新説 牡丹灯籠 壱~この世の果て~の紹介:2010年日本映画。交通事故に遭って両親を失った琴はこの世と地獄の裂け目が見えるようになり、同じ事故に巻き込まれた真治という男性と知り合って同棲することになりますが・・・という話です。牡丹燈篭を原題に新解釈した作品ですが、内容は牡丹燈篭とは全く関係ないセクシーホラー映画です。
監督:清水匡 出演者:桜井まり(琴)、 水元ゆうな(杏子) 、大江朝美 、石井亮(曽根崎) 、ボビー、 手塚美紗子ほか
映画「新説 牡丹灯籠 壱 この世の果て」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「新説 牡丹灯籠 壱 この世の果て」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「新説 牡丹灯籠 壱 この世の果て」解説
この解説記事には映画「新説 牡丹灯籠 壱 この世の果て」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
新説 牡丹灯籠 壱~この世の果て~のネタバレあらすじ:起
琴は小さい頃から夏になると父親から怪談話を聞いていました。いつも聞くのは『牡丹燈篭』でした。そんな父も交通事故で無くし、琴はいまだに入院中です。
ある日、琴は浴衣を着たまま病院を抜け出します。そして琴は事故現場に行きました。その時す歩道橋の上から飛び降り自殺しようとする若者の真治を見つけます。琴は真治に自殺を思いとどまらせます。
真治もあの事故で恋人を失っていました。そして公園で琴は、あの事故以来地獄が見えるようになったと話します。そして幽霊は地獄に行くのが嫌でさまよっていると言いました。
新説 牡丹灯籠 壱~この世の果て~のネタバレあらすじ:承
すっかり仲良くなった琴と真治は、真治の部屋に行きます。関係を迫る琴に対し、真治は死んだ恋人の事が忘れられずその気になれませんでした。
夜中、真治には死んだ恋人が見えました。真治はヤクザの曽根崎に仕事をもらっていました。曽根崎にも琴を紹介した真治は曽根崎の女の杏子らと夕食を部屋で食べます。そして琴は洋服を色々もらい、曽杏子に関係を迫られます。信也を曽根崎が殺そうとしましたが杏子の叫び声を聞き、止めます。杏子は死んだはずの恭一を見たと言います。
新説 牡丹灯籠 壱~この世の果て~のネタバレあらすじ:転
翌日、琴は真治に恭一の話をしました。皆を恨んでいるようだったと言いました。真治が重い口を開きました。恭一は曽根崎の兄で遺産相続に絡んできて、曽根崎が殺し、死体を真治と二人で解体し杏子も手伝って捨てたと言います。
突然琴が怖がり始めました。この世と地獄の境目に裂け目が出来たと言います。同棲を続ける真治の部屋に琴の主治医がやって来ました。琴は精神病で変な事ばかり言って病院を抜け出したと言い、知っていたら帰るようにと言いますが、真治は彼女の話を信じ、自分にも見えると言って医師を返します。
新説 牡丹灯籠 壱~この世の果て~の結末
カキオが真治を呼び出しました。実は曽根崎が真治を殺すために仕組んだのです。このことを杏子は琴に電話で言いました。
琴は真治の元へ向かいました。真治を殺そうとしているところに琴が着くと、曽根崎は今度は琴を殺そうとします。その時、地獄の裂け目から真っ黒い姿の恭一が現れます。
恭一は曽根崎を殺し、琴と真治は走って逃げました。恭一は杏子の所にも現れます。真治は琴に、あれはなんだと聞きますが琴ははっきり答えませんでした。その後部屋に帰ると、二人は結ばれるのでした。
以上、映画「新説 牡丹灯籠 壱~この世の果て~」のあらすじと結末でした。
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