@ベイビーメールの紹介:2005年日本映画。連続して2人の女性が、お腹を抜き取られて殺される事件が発生しました。高校教師の斉藤の彼女の朱美が3人目の犠牲者になりました。生徒の飛鳥からベイビーメールという呪いのメールの話を聞いた斉藤は、飛鳥と一緒に事件を調べることになりました・・・という内容のジャパニーズホラー映画です。
監督:古澤健 出演者:松田まどか(小川飛鳥)、村上幸平(斉藤雅斗)、岡元夕紀子(高田朱美)、吉行由実(平本菊江)、霧島れいか(井上美帆)ほか
映画「@ベイビーメール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「@ベイビーメール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「@ベイビーメール」解説
この解説記事には映画「@ベイビーメール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
@ベイビーメールのネタバレあらすじ:起
夜、夫が仕事から帰宅すると妻は家事の途中でいなくなっていました。妻を探し寝室に入った夫は妻の死体を見つけました。検死の結果、妻のお腹は空洞になって抜き取られているようでした。高校では斉藤先生がホームルームをやっていました。斉藤先生は雅斗君と呼ばれ女子の人気者でした。斉藤先生の気がかりは学校に来ない小川飛鳥のことでした。ある日の放課後、飛鳥が学校に来ました。斉藤が話を聞くと、妊娠中の子供を中絶したと言い、子供を殺したことで自分を責めました。斉藤は飛鳥を元気づけた後、恋人の朱美と夕食を取りました。朱美はナースで深夜の休憩中でした。車で病院に送った別れ際、斉藤は朱美にプロポーズし、朱美もOKしました。その後朱美に1本のメールが入りました。
@ベイビーメールのネタバレあらすじ:承
内容は茨城県からで子供が欲しかった自分が、やっと妊娠し臨月近くになった頃、相手の男に神社の階段から突き落とされ子供を殺され、その復讐に男を殺したという内容でした。更に添付ファイルに赤ちゃんの泣き声が入っていました。それは妊娠中の女性に送られる呪いのメールでした。受け取った人は4週間後に死ぬと言う都市伝説的な噂になっていました。その後若い女性がお腹を抜き取られ死亡する事件が起こりました。朱美は突如吐き気を起こしました。医師の診断では妊娠4か月でした。自宅に帰った朱美は突然苦しみ出し、お腹が膨れ始めました。そして2人の女性と同じようにお腹に大きな穴が開いて死にました。斉藤は飛鳥からベイビーメールという呪いのメールの話を聞き、一人目の被害者の夫に話を聞きました。すると妻は妊娠中だったことがわかりました。更に二人目の女の子は飛鳥の知り合いで、彼女も妊娠中でした。
@ベイビーメールのネタバレあらすじ:転
飛鳥は自分にもベイビーメールが来たことを斉藤に話しました。そして、あと1週間で4週間になることも話しました。斉藤は一人で茨城県の神社に向かいました。神社近くに来ると飛鳥も来ていました。二人で神社に着き、男性に話を聞くと階段から転んだ女性は『平本あい』だとわかりました。そして相手の男も事件後行方不明だとも言いました。別の人に聞くと、あいの母親の菊江という女性がいて、男好きで有名で村の多くの男と関係を持っていたと話しました。二人は平本の家に行きました。そこには菊江がいて話を聞きますが、あいは5年前に東京へ行ったきりだと言いました。あいの足取りを東京で調べると、あいは子供が欲しいと言って男をいつも漁っていたと言う事でした。そして妊娠し、朱美の勤める病院に入院するも再び流産し死なせてしまったという事もわかりました。この時、死んだ3人の女性がこの病院にいて妊娠中だったことであいと繋がりました。
@ベイビーメールの結末
調べるうち、あいを階段から突き落としたのが母の菊江だとわかり、再び菊江に会いに行き真相を問いただしました。すると東京であいが流産した後、菊江があいを連れて帰り殺害していました。そして5年前あいが妊娠した相手が妻子持ちで、菊江の愛人であったことから、菊江はあいを階段から突き落とし、そして男を殺害していました。その男とあいを庭に埋めたと話したため、斉藤が掘り返しました。するとあいの死体が出てきました。手には携帯電話を持ち、赤ちゃんの泣き声が流れていました。斉藤は携帯電話と粉々に壊しました。すべてが解決し、卒業式を終え、生徒からプレゼントをいっぱい貰った斉藤が教室を出た時、3人の少年がせまって来ました。その少年たちは、死んだ3人の女性から抜き取られた子供たちでした。
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