トーク・トゥ・ザ・デッドの紹介:2013年日本映画。幼い弟を病気で死なせてしまった百合は、同僚から死者と話せるアプリの話を聞きます。そのアプリを使って死んだ弟と話してしまった百合に恐怖が忍び寄るという流行のスマホを題材にしたジャパニーズホラーです。ゾンビ映画のような題名ですがソンビ映画ではありません。
監督:鶴田法男 出演者:小松彩夏(川久保百合)、加藤和樹(亮)、酒井天満(弟の聡)、毬谷友子(百合の母親)、桜井ユキ(マユ)、大塚千弘(笹本洋子)、須賀貴匡(本間)ほか
映画「トーク・トゥ・ザ・デッド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トーク・トゥ・ザ・デッド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
トーク・トゥ・ザ・デッドの予告編 動画
映画「トーク・トゥ・ザ・デッド」解説
この解説記事には映画「トーク・トゥ・ザ・デッド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トーク・トゥ・ザ・デッドのネタバレあらすじ:起
暗い部屋おねえちゃんと呼ぶ弟の聡の声に弟を見つけた百合は顔を見て・・と目覚めた百合は夢にうなされています。ここはデリヘルの待機室です。新人のマユが先輩たちにいじめられているのを百合が見かねてやめさせました。助けてもらったマユは百合と親しくしたいものの百合は構ってくれません。そんな時デリヘルの運転手の亮が百合の過去を教えてくれました。スナックを経営していた母親が多額の借金を残し家出をし、百合が弟の聡の面倒をみながらデリヘルで働いていたのです。そんな時、聡が浴室で死んでしまいました。帰りが遅くなった百合が自分のせいで死んだと自責の念にかられているのでした。そんな百合にマユは死んだ人と話ができるアプリを紹介しました。そのころ週間未来の笹本洋子は死者と話せるアプリの取材をしています。
トーク・トゥ・ザ・デッドのネタバレあらすじ:承
百合はマユに頼んでメールを送ってもらい、そこからアプリをダンロードしました。説明を見ながら百合は操作しました。すると雑音の中から小さな声で『おねえちゃん』という声を聴き怖くなり切ってしまいました。週間未来の笹本は進展しない死者と話せるアプリについて編集長から厳しい指摘を受けます。しかし同僚からこのアプリを使った人が皆死んでいると言う話を聞きます。百合は再び聡に電話をします。聡に誕生日プレゼントは何がいいか聞きます。また雑音の中から聡の声が途切れ途切れ聞こえました。この話をマユにすると、何度も話しているうちに、普通に話せるようになると言います。しかし死者に絶対に合ってはダメだと言いました。再び聡に電話すると恐竜図鑑が欲しいと言います。二人しか知らないことを聡は話したので百合は確信しました。百合が部屋に戻ると自分たちを捨てた母親が来ていて200万だせとわめいていました。そのころマユはデリヘルの客から助けてくれる亮に好意を寄せていました。亮からのランチの誘いにその気になったものの、亮は百合の事が好きだと分かり、百合に電話をし今から死んだ祖母に合いに行くと言います。死ぬ覚悟です。週間未来の笹本に一本の電話が入りました。鴨下という男で取材に来たら死者と話せるアプリの事を教えると言います。そして死んだ友人と会うのだと言いました。鴨下のところへ行った笹本でしたが、鴨下は異様な表情で死んでいました。そのころ百合に亮から電話でマユが死んだという知らせが入りました。
トーク・トゥ・ザ・デッドのネタバレあらすじ:転
百合は亮に死者と話せるアプリのことをすべて話しました。亮はインチキだといって取り合ってくれませんでした。百合は聡に電話し明日誕生日だという事を話しました。会いたいという聡に返す言葉はなかったものの、誕生日の当日百合は誕生日ケーキを準備し聡の帰りを待ちました。このことを知った亮が駆けつけますが百合は死んでいました。一方笹本もアプリをダウンロードし、事故死した小島武彦と話をしています、武彦のことが好きだったという話をしていました。武彦が死んだ理由はカメラマンの本間に笹本洋子と寝たと言われヤケ酒で事故を起こしたのだと言いました。一方部屋に戻った亮は死んだ百合にアプリで電話します。百合は自分の母親にこのアプリで電話するように頼んでくれといいました。笹本は本間に小島が死んだのは私たちの事をバラしたからだと迫りますが、オレが悪いのか?と言われ帰ってしまいます。
トーク・トゥ・ザ・デッドの結末
亮は百合の母親のスナックに言って話をしますが追い出されます。しかし金の欲しい母親はその後アプリを使って電話します。百合が200万を持っていくといったので足りないと言いましたが、百合が200万にこだわるのでわかったと言いました。その時スナックの照明が割れ母親に破片が刺さります。血まみれで叫ぶ目の前には死んだ百合と聡がいました。亮は百合に電話して会いたいといいます。百合と一緒になりたいという亮に百合は私の分まで生きてといいます。そして百合はさようならと言って電話を切りました。亮がスマホの画面を見るとエラーの表示が見えました。
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