制服サバイガール IIの紹介:2008年日本映画。『サバイバルアイランド』の惨劇で生き残った葵は、自分が誘った事から皆が死んでしまった事に責任を感じ、再び『サバイバルアイランド』へ乗り込みます。すると恋人の勇平もやって来ました。しかし勇平が感染してしまい、葵は感染した勇平の子供を身ごもってしまい…という内容の、『制服サバイガール』の続編です。前作でわき役だった仲村みうが主演となっています。
監督:金子大志 出演者:仲村みう(秋川葵)、白石隼也(勇平)、坂本一敏、町田光、鈴木拓也ほか
映画「制服サバイガール II」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「制服サバイガール II」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
制服サバイガール IIの予告編 動画
映画「制服サバイガール II」解説
この解説記事には映画「制服サバイガール II」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
制服サバイガール2のネタバレあらすじ:起
テーマパーク『サバイバルランド』での惨劇の後、病院に運ばれたさくらはゾンビ植物に体をむしばまれていました。坩那は恐怖からか、一言もしゃべれなくなり、葵だけがまともでした。政府機関はゾンビ化する植物を調査するため、『サバイバルランド』での調査をすることになります。
その時、葵が「私が叔父の経営する『サバイバルランド』に皆を誘ったからこうなったんだから、私も行く」と言い出します。しかし調査員は「お前が来たところでなんになる!足手まといなだけだ」と言って突き放します。調査員二人が車に乗り込み出発すると、葵は病院を抜け出し、一人で『サバイバルランド』を目指します。
そのころ、葵の恋人の勇平が連絡の取れなくなった葵を探して『サバイバルランド』の入り口まで来ていました。そこに現れた葵に、「オレも一緒に行く」と言うと、葵は「勇平が来ても何の役にもたたない」と言います。
制服サバイガール2のネタバレあらすじ:承
先に入園した調査員が扉を閉め忘れていた為、葵はそのまま入園します。遅れて入園した勇平は、通路にある赤い花を見つけ、花を摘みます。花の切り口からは緑色の液が出ていました。
調査員たちは、植物から出る緑色の液を採取しています。そこに葵と勇平がやってくると、白衣の調査員が早く帰れと言います。その時、パークの従業員の忍者が現れ、白衣の調査員を殺し、緑色の液体を口に流し込みます。調査員は生き返り、ゾンビ化しました。
葵と勇平は走って逃げますが、忍者の手裏剣が勇平の背中に刺さります。建物の中に逃げ込み、葵は勇平の背中の傷の手当てをします。シャツに緑色の液体が付いていましたが勇平は気にしませんでした。二人はそのまま愛し合います。
眠っていた葵が吐き気をもよおし、起き上がります。嘔吐する姿を見て勇平は「妊娠しているんじゃないのか?」と言います。
制服サバイガール2のネタバレあらすじ:転
勇平は背中の傷口から植物が出ているのに気づき隠します。葵のお腹は一気に膨らみ、妊婦のようになります。やがて葵は勇平の背中の傷口から植物が伸びているのを見て、部屋を出て自殺しようとしました。追いかけてきた勇平が止め、オレは大丈夫だと言います。
建物の中にゾンビ達がなだれ込んできます。その時、勇平の携帯電話が鳴りました。坩那からの電話で葵に代わると、坩那は「今から助けに行く」と言います。だんだん植物に体を乗っ取られていく勇平は、葵に「オレを殺すか、オレから逃げるかどちらかにしろ」と言います。葵は「一緒に死ぬ」と言うと、勇平は「生き残ってオレの赤ちゃんを産んでくれ」と頼みます。
しばらくすると坩那がやって来ますが、銃で頭を撃たれ殺されました。撃ったのはもう一人の調査員の男でした。その男も突然倒れ、体が溶けました。
制服サバイガール2の結末
体中に植物が巻き付いた勇平がやって来ます。再度、元気なオレの赤ちゃんを産んでくれと言ってキスをして立ち去ります。
葵は病院のベッドで目覚めます。出産中でした。医師や看護師、さくらもいました。やがて赤ちゃんが生まれると、元気な男の子だと言います。再び気を失い、目覚めるとさくらが葵に赤ちゃんを見せてあげてと言いました。
葵が見たものは、植物が体から生えた男の子でした。悲鳴をあげる葵でしたが、医師や看護師、さくらはニコニコしています。すると、皆の体から植物が伸びてきていました。すでにゾンビ化する植物に体を乗っ取られていたのでした。
以上、映画「制服サバイガール II」のあらすじと結末でした。
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