テラフォーマーズの紹介：2016年日本映画。近未来、人類は火星への移住を視野に入れていた。しかしそんな人類の行動を阻むものが。それは何と、進化したゴキブリだった！？ゴキブリと人間の、生存をかけた戦いが始まる！
監督：三池崇史 出演：伊藤英明（小町小吉）、武井咲（秋田奈々緒）、山下智久（武藤仁）、山田孝之（蛭間一郎）、小栗旬（本多晃）、ケイン・コスギ（ゴッド・リー）、菊地凛子（森木明日香）、ほか
映画「テラフォーマーズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「テラフォーマーズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
テラフォーマーズの予告編 動画
映画「テラフォーマーズ」解説
この解説記事には映画「テラフォーマーズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
テラフォーマーズのネタバレあらすじ：起
増加の一途を辿る人類、新たな土地を求め、人類は火星の探査に乗り切りました。そしてテストとして、いかなる環境にも耐えられると言われるゴキブリが火星に送られたのでした。それから500年の月日が経過しました。自分に暴力を振るう叔父を殺してしまった秋田奈々緒（武井咲）、そしてそんな奈々緒の罪を被ろうとした小町小吉（伊藤英明）は研究者、本田博士（小栗旬）の元へと呼ばれます。そして博士は2人に、火星に探査に出かければ罪を免除すると伝えるのでした。
テラフォーマーズのネタバレあらすじ：承
火星に向かう15名の人間は、バグズ手術という特別な手術を受けていました。それは身体に昆虫のDNAを入れ込み、その昆虫の能力を身につけるといったものです。何故彼らはこの様な手術を受けなければいけなかったのか。それは、500年前に送り込んだゴキブリが進化をし、巨大な化け物となっていた為でした。今回のミッションに選ばれた面々は、このゴキブリ退治の任を受けていたのです。しかし、彼らはゴキブリの力を侮っていました。
テラフォーマーズのネタバレあらすじ：転
火星に到着して早々、奈々緒が彼らに殺されてしまいます。そして進化したゴキブリ、通称テラフォーマーと人間達の戦いが始まるのです。しかし、その圧倒的な力の前に仲間が次々と殺されていきます。副艦長である美奈（小池栄子）が宇宙船を離陸させようとしますが、何故か船は動きません。彼らは10年前にこの地を探査に訪れ残されままの、バグズ1号という宇宙船を目指し走り出します。しかし、その間にもテラフォーマーは小町達を襲ってきます。仲間を失いながらも小町達は何とかバグズ1号まで辿り着きます。しかし、敵はテラフォーマー達だけではありませんでした。
テラフォーマーズの結末
乗船者の中に、特別な任を負った裏切り者がいたのです。そんな裏切り者からの攻撃も受けながら、小町達は何とか火星脱出を図ります。しかしその矢先、裏切り者であった森木（菊地凛子）はテラフォーマーに殺されてしまいました。最終的に、生き残った人間は15名中2名、小町と蛭間（山田孝之）だけでした。彼らは脱出用のポットに乗り込み地球へと戻ります。蛭間は日本でのし上がり、この世界を変える事を小町に宣言します。そして小町は、みんなの墓を作り、再び火星へ戻る事を蛭間に誓うのでした。
巨大なゴキブリを退治しに火星に行った人間１５名のうち生きて地球に返ったのはたったの２名だけでした。ゴキブリが人間のように進化していたとは想定外の展開でした。しかもゴキブリなのでしぶとくてなかなか退治出来ません。強すぎます。あと火星に行った１５人の中に１人だけ裏切り者がいたことにも驚きました。