魔法のiらんど 呪われた学校の紹介:2008年日本映画。何気なく過ごす学校にはいくつもの怖い話がある。その恐怖は次の獲物を引きずりこもうと狙っている。ケータイ小説魔法のiランドから厳選されたホラーストーリー4作品を完全実写化作品。
監督:白石和彌、谷洋平 出演:前田希美(瑞穂)、五十嵐令子(希美子)、松田祥一(荒木)、麻亜里(島村美樹)、高木心平(津田恭一)、ほか
映画「呪われた学校」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「呪われた学校」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「呪われた学校」解説
この解説記事には映画「呪われた学校」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
呪われた学校のネタバレあらすじ:ヒトガタノシミ
大学受験を控えた3-Aの生徒たちは勉強のストレスを抱えていた。そんな中1人優秀だったタエコを教師はあからさまに贔屓しだす。そして生徒たちはタエコをイジメだす。タエコと仲の良かった淳子もイジメに加勢し、ある日の放課後タエコが金槌を片手に黒板に釘を刺す姿を目撃する。その後、タエコは自殺する。しかし、タエコの死後3-Aの黒板にはヒトガタノシミが浮くようになり、学校は3-Aを物置部屋にし、壁には布を掛けたのであった。
呪われた学校のネタバレあらすじ:旧校舎
誤って携帯を旧校舎に落としてしまった男女は旧校舎の中へ入る。無事携帯を見つけたミキは全身真っ白い女性に遭遇する。孤独を感じている人間にだけその姿は見えるらしく、ミキは捕らわれ仲間になる。ミキの目の前には、彼氏のキョウイチが捕らわれていた。ミキはキョウイチを逃がそうとするが、キョウイチの携帯にあるいろんな女性の画像を見てキョウイチに独占欲が湧くミキはキョウイチに噛みつき殺すのだった。その後、旧校舎を巡回しにきた校長たちは二人の姿を見つけることはできなかった。
呪われた学校のネタバレあらすじ:体育館
マキは保健室にて目を覚ました。なぜ自分が倒れて保健室にいるのか記憶を辿るマキは、友達のサエと体育館で掃除をしていたことを思い出す。ケータイ小説にハマっている二人は、マキのホラー小説制作のネタについて討論しだす。途中姿を消したサエを探すマキはサエに殴られ意識を失っていた。担任にそのことを言うがサエという生徒は学校には存在すらしていなかった。マキの記憶はなにもかも妄想だったのだ。学校でイジメられていたマキはサエというもう一人の人格を自分の中に作りあげていたのだ。マキは自分をイジメていた相手を体育館にて殺す。そのマキの姿を笑顔でサエが見つめるのであった。
呪われた学校の結末
20年前、失恋のショックから屋上にて飛び降り中庭の池を赤く染めた女子生徒がいた。彼女の死後中庭の池には一匹のコイが住みつくようになる。そのジンクスを知るエリカは美術のモデルとして水槽に泳いでいるコイを捕まえようとするケンジを止めようとする。美術部の水槽にコイを入れてからケンジの様子が次第におかしくなる。20年前自殺した女子生徒メグミがケンジの前に現れるようになりケンジはメグミを想うようになる。そしてメグミと一緒になりたいケンジは屋上から身を投げ自殺してしまう。ケンジの死後中庭にはコイがもう一匹増えた。二匹仲良く泳ぐコイをエリカは見守るのであった。
以上「呪われた学校」あらすじ・結末でした。
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