素敵な夜、ボクにくださいの紹介:2007年日本映画。カーリングをテーマに、日本人女性と韓国人男性との愛を描いたラブコメディー。カーリング選手のジンイルはチームから外され、後輩のいる日本に遊びにやって来ます。そこで売れない女優のいづみと出会うのですが…。
監督:中原俊 出演者:吹石一恵(木村いづみ)、キム・スンウ(イ・ジンイル/カン・スヒョン)、占部房子(山本裕子)、関めぐみ(木村ひかり)、枝元萌(沢谷聡子)、ほか
映画「素敵な夜ボクにください」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「素敵な夜ボクにください」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「素敵な夜ボクにください」解説
この解説記事には映画「素敵な夜ボクにください」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
素敵な夜、ボクにくださいのネタバレあらすじ:起
韓国のカーリング選手・ジンイルは、いつも自分勝手なプレーばかりし、ついに監督からチームを外されてしまいました。彼女にも振られ、ジンイルは後輩のいる日本へ遊びに行くことに。
その頃、ジンイルによく似た韓国俳優のカン・スヒョンが来日。ある日、売れない女優・木村いづみは、街でジンイルに声を掛けられます。そして「素敵な夜をボクにください」と言われ、韓流スターのスヒョンだと思い込んだいづみは、ジンイルと一夜を過ごします。
そしていづみは実家の青森に帰り、「スヒョンと結婚する」と家族に発表。青森に来ていたジンイルを見つけたいづみですが、韓流俳優のスヒョンではなかったことを知り、驚き怒り出します。
素敵な夜、ボクにくださいのネタバレあらすじ:承
映画に出演できると思い込んでいたいづみに、「カーリングでオリンピックに出れば、有名になれる」と提案するジンイルの後輩。まだ競技人口も少なく、ひとチーム4人でできます。いづみと妹、そして友人二人を巻き込み、早速練習することに。なかなかうまくいかないいづみたちですが、ジンイルのプロの技を目の当たりにし、次第にカーリングの楽しさに目覚め練習に励みます。
ある日練習試合を申し込まれ、子供二人を含むチームと対戦したいづみたち。子供相手に完敗したいづみは、身勝手なことばかり言い、友人や妹は「これ以上付き合えない」とメンバーはバラバラに。そんないづみを見たジンイルは、いづみに本当のカーリングを教えることにしました。
素敵な夜、ボクにくださいのネタバレあらすじ:転
ジンイルからカーリングを教わり、どんどん腕を上げるいづみ。しばらくするとメンバーが戻ってきました。そして再び一緒に練習に励むいづみたち。
その頃、ジンイルに「チームに戻ってきてほしい」と、監督が日本に説得に来ます。断るジンイルですが、内心悩んでいました。
青森県の予選大会の初戦を突破し、盛り上がるいづみたち。そこへ映画の主演オファーの話が舞い込んできます。「試合は3人でもできる」と、勝手なことを言い出すいづみをジンイルは必死で引き止めます。そしてジンイルはいづみに告白。しかしお互い言葉がうまく通じ合わないため、いづみにはうまく伝わりません。
素敵な夜、ボクにくださいの結末
次の日、東京に帰るいづみを友人が見送りに来てくれました。女優の夢を応援してくれる友人に胸をうたれるいづみ。青森に戻り、試合会場に向かいます。
試合最後に逆転を狙ういづみたちですが、失敗し負けてしまいました。落ち込むいづみに、テレビの取材がやってきます。女優とカーリングと、これからどちらを選ぶか質問を受けるいづみ。
翌日、韓国に帰るジンイルを追いかけ、いづみは空港へ来ます。そして好きだと告白。するとジンイルが「素敵な夜をボクにください」とプロポーズしました。そのまま二人は韓国へ。
韓国で、女優として活躍するいづみ。そしてジンイルは、カーリングの選手として、オリンピック出場権を手にしました。
以上、映画「素敵な夜、ボクにください」のあらすじと結末でした。
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