ダゲール街の人々の紹介:1975年フランス映画。パリ14区、モンパルナスの一角にあるダゲール通り。銀板写真(ダゲレオタイプ)の発明者の名をつけたこの庶民的な通りに映画監督アニエス・ヴァルダは事務所兼住居を構えていた。この映画はその通りとそこにある肉屋、香水店など様々な商店の狭い店内にカメラを置き、庶民の暮らしを点描する。2019年12月21日に「アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画」として、『アニエスによるヴァルダ』、『ラ・ポワント・クールト』と共に日本で劇場初公開される。
監督:アニエス・ヴァルダ 出演者:ダゲール街の人々
「ダゲール街の人々」のネタバレあらすじ結末
「名もなき生涯」のネタバレあらすじ結末
名もなき生涯の紹介:2019年アメリカ,ドイツ映画。雲を見下ろす山と谷に囲まれたオーストリアの美しい村。ここで農夫として働くフランツは、妻ファニと3人の愛娘たちで穏やかな生活を送っていた。ある日、フランツのもとに召集令状が届く。しかしフランツはヒトラーへの忠誠を拒み、ただちに非国民とされてしまう。そんなフランツを妻ファニは手紙で優しく励ますが彼女自身も裏切り者の妻として村人から仕打ちを受け始める。知られざる男の実話の物語を、五感を揺さぶる映像体験と共に巨匠テレンス・マリック監督が描く。
監督:テレンス・マリック 出演:アウグスト・ディール(フランツ)、ヴァレリー・パフナー(ファニ)、マリア・シモン(レジー)、トビアス・モレッティ(フェルディナンド司教代理)、ブルーノ・ガンツ(ルーベン判事)、マティアス・スーナールツ(ヘルダー大尉)、カリン・ノイハウザー(ロザリア)、ウルリッヒ・マテス(ロレンツ)ほか
「スキャンダル」のネタバレあらすじ結末
スキャンダルの紹介:2019年アメリカ映画。2016年、アメリカのケーブル局で視聴率No.1を誇るFOXニュースに激震が走った。ベテランキャスターのグレッチェン・カールソンがFOXから一方的にクビを言い渡され、同局CEOでTV業界のドン、ロジャー・エイルズをセクハラで訴えた。それを機にこれまで沈黙を貫いてきたたくさんの女性キャスターたちが名乗りをあげロジャーを退任に追い込んだという実際の事件をベースに描かれた。キャスターをシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマンら実力派のベテラン女優が演じ、特殊メイクを担当したヒロ・カズは本作でアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。
監督:ジェイ・ローチ 出演:シャーリーズ・セロン(メーガン・ケリー)、ニコール・キッドマン(グレッチェン・カールソン)、マーゴット・ロビー(ケイラ・ポスピシル)、ジョン・リスゴー(ロジャー・エイルズ)、ケイト・マッキノン(ジェス・カー)、コニー・ブリットン(ベス・エイルズ)、マルコム・マクダウェル(ルパート・マードック)、アリソン・ジャネイ(スーザン・エストリッチ)ほか
「グリズリー」のネタバレあらすじ結末
グリズリーの紹介:1976年アメリカ映画。世界的に大ヒットした1975年の「ジョーズ」以降、数え切れないほど作られることとなったアニマルパニック映画のある意味では先駆けとなった作品。「上役の妨害に遭いながらも男達が協力し合い奮闘して巨大な敵を倒す」というプロットは「ジョーズ」そのものだが、この型をいち速く取り入れたウィリアム・ガードラー監督はこの他の作品も概ねヒット映画の類似作と言われ、「エピゴーネン監督」「二番煎じ監督」として、B級映画マニアの間では知られた存在となっている。
監督:ウィリアム・ガードラー 出演:クリストファー・ジョージ(マイケル・ケリー)、アンドリュー・プライアン(ドン・ストーパー)、リチャード・ジャッケル(アーサー・スコット)、ジョー・ドーシー(チャールズ・キトリッジ)
「ディーン」のネタバレあらすじ結末
ディーンの紹介:2016年アメリカ映画。ブルックリンでイラストレーターをしているディーンは、母親の死と向き合えずにいました。逃げるようにカリフォルニアへと向かい、そこで最愛の人と出会ったことをきっかけに、自分の人生を見つめ直すラブコメディ映画です。
