通学シリーズ 通学電車の紹介:2015年日本映画。スマホ小説シリーズの映像化作品で、「通学途中」と世界観を共有しています。通学中の電車に乗り合わせる男に片想いをした女が不思議な出来事に巻き込まれていく姿を描いていたラブストーリーです。
監督:川野浩司 出演者:千葉雄大(ハル)、松井愛莉(ユウナ)、吉沢亮(トモ)、阿部菜渚美(ナナ)、藤本泉(ユカ)ほか
映画「通学シリーズ 通学電車」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「通学シリーズ 通学電車」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
通学シリーズ 通学電車の予告編 動画
映画「通学シリーズ 通学電車」解説
この解説記事には映画「通学シリーズ 通学電車」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
通学シリーズ 通学電車のネタバレあらすじ:起
毎日電車で通学する女子高生ユウナ(松井愛莉)は、毎日同じ電車に乗り合わせるハル(千葉雄大)という男に片思いをしていました。奥手で引っ込み思案な性格から、目があっただけでも舞い上がるユウナ。しかしある日の朝、自宅でユウナが目を覚ますと、隣にはなぜかハルが一緒に寝ていました。ユウナは夢ではないかと思わず自分の頬をつねりましたが、どうやら夢ではなさそうです。しかし、ハルはユウナの部屋から出ようとせず、ユウナの母はハルの姿には気付いていませんでした。
通学シリーズ 通学電車のネタバレあらすじ:承
その翌日、電車内で痴漢にあったユウナは、家にいるはずのハルに助けられます。交際中の彼女ナナ(阿部菜渚美)を伴っていたハルは、ユウナのことを全く知らない様子でした。家に帰るとやはりそこにハルがおり、ユウナはハルとは別人のハルがいるのではないかと考えます。家のハルいわく、ナナは彼女ではなく妹みたいなものだということで、安心したユウナはハルと楽しい一時を過ごします。
通学シリーズ 通学電車のネタバレあらすじ:転
ある日、意を決したユウナは、ハルの通う高校と繋がりがある親友のユカ(藤本泉)に頼んで、もう一人のハルの元に向かいます。そこには土砂降りの雨の中、サッカー部の試合を見つめるハルがいました。大好きだったサッカーを辞めた理由も聞かされていないユウナはハルを問い詰めますが、ハルは怒りの表情でボールを蹴ろうとした途端に倒れてしまいます。
通学シリーズ 通学電車の結末
ハルは意識不明の重体に陥ります。一方、ユウナの家のハルは、ことの真相を語りはじめます。ハルの父が浮気をしたことから母は酒に走り、逆上して父を刺そうとしたところを止めに入ったハルを刺してしまい、その後自殺してしまったということ、そしてユウナの家のハルは現実逃避の結果心と体が分離したハルの心の部分だったのです。ユウナの家のハルは必ずユウナを迎えに行くからと約束し、ようやく病床のハルは意識を取り戻しました。それからようやくユウナとハルは打ち解けることができましたが、ハルは自分には今は何もないので付き合うことはできないと謝りました。その数年後、医大に入ったハルは約束を守ってユウナを迎えに行き、ようやく二人は結ばれました。
この映画の感想を投稿する