女の子よ死体と踊れの紹介:2015年日本映画。森の中で少女の死体を発見した、清掃会社に勤務する女子たちが、少女を生き返らせるため、怪しい儀式に挑む姿を描く。アイドルグループ「ゆるめるモ!」が本人役として出演しているファンタジック・ガーリーホラー映画。ホラーといってもほとんど怖くないが、一部グロい部分もある。
監督:朝倉加葉子 出演者:松田優、ゆるめるモ!(もね、けちょん、しふぉん、ようなぴ、ちーぼう、あの)、原扶貴子、ほか
映画「女の子よ死体と踊れ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「女の子よ死体と踊れ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
女の子よ死体と踊れの予告編 動画
映画「女の子よ死体と踊れ」解説
この解説記事には映画「女の子よ死体と踊れ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
女の子よ死体と踊れのネタバレあらすじ:起
少女が屋上で花びらを風にそよがせている。別の少女は森で睡眠薬を飲んで死のうと思ったが死にきれなかった様子。帰ろうとしていると突然銃で撃たれて倒れ込む。
一方、「もね」「けちょん」「しふぉん」「ようなぴ」「ちーぼう」たち「YMMクリーナー」は汚部屋掃除へ。その後もう1件の現場に向かう。森でゴミを拾っていると、先ほど銃で撃たれた死体を発見する。
翌日、「ちーぼう」は死体を見に行く。隣で寝ていると、YMMクリーナーの他のメンバーがやってくる。雨が降ってきたため、一行は死体を室内に運ぶ。
女の子よ死体と踊れのネタバレあらすじ:承
「けちょん」が「死者を復活させる方法がある」と言い出す。満月の夜、死者を復活させる儀式を行うと死体がよみがえるが、本来は7人で行う儀式を6人でやってしまったためか死体はマネキン人形のようにバラバラになってしまう。ところが突然、身体がくっつき死体は完全によみがえる。
死体は「あの」という少女だった。「あの」は自分で死にたかったのに、と悔やむ。「ちーぼう」たちは死ぬのを手伝ってあげると言い出す。さっそく「あの」は屋上から飛び降りるが身体がバラバラになっただけで生きている。次は焼却炉で「あの」を燃やしてみるが「あの」は全然熱くない。チェーンソーもだめ。そこで「あの」を殺した人物に復讐しようと、YMMクリーナーの一員となって潜入捜査を目論む。
女の子よ死体と踊れのネタバレあらすじ:転
「あの」が殺された森の近くで待っていると一人の男が「簡単なバイトをしないか」と話しかけてくる。高額ギャラにつられて数人は男の車に乗り込むが、「あの」は「お金いらない」と断る。すると突然、別の男が車に乗り込んできて「あの」の首を絞める。
男の顔を見て、「あの」は銃を撃ってきた男だと悟る。「お前が生きていては困る」という男に対し、「あの」は「自分で死にたい」と懇願する。バイトに行ったメンバーは途中で車から降ろされてしまい、「もね」は捕まってしまう。
女の子よ死体と踊れの結末
「もね」を助けようとするメンバー。警視庁の情報網にハッキングし、男たちの武器を盗む。そして男たちのアジトへ乗り込む。順調に敵を倒していたが「あの」がピンチに。
そのとき、これまで死んだ時に残った「あの」の身体の一部が再生して、次々に復活、男を四方八方から引っ張って殺してしまう。「あの」は再生ができなくなってしまう。そして一行はやっと生きる楽しさに気付く。「あの」は本当に死に、メンバーたちは花びらを置いて弔うのだった。ラストは全員でダンスを踊って映画は幕を閉じます。
以上、映画「女の子よ死体と踊れ」のあらすじと結末でした。
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