映画ビリギャルの紹介:2015年日本映画。中高一貫の女子校で、タバコが見つかり停学になった女子高生の話から始まる。。停学中に入った塾講師との出会いが彼女の人生を変え、慶応義塾大学に受かるまでのサクセスストーリー。
監督:土井 裕泰 原作:坪田信貴 出演:有村架純(工藤さやか)、伊藤淳史(坪田義孝)、野村周平(森玲司)、大内田悠平(工藤龍太)、奥田こころ(工藤まゆみ)、あがた森魚(峰岸誠)、安田顕(西村隆)ほか
映画「ビリギャル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ビリギャル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画ビリギャルの予告編 動画
映画「ビリギャル」解説
この解説記事には映画「ビリギャル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画ビリギャルのネタバレあらすじ:友達
小学校の頃から中々友達ができないさやかちゃん。いじめにあったり楽しくない日々。先生も心配もしてくれない。娘をいつも信じ味方である母親のすすめで中学受験をし 入学。夢に見た友達ができ楽しい学校生活をおくる。
映画ビリギャルのネタバレあらすじ:停学
楽しい日々だが目的もなく楽しいだけの時間が過ぎてゆく。そんな時 タバコを持っていたのを担任に見られる。あとは誰が吸っていたのか問い詰められるが、友達をかばい口を割らないさやかちゃん。結局はさやかだけが停学になる。その時母親が勉強の遅れを心配してある塾にさやかを通わせる。そこのいたのは、さやかを否定しない、さやかの可能性を信じて能力を伸ばそうとしてくれる塾講師に出会う。この出会いによってさやかの運命が変わるのである。
映画ビリギャルのネタバレあらすじ:慶応を目指す
目標は高い方が良いと、簡単に慶応受験を勧められる。友達との遊びの約束も今まで通りに行きながら、勉強をする。きっかけは、坪田のイケてたらしいロン毛時代の写真を見るためであった。さやかは見たい一心で、遊びに行った先 カラオケボックスなんかでも、勉強をしながら遊んだ。
映画ビリギャルのネタバレあらすじ:挫折
模擬試験の判定が伸び悩む時期が来る。本当に受かるのか不安が押し寄せる。自信をなくしたさやかを励ます坪田。しかしどうしても立ち直れないさやかを坪井は突き放した。さやかの塾通いの回数を増やすため 夜も働く母親の職場へ現れるさやか。母親は優しくやめてもいいんだよという。
映画ビリギャルのネタバレあらすじ:合格の可能性50%
受験を諦めない選択をしたさやかが、初めて模試でC判定を出す。合格の可能性ありの判定が出たのだ。さやかの頑張りを知る仲間は受験が終わるまで遊ばないという。本当にがんばっているのを知っているから、無理をさせたくない、勉強に集中して欲しいと言ってきたのだ。しばらく遊ばないさやかは髪を切り本腰を入れて勉強していくのである。
映画ビリギャルの結末:合格
まずは滑り止めの大学に合格。慶応は二つの学部を受ける。一つ目の学部では試験中にお腹が痛くなり何度もトイレに駆け込む羽目になる。とても受かると思えない状況にさやかは落ち込む。残る学部は苦手な論文の試験もある。坪田の言葉を思い出し冷静に書き直すさやか。この二つ目の学部に見事合格したのであった。東京へ出発の日、わだかまりがあった父親とも、自然な形で和解。めでたしめでたしのハッピーエンドの実話を元にしたはなしである。
以上、映画ビリギャルのあらすじと結末でした。
「ビリギャル」感想・レビュー
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成績最底辺からの奇跡的合格物語です。実際に一般の人でも可能なのかはさておいて、僕的には一番心に沁みて途中何度も泣いてしまいました。ホームドラマの温かさがあったからかな?有村架純のファンでもあったので、金髪で登場には度肝を抜かれました。それぞれの役柄が見事に俳優・女優ともヒットしていて、違和感なく世界に引き込まれます。特に先生役の伊藤淳史さんが、親身に彼女の面倒を見てアドバイスするのを、しっかり演じ切っていて好感度大でした。エンディングソングも秀逸。
笑われるかもしれませんが、映画館で同じ映画を七回も観たのは初めてです(笑)自分の辛い受験時代を思い出させてくれました。妹や同僚には、良い映画だけどそこまで!?とツッコまれました。 -
不覚にも、泣けました。見る前は、タイトルからしても結末わかっているし、ビリが慶應に受かるまでがんばったって話なんだろうな、って思ってました。結果、その通りなんですが、塾の先生が有村架純を信じて絶対に見捨てないとことか、一緒に夜遊びしてた友だちが、有村架純の本気を察して、勉強のために「もう、うちら遊ぶの辞めよう」と言うシーンとか、泣けるんですよね。塾の先生の言動を見ていて、「信じること」が大事だと思わされます。
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とにかく有村架純が可愛い!
周りの友達も頑張るさやかを茶化すのではなくちゃんと応援してあげていて良い友人を持ったなと羨ましかったです。
思春期は遊びたいけれど勉強もしないといけない。親ともうまくコミュニケーションを取れない大変な時期でもある中で無事にやり切ったさやかは若者の目標であるに違いません。
信じ続けてくれる人が一人でもいたら人は変われる。
一番のお気に入りのシーンはさやかと友人の温泉のシーンです。
最初はさやかと遊ぶのを辞めると言うのですがそれはさやかの将来の為に行った一言でした。 友情が素晴らしすぎます。 -
とにかく良かった。今年受験の孫が居るので、ハラハラしながら見ました。孫も無事合格致しますように!
私も幼少の頃から決して頭がいい方ではなく、主人公のように慶應義塾大学に合格したわけではありませんが私の場合、当時関西のマンモス大学の高偏差値高倍率の学部学科に合格した人間ですので何かと共感できるところはあります。
私はギャルっぽい人間と正反対のタイプですので、主人公がどのようにしてのし上がっていったのか、見ごたえがありました。
私と主人公が最も共通するところは、ダルいと毛嫌いしていた学校の勉強が結果が出るにつれ面白くなりハマっていくところです。