風の女王の紹介:1938年日本映画。昭和10年代のオフィス風景と恋愛を描いて、当時としては最先端らしき風俗が背景を彩ります。若い男女につきものの感情の揺れ、そしてサクセスストーリーも。『風の女王』とはどんな意味なのか。主演は三宅邦子、その妹役に高杉早苗、佐野周二が青年重役、いつになく悪役を演じる笠智衆の演技が光ります。
監督:佐々木康 出演者:三宅邦子(松永由紀子)、高杉早苗(妹・布枝)、佐野周二(福井五郎)、笠智衆(三瀬)、森川まさみ(横田多恵子)ほか
映画
「風の女王」のネタバレあらすじ結末
「Dr.ギグルス」のネタバレあらすじ結末
Dr.ギグルスの紹介:1993年アメリカ映画。自分のことを医者だと信じる男が精神病院から脱走し、町の住人を襲い始めるホラー作品。30年以上精神病院に入院していたエヴァンは、自分を父と同じ医師だと信じ込んでいた。父は母の心臓病を治すため患者7人から心臓を抉り出して殺害し、住人達によって撲殺されていた。エヴァンは病院を脱走して町に舞い戻り、父の無念を晴らすため、そして父が成し得なかった心臓移植を成功させるため住人達に襲いかかる。
監督:マニー・コト 出演:ラリー・ドレイク(エヴァン・レンデル)、ホリー・マリー・コムズ(ジェニファー・キャンベル)、クリフ・デ・ヤング(トム・キャンベル)、リチャード・ブラッドフォード(ハンク・マグルーダ)、ミシェル・ジョンソン(タマラ)ほか
「学生(せいがく)やくざ」のネタバレあらすじ結末
学生(せいがく)やくざの紹介:1974日本映画。ヤクザ家系に育った角太郎は、キレやすく喧嘩ばかりしていました。大学の応援団の連中をぶっ潰したことで、ほとぼりをさますために大阪に舎弟と旅立った角太郎は、ミナミの愚連隊らを子分にし、難波会の上部団体の北政会を潰そうと侠志会という組を立ち上げ…という内容の渡瀬恒彦主演のバイオレンスアクション映画です。学ランを着た大学生ヤクザ集団、仁義を切るセーラー服の女愚連隊達がヤクザ組織に立ち向かい、一方では学生運動のテロを見せるというとんでもない映画です。まさにカルト作品と呼べるでしょう。
監督:清水彰 出演者:渡瀬恒彦(島崎角太郎)、菅原文太(本間源吉)、峰岸徹(堀田浩)、青木リカ(銀子)、堀越陽子(堀田範子)、鈴木サミ(野中達夫)、今井健二(秋津大三)ほか
「ルース・エドガー」のネタバレあらすじ結末
ルース・エドガーの紹介:2019年アメリカ映画。少年時代に戦禍のアフリカからアメリカ人家庭に養子として引き取られたルース・エドガーは学業優秀で陸上部のスターです。ところが歴史教師ウィルソンはルースの課題テーマに危険思想があるとし、また危険物をロッカーで発見しルースと両親を注意します。両親はルースを疑いますが、この件は学校とルースの家庭を危機に追い込む大事件に発展します。誰からも愛され称賛される少年ルースは一体何者なのか。完璧な優等生なのか、それとも恐ろしい怪物なのか…。
監督:ジュリアス・オナー 出演:ナオミ・ワッツ(エイミー・エドガー)、オクタヴィア・スペンサー(ハリエット・ウィルソン)、ケルヴィン・ハリソン・Jr(ルース・エドガー)、ノーバート・レオ・バッツ(ダン)、アンドレア・バン(ステファニー)、ティム・ロス(ピーター・エドガー)、ほか
「マリオネット・ゲーム」のネタバレあらすじ結末
マリオネット・ゲームの紹介:2007年カナダ,イギリス映画。愛する妻と可愛い娘、そして順調な仕事。主人公のニールが運転中の車内で突然男に銃を突きつけられます。娘の命を人質に捕られ、ニールは仕方なく要求を飲むことになります。ジェラルド・バトラーとピアーズ・ブロスナンの共演が話題になったクライムサスペンスです。
