富江 アンリミテッドの紹介:2011年日本映画。長い黒髪と左目の泣きぼくろの『富江』シリーズの8作目です。美人で人気者の姉の富江に常に引け目を感じていた月子でしたが、富江が悲惨な事故で死んでしまいます。ある日、死んだはずの富江が帰って来たことにより恐怖がはじまります・・・という内容のジャパニーズホラー映画です。
監督:増村保造 出演:荒井萌(月子)、仲村みう(富江)、多田愛佳(佳恵)、大和田健介(俊夫)、大堀こういち(父・政史)、川上麻衣子(母・喜美子)ほか
映画「富江 アンリミテッド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「富江 アンリミテッド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
富江 アンリミテッドの予告編 動画
映画「富江 アンリミテッド」解説
この解説記事には映画「富江 アンリミテッド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
富江 アンリミテッドのネタバレあらすじ:起
女子高生の月子はカメラで写真を撮るのが得意でした。佳恵と下校中もカメラに没頭していました。その時、姉の富江と憧れの俊夫先輩が道路で話していました。月子を見つけた富江は、自分の写真を撮るように言いました。月子が写真を撮っていると、建築中のビルの上から十字のパイプが落下し、富江の肩から胴体を突き抜け地面に刺さりました。流れ落ちる大量の血に月子は見守るしかできませんでした。月子はうなされて目覚めました。1年前に死んだ姉の富江の事故の様子を夢で見ていたのでした。母の喜美子に呼ばれ朝食に降りると携帯が鳴りました。友人の佳恵からで、俊夫先輩が柔道部の練習風景を写真に撮ってほしいという頼みでした。月子は了解し喜んでいると玄関のチャイムが鳴りました。
富江 アンリミテッドのネタバレあらすじ:承
扉の向こうで富江が読んでいました。父の政史が出ると富江でした。政史と喜美子は富江の帰宅を喜び富江の要望を全て聞くようになりました。夜お風呂に一緒に入った月子は、富江の肩にキズがない事に気づきました。ダイニングでは富江の髪の毛を政史が舐めまわしていました。政史と喜美子は富江のいう事をすべて聞くようになり、やがて富江の指示通り動くようになりました。富江が月子にお仕置きをしろというと政史が月子を電気コードで鞭を作り打ち続けました。その夜、お風呂で富江の肩が割れ、化け物の顔が出て来るのを見ました。驚いた月子は富江を化け物呼ばわりしました。このことで富江は家を出ると言い、出て行こうとすると、政史が出て行くなと言って何度も刺しました。そして喜美子と一緒に風呂場で富江を解体しました。
富江 アンリミテッドのネタバレあらすじ:転
翌日、月子が登校すると、富江が転校してきました。昼休みに佳恵と弁当を食べようとすると、弁当箱に紛れ込んでいた富江の肉片が富江の顔に変わっていました。弁当箱をゴミ捨て場にすて月子は逃げ出しました。後を追った佳恵はゴミ捨て場で富江に襲われました。月子は約束通り柔道部の写真を撮っていました。そこに富江が現れ、道場破りを行いました。富江が敏夫にキスをすると、俊夫や部員たちは魂を奪われたように富江の言いなりになりました。自宅では富江の首と暮らす政史が、富江の指示で喜美子を殺しました。学校では富江の肩に化け物の顔が出来ていました。そして佳恵も肩に化け物の顔が出来て帰って来ました。この化け物の顔が富江の正体でした。富江、佳恵、俊夫に襲われる月子は富江と佳恵を刺殺しました。そして月子は目覚めました。
富江 アンリミテッドの結末
夢を見ていた月子が下に降りると、政史と喜美子がいました。お姉ちゃんは?の月子の言葉に、お前はずっと一人っ子だよと政史が話しました。そして両親が月子を呼び、巨大な富江に会わせました。更にムカデのような富江まで現れました。両親と俊夫と佳恵が襲われました。富江の狙いは月子でした。月子は富江を受け入れると富江は消えました。富江を受け入れた月子は富江の容姿に変わっていました。街を歩いていると富江がそこらじゅうにいました。そして富江の元彼がやって来て月子を刺殺しました。このことで富江は月子に対し、月子には必要とされている人がいるといいました。殺された月子が起き上がりました。
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