映画「釣りバカ日誌15」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない ！？の紹介：2004年日本映画。釣り好きのハマちゃんは隙を見ては釣りに出かけていた。ある日鈴木建設に経営コンサルタントの早川薫が来る。リストラの危機を抱える鈴木建設。そんな中リフレッシュ休暇を取るハマちゃんは秋田へ釣りに出かける。そこで薫と魚博士の福本哲夫に出会う。薫と福本は同級生だった。仲良くなった３人は福本の実家で飲むことになり、ハマちゃんは鈴木建設の現状を知る。相変わらずのん気なハマちゃん。今後の鈴木建設の行方は…薫と福本の関係は…
監督：朝原雄三 出演：西田敏行（浜崎伝助）、三國連太郎（鈴木一之助）、浅田美代子（浜崎みち子）、江角マキコ（早川薫）、筧利夫（福本哲夫）、ほか
この解説記事には映画「釣りバカ日誌15」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ある朝からこっそり釣りに出かけようとするハマちゃん。この日は鯉太郎の参観日だった。学校に遅れない約束で許しを貰いスーさんと釣りに出かけた。釣りを切り上げ急いでタクシーで学校に向かう。教室では魚の授業をしていた。魚に詳しいハマちゃんは豆知識を話し授業をハマちゃんがやってしまった。だがクラスを間違えてしまい参観日が終わる。怒るみち子。スーさんは最近物忘れがひどくなった。スーさんの会社に経営コンサルタントの早川薫がやってきた。リストラ問題だった。
ある日ハマちゃんは秋田へ釣りに行くためにリフレッシュ休暇を取る。新幹線で薫と相席になり仲良くなる。ハマちゃんは早速釣りへ出かけるが秋田の方言が聞き取れず、港に残される。仕方なく海岸で釣りをする。そこで魚博士の福本哲夫に出会い仲良くなる。福本は薫の同級生だ。ある日薫は福本の働く養殖所をの訪ねた。結婚もできず仕事に悩む薫。港でハマちゃんは福本と薫に遭遇。３人で飲む事になった。そこで薫はハマちゃんが鈴木建設の社員だと知る。同時に福本がお見合いをし結婚するという事も知る。
休暇が終わっても頭の中は釣りの事でいっぱい。キャリアプランシートにも釣りの事を書いてしまい書き直しを命じられる。薫は上司に命じられリストラまがいの人事制度改革を提案しなければいけなくなった。会議の場で薫はこの提案に反対だと素直な気持ちを伝える。薫が会社に居づらくなる事を気にかけたスーさんが薫を呼び止めた。会社に掛け合ってあげると。だが薫は会社を辞めるつもりだと伝えた。薫は秋田に戻った。福本の結婚祝いを渡しに福本の母の所に行ったが、縁談がダメになった事を知る。そして福本の未練を知る。薫は急にお嫁に来たいと母に申し出る。二人の結婚が決まった。
休暇を全部使ってしまったハマちゃん。結納の日、秋田の水族館の落成式に参加予定のスーさん。社長スーさんの権限でハマちゃんを連れて行く事になった。だが水族館で逸れる二人。ハマちゃんは案の定釣りをしていた。遅れて結納の会場に入るが、福本は緊張から飲めない酒を飲み倒れてしまう。式は後回しにして宴会が始まり二人は結ばれた。魚好きの福本と釣り好きのハマちゃんは二人で釣りをする。みち子は薫に困った旦那さんを持ったわねと言う。そして可笑しな人は飽きないとアドバイスするのであった。
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