ミステリー映画のあらすじ

ミステリー映画のあらすじと結末の作品一覧です。名作映画から最新作までミステリー映画のストーリーをネタバレや評価・感想とともにラストまで解説します。

「ミステリと言う勿れ」のネタバレあらすじ結末

ミステリと言う勿れの紹介:2023年日本映画。第67回小学館漫画賞一般向け部門受賞作である田村由美の同名漫画を原作とし、菅田将暉の主演でテレビドラマ化されたミステリー作品の劇場版です。本作は原作の「広島編」を映像化、神経質で面倒くさい性格の主人公の大学生・久能整(菅田将暉)が辿り着いた広島で遺産相続に絡む事件に巻き込まれ、解決していく様を描きます。
監督:松山博昭 出演者:菅田将暉(久能整)、松下洸平(車坂朝晴)、町田啓太(狩集理紀之助)、原菜乃華(狩集汐路)、川田秋妃(幼少期の狩集汐路)、萩原利久(波々壁新音)、鈴木保奈美(狩集ななえ)、滝藤賢一(狩集弥)、でんでん(志波一巳)、野間口徹(赤峰一平)、松坂慶子(鯉沼鞠子)、石橋蓮司(狩集幸長(写真出演))、ダンディ坂野(宝田完次)、春風亭昇太(劇団主宰者)、松嶋菜々子(君原奈津子)、伊藤沙莉(風呂光聖子)、尾上松也(池本優人)、筒井道隆(青砥成昭)、永山瑛太(犬堂我路)、角野卓造(真壁軍司)、段田安則(車坂義家)、柴咲コウ(赤峰ゆら)ほか

「善き男の10日間」のネタバレあらすじ結末

善き男の10日間の紹介:2023年トルコ映画。元弁護士の探偵サディクの元に、友人のマイデから仕事の依頼が。行方不明になった男テヴフィクを探してほしいとのこと。調査を進めていくうちに、闇の組織のボスや売春斡旋など、衝撃的事実ばかりが出てきます。一体テヴフィクな何者なのか。サディクは真実を追い求めながら、危険な道へと進んでいく、ハードボイルトルコ探偵映画です。
監督: ウルチ・パイラクタル 出演: ネジャット・イシレル(サディク)、ヌール・フェタホグルー(レザン)、セナイ・ギュルレル(マイデ)、アタ・アルトマン(テヴフィク)、イライダ・アリシャン(ファトマ)、イライダ・アクドアン(プナール)、パリス・ファライ(マシット)、ほか

「シャイロックの子供たち」のネタバレあらすじ結末

シャイロックの子供たちの紹介:2023年日本映画。『半沢直樹』『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』など数々のヒット作を放つ小説家・池井戸潤の同名ベストセラー小説を阿部サダヲ主演で映画化したミステリー・サスペンスです。とある銀行の支店で現金紛失事件が発生したことをきっかけに、複雑に絡み合う人々の欲望や思惑や浮き彫りになっていく過程を描いた群像劇となっています。タイトルの「シャイロック」は、劇中にも登場するシェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』に登場する強欲な金貸しのことです。
監督:本木克英 出演者:阿部サダヲ(西木雅博)、上戸彩(北川愛理)、玉森裕太(田端洋司)、柳葉敏郎(九条馨)、杉本哲太(古川一夫)、佐藤隆太(滝野真)、渡辺いっけい(鹿島昇)、忍成修吾(遠藤拓治)、近藤公園(高島勲)、木南晴夏(半田麻紀)、酒井若菜(滝野奈緒子)、西村直人(松岡建造)、中井千聖(所ヒカル)、森口瑤子(黒田亜希子)、前川泰之(岡崎法正)、安井順平(堂島俊介)、徳井優(枝幸秀夫)、斎藤汰鷹(滝野翔)、吉見一豊、吉田久美、柄本明(沢崎肇)、橋爪功(石本浩一)、佐々木蔵之介(黒田道春)ほか

「探偵マーロウ」のネタバレあらすじ結末

探偵マーロウの紹介:2022年アイルランド, スペイン, フランス映画。過去にハンフリー・ボガートやロバート・ミッチャムという名優たちが演じた探偵マーロウをアクション俳優として名を馳せたリーアム・ニーソンが演じます。彼にとって45周年の記念すべき出演100本目となりました。
監督:ニール・ジョーダン 出演:リーアム・ニーソン(フィリップ・マーロウ)、ダイアン・クルーガー(クレア・キャヴェンディッシュ)、ジェシカ・ラング(ドロシー・クインキャノン)、アドウェール・アキノエ=アグバエ(セドリック)、イアン・ハート(ジョー・グリーン)、コルム・ミーニイ(バーニー・オールズ)、ダニエラ・メルキオール(リン・ピーターソン)、フランソワ・アルノー(ニコ・ピーターソン)、ダニー・ヒューストン(フロイド・ハドソン)、アラン・カミング(ルー・ヘンドリックス)、ショーナ・カースレイク、ほか