監督:ディミトリ・マーティン 出演:ディミトリ・マーティン(ディーン)、ギリアン・ジェイコブス(ニッキー)、ケヴィン・クライン(ロバート)、メアリー・スティーンバージェン(キャロル)、ローリー・スコーヴェル(エリック)、ほか
「インスタントファミリー 本当の家族見つけました」のネタバレあらすじ結末
インスタント・ファミリー 本当の家族見つけましたの紹介:2018年アメリカ映画。子供を作ろうとしないピートとエリーは、エリーの妹夫婦に触発され養子を受け入れることを決意します。子育て経験のない二人が三人の子供を迎え、手探りで子育てを行うという実話をもとにコメディタッチに描かれた作品です。
監督:ショーン アンダース 出演:マーク・ウォールバーグ(ピート・ワグナー)、ローズ・バーン(エリー・ワグナー)、イザベラ・モナー(リジー・ビアーラ)、オクタヴィア・スペンサー (カレン)、ティグ・ノタロ (シャロン) 犬(ミートボール)、ほか
「アラン・ドロンのゾロ」のネタバレあらすじ結末
アラン・ドロンのゾロの紹介:1974年イタリア,フランス映画。ジョンストン・マッカレーの小説『怪傑ゾロ』を原作に、本作が出演映画通算50作目となるアラン・ドロンを主役に迎えて製作したアクション作品です。スペインの統治下にあった頃のメキシコを舞台に、圧政に虐げられる民衆を救うために仮面の義賊“ゾロ”となった剣の達人の戦いを描きます。
監督:ドゥッチョ・テッサリ 出演者:アラン・ドロン(ディエゴ/ゾロ)、オッタヴィア・ピッコロ(オルテンシア)、スタンリー・ベイカー(ウェルタ大佐)、エンツォ・セルシコ(ホアキン)、ムスターシュ(ガルシア軍曹)、ジャコモ・ロッシ・スチュアート(フリッツ・フォン・メルケル大尉)、アドリアーナ・アスティ(前総督夫人カルメン)、ジャンピエロ・アルベルティーニ(フランシスコ修道士)、マリノ・マッセ(ミゲル総督)ほか
「DENGEKI 電撃」のネタバレあらすじ結末
DENGEKI 電撃の紹介:2001年アメリカ映画。事件解決のためには街も車も破壊し、無関係の人まで巻き込む過激な刑事のボイドは、副大統領の命を守るため橋から副大統領を投げ落としたため、スラム街の15分署へ転勤を命じられます。汚職刑事の巣になっている15分署の中で一人、正義の為暴れるボイドは、麻薬密売人のラトレルの事を調べるうち、ラトレルが警察とつながっていることを知ります…という内容のスティーヴン・セガール主演のアクション映画です。
監督:アンジェイ・バートコウィアク 出演:スティーヴン・セガール(オーリン・ボイド)、DMX(ラトレル・ウォーカー)、イザイア・ワシントン(ジョージ・クラーク)、マイケル・ジェイ・ホワイト(ストラット)、ビル・デューク(ヒンジス)、ジル・ヘネシー(マルケイヒー)、トム・アーノルド(ヘンリー・ウェイン)、ブルース・マッギル(ダニエルズ)、デヴィッド・ヴァディム(モンティーニ)、エヴァ・メンデス(トリシュ)、マシュー・G・テイラー(ユーセルディンガー)、アンソニー・アンダーソン(T.K)ほか
「クロース」のネタバレあらすじ結末
クロースの紹介:2019年スペイン映画。郵便局長の息子ジャスパーは働かなくても親がお金持ちなので全く真面目に働こうとしません。それに怒った父親が世界一争いが絶えない町、スミレンズブルクに無理やりジャスパーを郵便配達員として派遣します。6000通の手紙を配達すれば元の生活に戻れます。最初はそれを理由に働いていましたが、クロースという大男と出会い、町の子供たちにおもちゃを配達し続けることで、ジャスパーの心情にも変化が表れます。第92回アカデミー賞長編アニメ映画賞にNetflix作品からノミネートされた、心温まるクリスマスファミリー映画です。子供に「サンタクロースはサンタクロースになる前に何をやっていたの?」との質問を受けたら是非こちらを一緒に鑑賞してください。
監督:セルジオ・パブロス 声優:ジェイソン・シュワルツマン/内山昂輝(ジャスパー)、J.K.シモンズ/玄田哲章(クロース)、ラシダ・ジョーンズ/中村千絵(アルバ)、ノーム・マクドナルド/斉藤次郎(モーゲンス)、ほか
「アンカット・ダイヤモンド」のネタバレあらすじ結末
アンカット・ダイヤモンドの紹介:2019年アメリカ映画。ギャンブル好きの宝石商ハワードは、人生を一発逆転させるためにオパールの原石を手に入れます。しかし、お金を手に入れてもすぐにギャンブルにつぎ込んでしまうなどの軽率な行動で、周りからの信頼を失い自らの首をしめることに。コメディ俳優として人気のアダム・サンドラーが見事なダメンズを演じた話題作です。
