友だちのパパが好きの紹介:2015年日本映画。大学生の妙子の家に遊びに来ていたマヤが突然、妙子のお父さんの恭介が好きだと言いました。冗談半分だと思っていた妙子と母でしたが、やがてマヤが恭介に執拗に迫り、浮気癖のある恭介はマヤと関係を持ってしまいました。やがて妻のミドリ、娘の妙子、愛人のハヅキを巻き込み大騒動となっていきました・・・というふしだらな父親と家族のエロスが交錯した人間ドラマです。
監督:成瀬巳喜男 出演者:吹越満(箱崎恭介)、岸井ゆきの(箱崎妙子)、安藤輪子(吉川マヤ)、石橋けい(箱崎ミドリ)、平岩紙(生島ハヅキ)、宮崎吐夢(川端惣一)、 金子岳憲(田所陸夫)ほか
映画「友だちのパパが好き」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「友だちのパパが好き」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
友だちのパパが好きの予告編 動画
映画「友だちのパパが好き」解説
この解説記事には映画「友だちのパパが好き」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
友だちのパパが好きのネタバレあらすじ:起
妙子の家に友達のマヤが来ていました。マヤは妙子の父親を恭介さんと呼んで好きだと言いました。気持ち悪がる妙子に対し、母親のミドリは楽しそうに、いっといてあげると言いました。大学生の妙子は彼のアパートに行ってSEX三昧を楽しんでいました。一方マヤは恭介を駅で待ち伏せし、帰宅までの間二人は楽しそうにデートしました。
その後マヤは交際していた高校教師の田所に好きな人が出来たと言って別れを告げました。突然の事に田所はマヤを引き止めて話をしようとしましたが、妙子に止められ悲しみにくれました。そしてマヤは妙子に好きな人は恭介でLINEでやり取りしていることを話しました。
友だちのパパが好きのネタバレあらすじ:承
箱崎家では家族会議が行われていました。恭介の長年の愛人である生島ハヅキの存在に我慢し続けたミドリは、妙子が大学進学と同時にアパート暮らしをすることになったため、二人は離婚をすることになりました。
そのころマヤは恭介と二人で映った待ち受け画面のスマホで自慰をはじめました。一方ハヅキは恭介の子供を妊娠していました。妊娠の報告をカフェで待ち合わせし恭介にしました。横の席にはマヤがいて、話を全部聞いていました。そしてマヤが席に来ると、、恭介をマヤを娘の妙子だとハヅキに紹介しました。恭介の離婚を知ったマヤとハヅキはそれぞれ今後の事を考え始めました。
友だちのパパが好きのネタバレあらすじ:転
恭介を待ち伏せしていたマヤはビルの路地で抱き着きキスを迫りました。妻のミドリは会社の同僚の川端に離婚の話をすると、川端はミドリに急接近し、二人はSEXをしてしまいました。ある日、恭介が来週家を出て行くからと言って外出しました。ミドリはてっきりハヅキと会っているものと思っていたら、スーパーで妙子と買い物をしているとハヅキに会いました。
ミドリから娘の妙子だと紹介されたハヅキは目を疑いました。マヤを妙子だと紹介された事を知った3人は恭介に対する不信感が一気に湧き上がりました。恭介とマヤはホテルにいました。ホテルの前で田所が泣きながら待ち伏せしていました。ホテルから出てきたマヤは恭介に何処か遠くに行こうとしきりにせがみました。田所のその様子をじっと見ていました。
友だちのパパが好きの結末
妙子はマヤに電話して話をしました。すべてを聞いた妙子は激怒しますが、マヤは真剣でした。ハヅキが恭介に電話をして、会って話をしようと喋っていると、恭介のうめき声が聞こえ電話が切れました。話が済んだ妙子とマヤが恭介の所に行くと、恭介は田所にナイフで刺されて倒れていました。それを見たマヤはそのナイフで自分を刺し自殺をはかりました。
命に別状のなかった恭介に「マヤは死んだ」と話すミドリと妙子でしたが、マヤが隣の病室から歩いてきました。あきれたミドリと妙子は病室を出ました。ハヅキは病室を出る時、マヤに怒りをぶつけ、痛めつけました。病室で二人きりになった恭介とマヤは楽しそうにじゃれ合い始めました。
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