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」のネタバレあらすじ結末

岸辺露伴 ルーヴルへ行くの紹介:2023年日本映画。荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのキャラクター・岸辺露伴。彼を主人公にしたスピンオフコミック「岸辺露伴は動かない」はNHKで実写ドラマ化され、2022年末までに8話が放送されている。本作はそのNHKドラマの劇場版。スタッフ・キャストはドラマと同じく監督は渡辺一貴、脚本はアニメ版同様小林靖子、主役の岸辺露伴は高橋一生、編集者の泉京香に飯豊まりえ。なにわ男子の長尾謙杜がデビュー直後の若き露伴を演じている。
監督:渡辺一貴 原作:荒木飛呂彦 脚本:小林靖子 出演:高橋一生(岸辺露伴)、飯豊まりえ(泉京香)、長尾謙杜(岸辺露伴<青年期>)、安藤政信(辰巳隆之介)、野口エマ(美波)、白石加代子(岸辺露伴の祖母)、木村文乃(奈々瀬)ほか

「パッション(2012年)」のネタバレあらすじ結末

パッションの紹介:2012年フランス, ドイツ映画。出世のためには手段を択ばない女性上司に貶められた有能な部下の、憧れから殺意に変わる欲望と狂気の様を描いたサスペンス。A・コルノー監督の作品「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて」のリメイク。
監督:ブライアン・デ・パルマ 出演:レイチェル・マクアダムス(クリスティーン)、ノオミ・ラパス(イザベル)、カロリーネ・ヘアフルト(ダニ)、ポール・アンダーソン[俳優](ダーク)、ライナー・ボック、ベンヤミン・サドラー、ミヒャエル・ロチョフ、マックス・ウルラヒャー、ほか

「怪物」のネタバレあらすじ結末

怪物の紹介:2023年日本映画。監督は『万引き家族』などの是枝裕和、脚本は『花束みたいな恋をした』などの坂元裕二、音楽を本作が遺作となった坂本龍一が手掛けたミステリー・サスペンスです。大きな湖のある郊外の町を舞台に、どこにでも起きうるような子供たちのトラブルが親や学校を巻き込んだ大騒動になっていく様を社会問題などの描写を盛り込みながら描かれます。
監督:是枝裕和 出演者:安藤サクラ(麦野早織)、永山瑛太(保利道敏)、黒川想矢(麦野湊)、柊木陽太(星川依里)、高畑充希(鈴村広奈)、角田晃広(正田文昭)、中村獅童(星川清高)、田中裕子(伏見真木子)ほか

「マッチメーカー」のネタバレあらすじ結末

マッチメーカーの紹介:2023年サウジアラビア映画。家で妻と娘に虐げられるタレクは、自分の働くIT企業のオフィスで理想の女性に出会います。サルマという女性の事が気になり監視するようになったタレクでしたが、サルマが突然辞めてしまいます。サルマのタブレットにあった、理想の女性と結婚できる砂漠の中の男の理想郷というマッチングサービスの動画を見たタレクは、そのサービスに登録して砂漠のホテルに向かったのでした。理想の女性うサルマを探して砂漠のホテルに行った男が、自分が殺される運命だと知り右往左往する様子を描いたサウジアラビアの不思議な映画です。
監督:アブドゥルモーセン・アルダバーン 出演:ハッサム・アル・ハーシー(タレク)、リーム・アルハビブ(主催者の女)、ヌール・アル・ハドラー(サルマ)、ラハフ・イブラヒム(リーマ)ほか

「女子高生に殺されたい」のネタバレあらすじ結末

女子高生に殺されたいの紹介:2022年日本映画。「帝一の國」「ドラゴン桜」などで知られる漫画家、古谷兎丸の同名作品の映画化です。原作にはないオリジナルストーリーにオリジナルキャラクターが登場することも本作の見どころとなっています。女子高生に殺されたい主人公・春人の顛末を描いています。
監督:城定秀夫 出演:田中圭(東山春人)、南沙良(佐々木真帆)、河合優実(小杉あおい)、莉子(君島京子)、茅島みずき(沢木愛佳)、細田佳央太(川原雪生)、大島優子(深川五月)、ほか

「ロストケア」のネタバレあらすじ結末

ロストケアの紹介:2023年日本映画。2013年に刊行され第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した葉真中顕の小説『ロスト・ケア』。老人介護の現場を舞台にしたこの犯罪小説を映画化したのは『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』の前田哲監督だ。主演は初共演となる松山ケンイチと長澤まさみ。殺人犯と検事として対峙するシーンが見どころの社会派エンターテインメントとなっている。共演は鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、藤田弓子、柄本明など。
監督・脚本:前田哲 脚本:龍居由佳里 原作:葉真中顕 出演:松山ケンイチ(斯波宗典)、長澤まさみ(大友秀美)、鈴鹿央士(椎名幸太)、坂井真紀(羽村洋子)、戸田菜穂(梅田美絵)、峯村リエ(猪口真理子)、加藤菜津(足立由紀)、やす<ずん>(春山登)、岩谷健司(柊誠一郎)、井上肇(団元晴)、綾戸智恵(川内タエ)、梶原善(沢登保志)、藤田弓子(大友加代)、柄本明(斯波正作)ほか

