映画「ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックスの紹介：2020年日本映画。ウルトラマンタロウの息子であるタイガの活躍を描いた、TVシリーズの劇場版が本作です。今回は闇落ちしてしまった父親タロウと戦わなければならないという、これまでにない試練がタイガを襲います。「ウルトラマンギンガ」以降のウルトラマンが集結する、熱いシーンが見どころです。
監督：市野龍一 出演：井上祐貴（工藤ヒロユキ）、諒太郎（宗谷ホマレ）、吉永アユリ（旭川ピリカ）、七瀬公（霧崎）、新山千春（佐々木カナ）、平田雄也（湊カツミ）、小池亮介（湊イサミ）、濱田龍臣（朝倉リク）、石黒英雄（クレナイ ガイ）、高橋健介（大空大地）、宇治清高（ショウ）、根岸拓哉（礼堂ヒカル）、ほか
この解説記事には映画「ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
美術館で展示されていた隕石がダダ星人により盗まれてしまいました。警備担当だったイージスとマグマ星人、ヒロユキはダダ星人と対戦することになります。
タイガに変身したヒロユキは、ダダ星人が召喚したロボと戦い、ダダ星人を一蹴しました。勝利の余韻に浸る中、怪しく光る隕石が地球に迫っていました。
宇宙遺跡ボルフェスで、タロウとトレギアは探索していました。光の国へ帰ろうと提案するタロウの話を無視し、トレギアは邪神魔獣グリムドと戦い変身能力を失っているニュージェネレーション。この機会を地球侵略のチャンスだと、トレギアは考えていました。
突然地球に現れたグリムド。ウルトラマンブルとロッソである湊兄弟、そしてヒロユキはタイガに変身し、グリムドに立ち向かいます。
劣勢に追い込まれたタイガ、するとタイガの父親であるタロウが空から現れ、グリムドを倒そうと必殺技を放とうとすると、逆にグリムドに取り込まれてしまいました。
父親に救われたと思いきや、息子であるタイガにさえ攻撃するタロウ。どうやら完全にグリムドに乗っ取られてしまったようです。ロッソとブルもタロウにやらされてしまい、変身を解除、タイガもやらされてしまいました。グリムドの人間体である霧崎は不敵に笑います。
グリムドから放たれるバイブス波を追い、ヒロユキはグリムドの居場所を特定しました。礼堂ヒカル、ショウ、大空大地、クレナイガイ、朝倉リク、湊カツミ・イサミのウルトラマンの変身できる8人が豪華に集結、闇落ちしたタロウやグリムドが召喚した怪獣らに挑みます。
タイガは父親であるタロウと対峙し、怪獣と戦うウルトラマンたちも苦戦を強いられますが、フォームチェンジや三身合体をして怪獣たちを撃破します。
闇落ちしたタロウも少しずつ正気を取り戻し、タイガが父親タロウの必殺技である見様見真似のウルトラダイナマイトを使った事で、完全にタロウに正気を取り戻せました。
やがて、現れたトレギアは眩しすぎる光の戦士たちに怯みますが、グリムドという闇を取り込み始め、巨大邪神と化してしまいました。強大なパワーを得たトレギアにウルトラマンたちの技は通用しません。
タロウはタイガのウルトラホーンに皆のエネルギーを注ぎ込むよう指示、その間タロウはトレギアを食い止めています。ホーンにエネルギーがそそぎ込まれていき、タイガが新たなウルトラマンに変化していきます。その名はウルトラマンレイガ。圧倒的な力を手に入れたレイガは、邪神となったトレギアを撃破します。
戦いが終わり、ヒロユキの体を使わずとも実体化出来るようになったタイガたちは、ヒロユキたちに感謝と別れを告げ、空へと飛び去って行きました。
以上、映画「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」のあらすじと結末でした。
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