映画が進みます。始まりそうな愛、危機の愛、別れるところの愛、勇気を出した愛、思い出だけ残った愛などの物語です。
すべては君に逢えたからのネタバレあらすじ:Story1-1
Story1〈イヴの恋人〉和樹は社会的に成功した男性です。そんな彼が偶然ある女性に何回も会います。レストランとカフェなど。彼女は演技をしていたけど、一つの舞台を最後に地元に帰ろうと決めました。もうあまり残ってない東京での生活は今までできなかった派手な生活を思いっきりしてみようといます。それでいつも節約で入ったことがない高級のレストランに行ったり、高級なバーに行ったりします。その中何回も偶然に会ってしまう和樹のことが少しうれしいけれども、和樹は自分のことをお金持ちだと知っててわざと自分のところに現れていると後悔してしまいます。でも、そんな彼に彼女は演技をして嘘をつきます。
すべては君に逢えたからのネタバレあらすじ:Story1-2
和樹は自分が後悔してわるかったと彼女に謝ります。それから少しずつ距離が縮んだ二人だったが、彼女は彼を演技の練習所に彼を誘います。そこで彼女は彼に自分が嘘ついたこと、本当は演技だったことを正直に話します。真実を知った和樹は怒ってもう二度と会うことはないと彼女に話して帰ります。でも、クリスマスイブに彼女から手紙が届きます。誤りの言葉と、もう舞台が終わったから地元に帰ると言うことを手紙で読んだ和樹はあわてて彼女の舞台に行くが、舞台はとっくに終わってしまいました。それでもうあけらめるしかないと思った和樹帰りに秘書にいつものようにセンスがいいDVDを借りてきてほしいと頼むけど、実は自分が選んでいたわけではなく店員のお勧めだったけど、もうその店員が辞めてしまったのでいつものようなDVD選びは難しいかも知れないといいます。それで秘書に詳しく話を聞いてみたらその店員が和樹が会いたいと思った彼女であって最終的に彼女に会えて二人で映画を見ながらこの物語は終わります。
すべては君に逢えたからのネタバレあらすじ:Story2
Story2〈遠距離恋愛〉二人は遠距離恋愛のカップルです。男は建築の仕事で田舎に行って、女はウェディングドレスを作る仕事をしています。毎日朝、彼は彼女にモーニングコールをして二人は遠距離でも問題ないと思っていたけど、どんどん二人の間にトラブルができてしまいます。彼が久しぶりに東京に来たのに彼女に愛に来ない、連絡もつながらない。彼女はもう彼にとって自分の存在は一番ではなくなったかもと思うようになります。その中彼に会うために、田舎まで行くけど彼にひどいことを言われるばかりでした。それで、傷ついた彼女は東京に戻ってきて仕事に専念することにします。そして、仕事をがんばった彼女にいいチャンスがあったウェディングドレスのショーに彼を招待します。彼女は彼が来たかずっと待っていたがこなかったと思ってしまいます。でも、彼はショーの合間にきて、彼女のショーをみて、彼女に待ち合わせを約束して彼が彼女にプロポーズして物語が終わります。
すべては君に逢えたからのネタバレあらすじ:Story3
Story3〈クリスマスの勇気〉主人公は好きな先輩がいます。その中自分のバイト先の社長(ケーキ屋さん)に特別な恋話を聞かれます。昔愛していた男の人がいたけど、家族に反対されて二人はどこかに逃げることに約束したけど、結局約束した日に彼が来なかった。それから彼にあってないと。でも、クリスマスイブに彼のお兄さんと言う人が訪れます。当日弟があなたに会いに行くのを自分が止めたと。彼はその後結婚して、子供を生んで幸せな人生を送ったけど、先月なくなってしまったと話します。それで家庭をすごく大切にしていた人だけど、彼女の逃げる約束をしていた当時の切手を死ぬまで大事に持っていたことを伝えました。その場面を見た主人公は自分も片思いの先輩に告白しなきゃと思いながらこの物語は終わります。
すべては君に逢えたからのネタバレあらすじ:Story4
Story4〈クリスマスプレゼント〉あかねは親がいません。でも、いつかお母さんが自分を迎えに来てくれると信じています。あかねはクリスマスにサンタさんからの手紙を待っています。でも、実はサンタさんの手紙ではないことがわかって本当はお母さんが送ってくれたかもとあかねは信じます。そしてクリスマスのイブに雪が降ってその雪を見ながら今日は本当に楽しかったねと幸せそうにあかねが言ってこの物語がおわります。
すべては君に逢えたからのネタバレあらすじ:Story5
Story5〈二分の一成人式〉お父さんが病気になって家族が一緒にいられる時間はもう三ヶ月しか残っていません。息子に話さないとと思いながらお父さんもお母さんもなかなか話せません。息子は仕事にも行かずに家で自分に色々うるさく言うお父さんにひどいことを言ったりしてしまいます。でも、学校の発表で自分が一番尊敬するのはお父さんと言います。その日、お父さんは自分にあまり時間がないと話します。10歳になる息子のために二十歳になって自分の手紙を届けてもらえるようお父さんが手紙を書いてこの物語は終わります。
以上、映画「すべては君に逢えたから」のあらすじと結末でした。
すべては君に逢えたからのレビュー・感想
この作品は色んな物語で話を進ませていきます。クリスマスに見たらちょうどいい映画だったと思いました。一日と言う同じ分の時間を生きていく人々だけど、やはり人それぞれの物語がある一日だと思います。クリスマスと言うテーマで物語を進めていくこの映画は人それぞれのクリスマス、そしてそれにかかわってる物語を暖かく、悲しく、そして楽しく見る人に伝えています。
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