劇場版 幼女戦記の紹介:2019年日本映画。TVアニメ「幼女戦記」の劇場版でTVアニメの続編となる物語。見た目は幼い少女ですが、内に秘めたる圧倒的な魔力により戦場で大戦果を挙げ、帝国の若きエースとなった「ラインの悪魔」ことターニャは、ターニャ自身が鍛え上げた精鋭の第二〇三航空魔導大隊を率いて、戦場を駆け巡っていました。そんなターニャの前にターニャと同等の力を持つ少女メアリー・スーが現れ、死闘を繰り広げることになります。
監督:上村泰 声優:悠木碧(ターニャ)、早見沙織(ヴィーシャ)、三木眞一郎(レルゲン)、玄田哲章(ルーデルドルフ)、大塚芳忠(ゼートゥーア)、飛田展男(シューゲル)、濱野大輝(ヴァイス)、笠間淳(ケーニッヒ)、林大地(ノイマン)、戸松遥(メアリー)、ほか
映画「劇場版 幼女戦記」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版 幼女戦記」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 幼女戦記の予告編 動画
映画「劇場版 幼女戦記」解説
この解説記事には映画「劇場版 幼女戦記」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 幼女戦記のネタバレあらすじ:起
共和国軍の残党を追って南方に赴いたターニャと第二〇三航空魔導大隊は、共和国軍の欺瞞作戦に振り回されるも、司令部を長距離射撃により壊滅させ勝利を収めました。
意気揚々と帝国に戻ったターニャの前に現れたレルゲンは、ターニャおよび第二〇三航空魔導大隊に東方に転進するように命じます。帝国の東方に位置する国家である連邦に不穏な動きがあったため、その偵察という名目でした。
ターニャと第二〇三航空魔導大隊は、旅装を解く間もなく輸送機に乗せられ、東方の国境地帯に送られました。
劇場版 幼女戦記のネタバレあらすじ:承
ひそかに国境を超え連邦内で偵察をするターニャ達の前に連邦軍が現れ、連邦から帝国に宣戦布告がなされたと同時に攻撃を開始しました。ターニャ達は、すぐさま連邦軍に奇襲をかけて部隊を全滅させると、連邦の首都まで飛行して首都の軍事施設を攻撃し、さらに帝国の国旗を掲げ帝国の国家を斉唱するなど挑発行為を繰り返しました。
その時、たまたま首都にいた合州国義勇派兵部隊のメアリー・スーが仲間たちと共に迎撃に出ますが、ターニャ達に一蹴されてしまいます。その時、メアリー・スーは、ターニャが所持していた短機関銃が、かつてメアリー・スーが戦死した父に贈ったものであったことから、ターニャが父の仇であることを認識しました。
劇場版 幼女戦記のネタバレあらすじ:転
その後、連邦は、物量に物を言わせた攻撃をしかけ、帝国は押され気味となります。そんな中、撤退戦の末に敵中に孤立したティゲンホーフ市から救援要請がありました。ターニャ達は、ティゲンホーフ市に赴きますが、挑発行為を繰り返したターニャ達がティゲンホーフ市にいると知った連邦首脳は、ティゲンホーフ市に大軍をに差し向けます。
あまりの敵軍の多さにターニャ達は苦戦を強いられ、さらに、メアリー・スーがターニャに襲い掛かってきました。父の仇を目の前にしたメアリー・スーの絶大な攻撃の威力と、ターニャの全力の攻撃も耐えきる強靭さに、ターニャはかつてないほど苦戦を強いられます。
最後は、ターニャがメアリー・スーをなんとか倒し勝利を得ますが、とどめを刺す前に逃げられてしまいました。
劇場版 幼女戦記の結末
戦いは、ターニャ達の奮戦により連邦軍が敗走し帝国の勝利となりました。戦いから帰還したターニャは、すぐさま後方へに転属願いを出します。ターニャは、今のままの戦略ではこの戦いを勝利することはできず、戦略全般の見直しが必要で、その研究を自分が後方で実施すると主張しました。
ターニャの主張は、上官であるゼートゥーアにあっさりと認められ、後方勤務が実現しました。夢にまで見た後方勤務に悦に入るターニャでしたが、そこにゼートゥーアから電話がかかってきて、ターニャが主張する戦略を発案者であるターニャ自身が実地で研究するために、部隊を率いて最前線に行くことを命じられます。
電話を切った後の室内には、どーしてこーなった!というターニャの心からの叫びが響き渡りました…。
以上、映画「劇場版 幼女戦記」のあらすじと結末でした。
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