監督:マイク・バーカー 出演:ピアース・ブロスナン(トム)、ジェラルド・バトラー(ニール)、マリア・ベロ(アビー)、エマ・カーワンディ、クローデット・ミンク、デジリー・ズロウスキー、ニコラス・リー、ほか
「ヘンリー・フール」のネタバレあらすじ結末
ヘンリー・フールの紹介:1997年アメリカ映画。ふらりと現れた前科者の男と、彼に詩の才能を見出された男。2人の顛末と彼らを取り巻く人々の行方を描いた人間ドラマ。他のハートリー作品と違い、詩の内容は一切明かされていない。
監督:ハル・ハートリー 出演:トーマス・ジェイ・ライアン( ヘンリー・フール)、ジェームズ・アーバニアク(サイモン・グリム)、パーカー・ポージー(フェイ・グリム)、マリア・ポーター(メアリー)、ジェームズ・サイトウ(デン)、ケヴィン・コリガン(ウォーレン)、リーアム・エイケン(ネッド・グリム)、ほか
「螢の光(1938年)」のネタバレあらすじ結末
螢の光の紹介:1938年日本映画。女学校の卒業式を前に、それぞれの道を歩むことになる三枝と早苗。しかし仲のいいふたりが共通の男を愛したために、ふたりはお互いを悲恋に導くことになってしまいます。三枝に高峰三枝子。早苗に高杉早苗。のちにトップスターとなるふたりが可憐な女学生を演じています。
監督: 佐々木 康 出演者:桑野通子(河原来生)、髙杉早苗(森田早苗) 、高峰三枝子(石井三枝)、東山光子(田中毬子)、夏川大二郎(有賀恭爾)、坂本武、ほか
「バトル・オブ・バミューダトライアングル」のネタバレあらすじ結末
バトル・オブ・バミューダトライアングルの紹介:2014年アメリカ映画。バミューダトライアングルで繰り広げられる、アメリカ海軍と地球外生命体との戦いを描くSFアクション。バミューダトライアングル上空を移動中のエアフォースワンが墜落し、デステーノ大統領が脱出ポッドで海底に沈んでしまった。アメリカ海軍の兵曹長オリヴァーは大統領救出の任務を命じられるが、直後に艦隊は謎の触手の攻撃を受ける。触手の正体は、バミューダトライアングルの海底に潜む未知の地球外生命体だった。
監督:ニック・ライオン 出演者:トレヴァー・ドノヴァン(トリップ・オリヴァー)、ジェイミー・ケネディ(ジマー)、リンダ・ハミルトン(リンダ・ハンセン)、マイア・ハリソン(プラマー)、ジョン・サヴェージ(デステーノ大統領)ほか
「仁寺洞スキャンダル 神の手を持つ男」のネタバレあらすじ結末
仁寺洞スキャンダル ~神の手を持つ男~の紹介:2009年韓国映画。朝鮮王朝時代の名画『碧眼図』を、京都で見つけた絵画ギャラリーを経営するペ会長は、神の手を持つ修復師カンジュンに『碧眼図』の修復を依頼します。これにより仁寺洞の闇で起こっていた、絵画をめぐる複製疑惑にカンジュンは巻き込まれていき…という内容のサスペンス映画です。登場人物の相関関係が複雑ですが、どんでん返しの繰り返しの韓国らしい作品です。監督:パク・ヒゴン 出演者:キム・レウォン(イ・カンジュン)、オム・ジョンファ(ペ・テジン)、イム・ハリョン(クォン・マダム)、ホン・スヒョン(チョイ刑事)ほか
「弾丸刑事 怒りの奪還」のネタバレあらすじ結末
弾丸刑事(デカ) 怒りの奪還の紹介:2014年アメリカ映画。『マチェーテ』『スパイキッズ』シリーズのダニー・トレホ主演によるクライムアクション作品です。最愛の孫を長年追い続けてきた犯罪王に誘拐され、更には罪を擦り付けられて警察から追われる身となったロス市警のベテラン刑事が孤独な闘いを挑みます。
監督:ニック・リオン 出演者:ダニー・トレホ(フランク・“バレット”・マラスコ)、ジョナサン・バンクス(カリート・ケイン)、トルステン・ヴォルグ(ルーカス・クルーガー)、セリ・デヤング(ジェシカ)、ジョン・サヴェージ(ジョンソン知事)、イヴ・マウロ(サマンサ)、ティンゼル・コーリー(ヴァネッサ)、エリック・エステバリ(マヌエル・ケイン)、カイル・ヴィラロボス(マリオ)、ユリア・ディーツェ(ブルック・マディソン)、マックス・パーリッチ(リロイ)ほか