監督:ジョシュ・サフディ・ベニー・サフディ 出演:アダム・サンドラー(ハワード)、イディナ・メンゼル(ダイナ)、ケビン・ガーネット(KG)、ジュリア・フォックス(ジュリア)、キース・ウィリアム・リチャーズ(アルノ)、ほか
「ワウンズ: 呪われたメッセージ」のネタバレあらすじ結末
ワウンズ: 呪われたメッセージの紹介:2019年イギリス映画。バーテンダーとして働くウィルは、バーで常連同士の喧嘩が始まりどうにか収めた後、片付け中に黄色いカバーのスマホを拾います。これは大学生風の若者グループがケンカを撮影していたものでした。スマホの中にはスナッフめいた画像や動画がたくさんあり、ギャレットという名からメッセージが頻繁に届いていました。恋人キャリーの警察に届けてという言葉をウィルが無視してスマホを持っていると、ウィルの身の回りに不穏な出来事が次々起こりはじめ…。NETFLIX配信の心理を揺さぶるホラー映画です。衝撃的なラストを迎えることから評価が分かれる作品です。
監督:ババク・アンバリ 出演者:アーミー・ハマー(ウィル)、ダコタ・ジョンソン(キャリー)、サジ・ビーツ(アリシア)、ブラッド・ウィリアム・ヘンケ(エリック)、カール・グルスマン( ジェフリー)ほか
「死の追跡」のネタバレあらすじ結末
死の追跡の紹介:1973年アメリカ映画。アメリカの映画監督サミュエル・フラーの小説『Riata』を原作とし、西部開拓時代のメキシコに近い町を舞台に、ならず者に愛する妻子を殺害された町きっての名保安官が復讐の鬼と化していく過程を描いた西部劇です。これまで銃を使わずに町の治安を守ってきた保安官は、ならず者集団を追ってきたメキシコの保安官の制止を振り切って壮絶な復讐劇に身を投じていきます。
監督:バリー・シアー 出演者:リチャード・ハリス(シーン・キルパトリック)、ロッド・テイラー(フランク・ブランド)、アル・レッティエリ(グティエレス)、ネヴィル・ブランド(チュー・チュー)、ウィリアム・スミス(スクールボーイ)、ポール・ベンジャミン(ジェイコブ)、イセラ・ヴェガ(マリア)、ペドロ・アルメンダリス・ジュニア(ブラックスミス)、ケリー・ジーン・ピータース(キャサリン・キルパトリック)、シーン・マーシャル(ケビン・キルパトリック)、レイ・モイヤー(プリースト)ほか
「チスル」のネタバレあらすじ結末
チスルの紹介:2013年韓国映画。韓国の済州島で実際に起こった、島民3万人惨殺事件を再現した作品です。突然、指令が下され上陸した軍人たち、宣告文を見て逃げて隠れる島民たち、それぞれの視点から同時進行させていく内容で、リアリティを出すためモノクロ映像になっています。
監督:オ・ミョル 出演者:ヤン・ジョンウォン(ヨンピル)、イ・ギョンジュン(ギョンジュン)、ソン・ミンチョル(マンチェル)、ホン・サンピョ、ムン・ソクポン、パク・スンドン、カン・ヒほか
「ひとつの太陽」のネタバレあらすじ結末
ひとつの太陽(原題:陽光普照 A Sun)の紹介:2019年台湾映画。優秀な兄に劣等感を抱えながら幼少期を過ごしたアーフーは、いじめられたオレンを懲らしめるためにツァイトウと共に事件を起こします。この事件をきっかけに家族の歯車が大きく崩れる台湾のヒューマン映画です。中国の映画祭の一つ「金馬奨(第56回ゴールデン・ホース・アワード)」で作品賞を含む5冠を制した作品。
監督:チョン・モンホン 出演:ウー・ジェンホー(アーフー)、チェン・イーウェン(アーウェン)、コー・シューチン(アーフーの母親)、グレッグ・ハン(アーハオ)、ほか
「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」のネタバレあらすじ結末
ザ・センチネル/陰謀の星条旗の紹介:2006年アメリカ映画。大統領暗殺計画に関わっているという疑いをかけられたシークレットサービスの男が、追い詰められながらも真相を暴き出すアクション・サスペンス。G・ペティヴィッチ原作「謀殺の星条旗」を映画化。
監督:クラーク・ジョンソン 出演:マイケル・ダグラス(ピート・ギャリソン)、キーファー・サザーランド(デヴィッド・ブレッキンリッジ)、エヴァ・ロンゴリア(ジル・マリン)、キム・ベイシンガー(サラ・バランタイン)、ほか