極道兵器の紹介:2010年日本映画。父親である岩鬼組の組長が殺されたことで、海外から帰ってきた息子の将造は仇を取るべく倉脇を追いますが、片手・片足を奪われてしまいました。その後、体に武器を埋め込まれ蘇った将造が再び倉脇を追います…という内容のコメディアクション映画です。アニメ『極道兵器』の実写映画化です。
監督:坂口拓、山口雄大 出演者:坂口拓(将造)、鶴見辰吾(倉脇)、黒川芽以(なよこ)、仁科貴(拓三)、西明彦(三太郎)、山中アラタ(鉄男)ほか
映画「極道兵器」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「極道兵器」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
極道兵器の予告編 動画
映画「極道兵器」解説
この解説記事には映画「極道兵器」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
極道兵器のネタバレあらすじ:起
岩鬼組の息子の将造は配下の拓三、三太郎と共に日本の裏側の戦地のジャングルにいました。向かうところ敵なしの将造を、地元ではマッド・ドッグと呼んでいました。敵のアジトを制圧して喜んでいると、日本から政府の赤尾虎彦と沙織がやって来ました。銃を突きつけ、「日本でお前の親父である、岩鬼組の組長が殺された」と言いました。聞いた将造らは4年ぶりに日本に帰って来ました。
岩鬼組の事務所に行くと『あけぼのローン』というサラ金になっていました。事務所に入るとそこは島田組で、その上に倉脇組があることがわかりました。二人とも岩鬼組の配下にあっただけに、怒った将造は倉脇に電話し、島田を殺しました。
極道兵器のネタバレあらすじ:承
倉脇は海外マフィアと手を組み、倉脇組を関西ナンバーワンの組織にしていました。そのやり方に反目したのは、将造のいいなづけであった山鬼組の組長なよこでした。倉脇は、なよこの大ファンでいつも誘っていましたが、なよこは毛嫌いしていました。そのなよこを倉脇は拉致し、縛り上げてセーラー服を着せて楽しんでいました。
将造には鉄男という兄弟分がいました。将造が唯一倒せなかった相手で、会うといつも喧嘩でしたが、お互いわかり合い、兄弟分の印として同じ刺青をしました。将造は倉脇のビルに入りました。最上階にいる倉脇が降りてこないため、ビルを破壊しました。そしてなよこを助け、倉脇を追いました。屋上に着いた時、ヘリコプターが飛んできて、ガトリング銃とロケットランチャーで将造を襲いました。将造は片手と片足を失いました。
極道兵器のネタバレあらすじ:転
まだ死んでいない将造を、赤尾と沙織がやって来て連れていきました。そして将造に人体改造が行われました。出所した鉄男は妹が親分にレイプされているのを見ました。そして妹が殺されたことから、親分を殺し、妹の遺体を持って彷徨いました。そんな鉄男を倉脇が仲間にしました。一方、将造は片手にガトリング銃、片足にロケットランチャーを装備していました。
政府の赤尾は倉脇がデス・ドロップ・マフィアと手を組んだことから、デス・ドロップ・マフィアを倒すために将造を選んだと言いました。倉脇を追ってアジトの子分らを殺しまくりました。そのころ、倉脇は車いすに乗ったサイボーグ人間になっていました。そして再び、なよこを拉致していました。
極道兵器の結末
将造の前に立ちふさがったのは鉄男でした。死んだ妹を兵器にして銃撃戦が始まりました。死闘の末、今度は殴り合いになりました。力尽きた鉄男は死にました。倉脇は岩鬼の死体に核弾頭をセットして、サイボーグ化していました。そして岩鬼を殺したのも倉脇でした。再び倉脇を追い込んだ将造でしたが、倉脇は核弾頭のスイッチを持っていました。
すると将造は「極道として死ねるなら最高だ」と言うと、なよこも「極道の女として死ねるなら本望だ」と言いました。将造は倉脇を投げ飛ばし、倉脇を殺しました。それと同時に富士山をバックにキノコ雲が上りました。
以上、映画「極道兵器」のあらすじと結末でした。
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