「C階段」のネタバレあらすじ結末
C階段の紹介:1985年フランス映画。パリのありふれたアパルトマンを舞台に、そこに暮らす人々の姿を描くドラマ作品。美術評論家フォステールは確かな審美眼を評価されているが、同時に高慢で皮肉屋な性格も有名だった。他人を見下しつつもアパルトマンの住人達とは適度に付き合う毎日。そんなある夜、アパルトマンの住人マダム・ベルナールが首吊り自殺をしてしまう。初めて他人に同情したフォステールは、これまでの自分を見直し人間的に成長していくのだった。
監督:ジャン=シャルル・タケラ 出演者:ロバン・ルヌーチ(フォステール・ラフォン)、ジャン=ピエール・バクリ(ブルーノ)、カトリーヌ・ルプランス(フロランス・マルタン)、ジャック・ボナフェ(クロード)、カトリーヌ・フロ(ベアトリス)ほか
「ゴシップサイト 危険な噂」のネタバレあらすじ結末
ゴシップサイト 危険な噂の紹介:2014年韓国映画。オーデションでミジンに出会い、才能を見つけたウゴンはマネージャーとしてミジンをスターへと育てあげます。しかし、議員とのスキャンダルの情報を流され、悩んだミジンは自殺。ミジンの死から立ち直れないウゴンは、デマを流され死んだミジンの復讐の為に立ち上がりますが、背後には巨大な組織が見え隠れしていました…という内容の韓国のサスペンス映画です。
監督:キム・グァンシク 出演者:キム・ガンウ(ウゴン)、チョン・ジニョン(パク社長)、コ・チャンソク(百聞)、パク・ソンウン(チャ・ソンジュ)、パク・ウォンサン(オ・ボンソク)、コ・ウォニ(ミジン)、アン・ソンギ(ナム議員)ほか
「大時計」のネタバレあらすじ結末
大時計の紹介:1948年アメリカ映画。一風変わった設定のサスペンスもので、後にケヴィン・コスナー主演の「追いつめられて」としてリメイクされた。ケネス・フィアリングの原作を、ミステリ作家としても知られるジョナサン・ラティマーが脚色している。
監督:ジョン・ファロー 出演:レイ・ミランド(ジョージ・ストロード)、チャールズ・ロートン(アール・ジャナス)、モーリン・オサリヴァン(ジョージの妻)、リタ・ジョンソン(ポーリーン)、ジョージ・マクレディ(ヘイゲン)、ほか
「瀧の白糸(1933年)」のネタバレあらすじ結末
瀧の白糸の紹介:1933年日本映画。北陸一の美人と謳われる水芸の太夫・滝の白糸は、向学の念を抱く青年・村越欣也と結ばれます。士官の道を志す欣也を東京へ送り、仕送りを続ける白糸に、浮世は辛く哀しい運命を突きつけてきます。製作は入江たか子プロダクション。監督は、名匠・溝口健二。昭和2年『キネマ旬報』ベストテン第2位。日本の映画史に残るサイレント映画の傑作です。
監督:溝口健二 出演者:入江たか子(滝の白糸:水島友)、岡田時彦(村越欣弥)、村田宏寿(南京出刃打)、菅井一郎(岩淵剛蔵)、浦辺粂子(銀子)、滝 鈴子(撫子)ほか
「素晴らしき放浪者」のネタバレあらすじ結末
素晴らしき放浪者の紹介:1932年フランス映画。絶望した浮浪者ブーデュがセーヌ川に飛び込んだことに始まる本屋夫婦の家のてんやわんや。作品を企画・プロデュースした個性派俳優ミシェル・シモンの魅力が炸裂。パリの街角の実際の風景も新鮮な、淫らで、自由で、のびのびした、ジャン・ルノワール監督の傑作。
監督:ジャン・ルノワール 出演者:ミシェル・シモン(ブーデュ)、シャルル・グランヴァル(レスタンゴワ)、マルセル・エニア(レスタンゴワ夫人)、セヴリーヌ・レルシンスカ(アンヌ=マリ)ほか