「神が描くは曲線で」のネタバレあらすじ結末

神が描くは曲線での紹介:2022年スペイン映画。探偵のアリス・グールドは潜入捜査のため、精神科病院に患者のフリをして入院をすることに。かつてその病院では、入院していた良家の息子が亡くなるという事件が発生。その真相を探るべく推理を進めていきたいアリスでしたが、思わぬ障壁が彼女を襲います。オリオル・パウロ監督が手掛けた、先の見えないストーリー展開が繰り広げられるスペイン映画です。
監督: オリオル・パウロ 出演: バルバラー・レニー(アリス・グールド)、エドゥアルド・フェルナンデス(アルバ院長)、ロレート・モーレオン(モンセ)、ハビエル・ベルトラン(セザル)、パブロ・デルキ(イグナシオ)、フェデリコ・アグアド(ルイペレス)、ほか

「スターフィッシュ」のネタバレあらすじ結末

スターフィッシュの紹介:2018年イギリス, アメリカ映画。親友の死に喪失感を隠せない主人公のオーブリーが、亡くなった親友が残したメッセージを頼りに世界の滅亡を救うため、現実とも夢とも言える謎だらけの世界を冒険します。全てが虚構に見えて現実的な姿に見える、新しいタイプのファンタジー作品です。
監督:A・T・ホワイト 出演:ヴァージニア・ガードナー(オーブリー)、クリスティーナ・マスターソン(グレイス)、エリック・ビークロフト(エドワード)、ナタリー・ミッチェル(アリス)、石田淡朗(オカミ)、ほか

「母性」のネタバレあらすじ結末

母性の紹介:2022年日本映画。湊かなえの同名小説を実写化したのが本作です。母と娘における恐ろしいまでの関係性を、戸田恵梨香と永野芽郁の主演で浮き彫りにしていきます。母性を持てず娘を愛せない母と、母を愛したい娘が衝撃的な結末に行き着きます。
監督:廣木隆一 原作:湊かなえ 出演:戸田恵梨香(田所ルミ子)、永野芽郁(清佳)、三浦誠己(ルミ子の夫・田所哲史)、中村ゆり(ルミ子の親友)、山下リオ(ルミ子の義妹・田所律子)、吹越満(神父)、高橋侃(中谷亨)、落井実結子(清佳(幼少時))、高畑淳子(ルミ子の義母)、大地真央(ルミ子の実母・露木華恵)、ほか

「ある男」のネタバレあらすじ結末

ある男の紹介:2021年日本映画。芥川賞作家、平野啓一郎の長編小説「ある男」。亡くなった夫が別人だった、というこのヒューマンミステリーを映画化したのは『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督だ。主演は『愚行録』以来5年ぶりに石川監督とタッグを組む妻夫木聡。在日韓国三世の人権弁護士として謎に迫っていく男を演じる。“ある男”は窪田正孝。前半と後半でちがった演技を見せ、運命に翻弄された悲しき男とその彼がつかんだ幸せを見事に体現した。そしてその妻役、安藤サクラも繊細な演技を披露している。
監督:石川慶 出演:妻夫木聡(城戸章良)、安藤サクラ(谷口里枝)、窪田正孝(「谷口大祐」〈ある男X〉)、清野菜名(後藤美涼)、眞島秀和(谷口恭一)、小籔千豊(中北)、坂元愛登(悠人)、山口美也子(武本初江)、仲野太賀(谷口大祐〈本物〉)、真木よう子(城戸香織)、柄本明(小見浦憲男)、きたろう(伊東)、河合優実(茜)、カトウシンスケ(柳沢)、でんでん(小菅)ほか

「ザリガニの鳴くところ」のネタバレあらすじ結末

ザリガニの鳴くところの紹介:2021年アメリカ映画。1969年、ノースカロライナ州の湿地帯で、地元の裕福な家庭に育ち将来を期待されていた青年チェイスの死体が発見される。容疑をかけられたのは、湿地帯にたったひとりで暮らす少女カイアだった。町の人々から“湿地の少女”と呼ばれた彼女は、自然から生きる術を学びながらひとりで生き抜いてきた。そんな彼女の前に、同じく自然を愛するテイトという心優しい少年が現れる。彼女の静かで穏やかな生活は、テイトとの出会いをきっかけに大きく変わっていく…。原作は全世界で1500万部を突破する大ベストセラーミステリー。著者ディーリア・オーエンズは優れたノンフィクションの書き手として知られた動物学者。70歳にして初のフィクション作品として書いた本作は、殺人事件の謎と疑惑が描かれたミステリーであるが、同時に家族や大切な人との別れをいくつも経験しながら自然を生きる少女の成長物語でもある。
監督:オリヴィア・ニューマン 出演:デイジー・エドガー=ジョーンズ(カイア)、テイラー・ジョン・スミス(テイト)、ハリス・ディキンソン(チェイス)、マイケル・ハイアット(メイベル)、スターリング・メイサー・Jr.(ジャンピン)、デヴィッド・ストラザーン(トミ・ミルトン)ほか

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