弱虫ペダル Re:ROADの紹介:2015年日本映画。TVアニメ「弱虫ペダル」の劇場版。TVシリーズ2期「弱虫ペダル GRANDE ROAD」の総集編で、2014年公開の劇場版「弱虫ペダル Re:RIDE」の続編になります。3日間行われるインターハイも後半となり、主人公小野田坂道が所属する総北、王者箱根学園、曲者の御堂筋率いる京都伏見の3校の激闘は続きます。さらに、呉南の待宮など伏兵の登場で勝負の行方がわからなくなる中、坂道は、頂上のゴール目指してひたすらペダルを回します。
監督:鍋島修 声優:小野田坂道(山下大輝)、今泉俊輔(鳥海浩輔)、鳴子章吉(福島潤)、金城真護(安元洋貴)、巻島裕介(森久保祥太郎)、田所迅(伊藤健太郎)、福富寿一(前野智昭)、真波山岳(代永翼)、東堂尽八(柿原徹也)、御堂筋翔(遊佐浩二)、ほか
映画「弱虫ペダル Re:ROAD」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「弱虫ペダル Re:ROAD」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
弱虫ペダル Re:ROADの予告編 動画
映画「弱虫ペダル Re:ROAD」解説
この解説記事には映画「弱虫ペダル Re:ROAD」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
弱虫ペダル Re:ROAD(リロード)のネタバレあらすじ:起
インターハイ2日目のゴールが近くなり、総北の金城、箱学の福富、京都伏見の御堂筋がスパートをかけます。いち早くスパートした御堂筋は勝利を確信しますが、金城、福富が驚異的な追い上げを見せて御堂筋を抜き、最後は福富がトップでゴールしました。
その夜、御堂筋は、インターハイの棄権を宣言して一旦は会場から離れますが、偶然坂道と出会い、一緒に自転車に乗るうちに考えを変え、次の日、御堂筋は頭を丸坊主にして会場に現れました。
インターハイ3日目が始まり、金城、福富、御堂筋がスタートし、少し遅れてスタートした坂道達の総北と荒北達の箱学は、金城達に追いつくまで隊列を組んで協調することにしました。
弱虫ペダル Re:ROAD(リロード)のネタバレあらすじ:承
その頃、後方では、呉南の待宮が、後方の選手たちに協調を呼びかけた結果、巨大な集団が形成され、すさまじい速度で進み、やがて、坂道達の隊列に追いつきましたが、呉南は、集団を捨てて先に行ってしまいました。
坂道は、残された集団に飲み込まれてしまいましたが、箱学の荒北と集団を抜けるために協調することで一致し、さらに集団に飲み込まれた真波の3人で集団を抜ける事に成功しました。
そして、3人は、前方に逃れていた今泉達の隊列に追いつきましたが、坂道達を引っ張っていた荒北は、隊列に合流することなく進み、前方にいた呉南に追いつきました。そこで、荒北と待宮の勝負となりますが、荒北が勝利し、呉南を抑えることに成功しました。
弱虫ペダル Re:ROAD(リロード)のネタバレあらすじ:転
3日目も中盤となり、総北、箱学の総力戦となります。箱学は、荒北、泉田が、チームを全力で引っ張って総北を突き放した後、力尽きて後方に下がっていきました。総北は、田所が、最後の追い込みをかけて箱学に追いついた後に脱落しました。
そして、最後の上りに差し掛かり、箱学がスパートをかけましたが、総北は、金城が膝を痛め、それに付いていくことはできませんでした。金城は、このジャージを誰でもいいから一番でゴールに叩き込め、と坂道達に後を託しました。
そして、先行する箱学に追いかける総北は、鳴子が先頭に上がって坂道達を力の限り引っ張り、ようやく箱学に追いつきましたが、鳴子は意識を失ってリタイアしました。
弱虫ペダル Re:ROAD(リロード)の結末
箱学に追いついた総北は、今泉が抜け出して、それを福富が追いかける展開となりました。その時、後方からやってきた御堂筋が坂道達を抜いて行きますが、それに坂道と真波が付いていき、3人が互角の走りを繰り広げる中、今泉達に追いつきました。
そこで、中学時代から因縁のある今泉と御堂筋の戦いとなり、今泉が勝利し御堂筋はリタイアしましたが、戦いの最中に今泉の自転車が壊れてしまい、その隙をついて真波が先頭に立ちました。このまま真波の独走かと思われましたが、総北最後の1人である坂道が真波に追いつきました。
真波は、何度も坂道を突き放しますが、その都度追いつく坂道。ゴールまで残り僅かとなった地点で並んだ2人は、ゴール目指して最後のスパートをかけ、ゴールした直後、坂道が両手を上げました。インターハイは、総北の優勝で幕を下ろしました。
以上、映画「弱虫ペダル Re:ROAD」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する