映画「ゾンビデオ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゾンビデオの紹介：2011年日本映画。映像会社に勤めるアイコは、古い結婚式のビデオを探している時、『ゾンビ学入門』というビデオを見つけました。ゾンビマニアの先輩社員橋本と一緒にビデオを見ていると、事務所にゾンビが入って来ました。ビデオを持って逃げ出した二人でしたが・・という内容のコメディゾンビ映画です。ゾンビマニアの橋本が話すゾンビうんちくはゾンビマニアなら思わずニヤリとする話です。
監督：村上賢司 出演者：矢島舞美（アイコ）、宮崎吐夢（橋本）、鳥居みゆき（ヤスデ）、中島早貴（カナブン）、大堀こういち（社長）、菅野麻由（真佐クル世）ほか
この解説記事には映画「ゾンビデオ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
『うつせみコーポレーション』という映像会社に勤めるアイコは部長から、ある人の結婚式のビデオを探せと言われ、VHSビデオの在庫を順番に見ていました。何本目かの時、女子高生がゾンビに襲われるビデオが映りました。先輩社員の橋本はゾンビマニアで、すぐさまそのビデオを食い入るように見始めました。橋本はゾンビうんちくを語り始めますが、興味のないアイコは聞き流していました。やがてビデオの題名が画面に映りました。それは『ゾンビ学入門』というタイトルでした。
ゾンビに襲われた時の対処法の詳しい解説から始まりました。橋本が見た目には、かなり古いビデオだが、ゾンビの歴史から見ると70年代から80年代ではないかという事でした。やがてビデオのゾンビが会社の事務所にやってきた時の対処法になった時、ビデオと同じように事務所にゾンビが入って来ました。
ゾンビは結婚式のビデオを探してくれと言った人でした。部長がすぐさま応対すると、部長は噛みつかれました。アイコはビデオどおり頭をセロハンテープ 台で頭を攻撃しゾンビを倒すと、ゾンビとして蘇った部長を電話帳のカドで頭を攻撃し撃退しました。そしてアイコと橋本はゾンビ学入門のビデオを持って事務所から逃げ出しました。そのころゾンビに噛まれながらゾンビにならなかったヤスデがカナブンを連れゾンビ達を集めていました。
ヤスデが人肉を食べたくなると、カナブンがすぐさまビーフジャーキーを与えていました。ヤスデの目的はゾンビのビデオでした。そしてゾンビを従え街を探し始めました。そのころアイコと橋本は『うたたかエンタープライズ』という会社に逃げ込みました。この会社は『うつせみコーポレーション』の系列会社で社長はアイコの叔父さんでした。
テレビを見ると、政府は関東一円に戒厳令を出していました。やがてゾンビ達は会社の周りを取り囲みました。二人はビデオを再生し、撃退法を学びました。ビデオにはゾンビ退治の真佐クル世が登場し、血まみれで解説していました。すると社長がこのビデオは、40年前に政府に頼まれて、社長らが作ったものだと言いました。橋本が特殊メイクが凄いと言うと、社長はこれは本物のゾンビを殺しているのだと言いました。そうしているとゾンビが事務所に入って来ました。
アイコはビデオの撃退法通り、ハサミ、伝票刺し、ボールペンなどを使って血まみれになってゾンビ退治を始めました。ビデオの続きを見るとヤスデが映りました。社長によるとヤスデは、ゾンビに頭を噛まれ脳みそが出ていて死んでいるが、政府の実験材料になり、ゾンビにならずに生き続けているのだと言いました。しばらくするとビデオは続編へ続くと言って終わりました。アイコ、社長、橋本は続編ビデオを探しました。コレクションは社長のゲイビデオが多く、困難を要しましたがやっと見つけました。
やがてヤスデとカナブンが、会社に乗り込んできました。良く見るとカナブンはアイコの友達でした。カナブンはヤスデに拾われ妹として寄り添っていました。橋本がゾンビになりヤスデに噛みつきました。噛まれたヤスデもゾンビの本性がでて橋本に噛みつきました。ヤスデはカナブンに噛みつこうとしました。しかしカナブンはヤスデの脳みそを取り出し思考を停止させました。ビデオの続きを見始めた社長の背後から橋本がやってきました。社長を襲い、橋本はビデオを見始めました。
続きのビデオは、変な信号や模様が出ていました。アイコはカナブンにあのビデオは、ビデオ自体がゾンビに感染しているゾンビビデオ、略してゾンビデオだと言いました。アイコとカナブンが橋本の所へ行くと、社長は溶けてなくなり、橋本は化け物のようになっていました。アイコは橋本を殺し、カナブンをバイクの後ろに乗せ走り出しました。
以上、映画「ゾンビデオ」のあらすじと結末でした。
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