劇場版TRIGUN(トライガン)Badlands Rumbleの紹介:2010年日本映画。内藤泰弘による大人気コミック、『トライガン』がなんとアニメ放送から12年の時を経てアニメ映画化!時代を経ても色褪せないトライガンの世界観、キャラクター達の魅力に初見の人でも夢中になるはず。
監督:西村聡 声優:小野坂昌也(ヴァッシュ・ザ・スタンピード)、速水奨(ニコラス・D・ウルフウッド)、鶴ひろみ(メリル・ストライフ)、雪野五月(ミリィ・トンプソン)、磯部勉(ガスバック・ガロン・ゲッタウェイ)、坂本真綾(アメリア・アン・マクフライ)、島田敏(ケイン・フラッカーノ(ケプラー))、立木文彦(メチーオ・タント・オゴラーレ)、飛田展男(ドリーノ・オーレ・タディスキー)、楠大典(シェイン・B・グッドマン)、井上喜久子(アメリアの母)、ほか
映画「劇場版TRIGUN Badlands Rumble」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版TRIGUN Badlands Rumble」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版TRIGUN(トライガン)Badlands Rumbleの予告編 動画
映画「劇場版TRIGUN Badlands Rumble」解説
この解説記事には映画「劇場版TRIGUN Badlands Rumble」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版TRIGUN(トライガン)Badlands Rumbleのネタバレあらすじ:起
今から遡ること20年前、とある銀行が強盗にあってしまいます。その犯人の名前はガスバック、自らの仕事に誇りを持つ大強盗でした。しかし、そんなガスバックは盗みの最中に部下の裏切りにあってしまいます。絶体絶命のガスバック、そんな彼を助けたのは一人の男でした。一見ヘラヘラとしたその男は、人間台風と呼ばれ人々から恐れられる、ヴァッシュ・ザ・スタンピードです。「生きてる方がよくない?」という彼の手助けもあり、ガスバックはなんとかその場を逃げ出すのでした。
劇場版TRIGUN(トライガン)Badlands Rumbleのネタバレあらすじ:承
そして、それから20年が経過しました。ヴァッシュは、ケプラーという男が治める街へと向かっていました。その頃、ケプラーはとある人物を恐れていました。それこそがガスバックです。実は、ケプラーはあの銀行強盗の際ガスバックを裏切った一人で、最近になって次々と当時の仲間がガスバックに襲われ破滅していたのでした。一方、伝説の大強盗ガスバックが現れると聞きつけた賞金稼ぎ達が、ヴァッシュと同じキャラバンに乗り合わせていました。そんな中、ヴァッシュはアメリアという女性と出会います。アメリアはガスバックに強い恨みを抱いており、20年前彼を助けたという人物のこともまた憎んでいました。
劇場版TRIGUN(トライガン)Badlands Rumbleのネタバレあらすじ:転
そして、とうとうガスバックが街に現れます。大暴れをしたガスバックは、街の電力の要であるプラントを盗んでいくのでした。ヴァッシュやアメリアを含め、多くの賞金稼ぎ達がそんなガスバックを追います。しかし、なんとその途中ヴァッシュがガスバックの部下に撃たれてしまい、砂粒に飲み込まれてしまったのです。ヴァッシュを憎んでいるはずのアメリア、そしてヴァッシュとは腐れ縁であるウルフウッドが助けに向かいますが、結局ヴァッシュを助けることはできないのでした。プラントを盗まれたことでパニックに陥る街の人々を見て、アメリアはとある決意をします。ウルフウッドを雇うと、プラントを取り戻すためガスバックの元へ向かったのです。しかし、あと一歩というところでアメリアが敵に捕まってしまいます。
劇場版TRIGUN(トライガン)Badlands Rumbleの結末
絶体絶命、そんな彼らを救ったのは死んだはずのヴァッシュでした。彼は流砂から逃げ延び、なんとか生きていたのです。そして、驚愕の事実が明らかになります。実はアメリアは、ガスバックと彼が唯一本気で愛した女性との間にできた子供だったのです。しかし、アメリアの母親はガスバックの妻ということで不遇な扱いを受け、アメリアを残し死んで生きました。そのこともあり、彼女はガスバックを恨んでいたのです。しかし、ヴァッシュに感化されたアメリアは、ガスバックにとどめを刺すのは諦めるのでした。そして、ヴァッシュとの一騎打ちに敗北したガスバックは、ケプラー共々お縄につくのでした。
この映画の感想を投稿する