うつせみの紹介:2004年韓国,日本映画。世界的に知られる映画監督キム・ギドクが監督、脚本、編集、製作をになった本作は、全編を通して一言も言葉を発しない男が主人公の寓話的ラブストーリーである。原題は「空き家」であるが、邦題はせみの抜け殻、転じてこの世に生きる人間及び現世そのものを意味する「うつせみ」となった。優秀な頭脳の持ち主ながら、留守の家を転々としながら生活する男と、夫からDVを受けている女性が出会い、互いに影響を受けていく物語。ヴェネツィア国際映画祭に出品され、監督賞に値する銀獅子賞に輝くなど高い評価を得た。
監督:キム・ギドク 出演者:ジェヒ(テソク)、イ・スンヨン(ソナ)、クォン・ヒョゴ(ミンギュ)、チュ・ジンモ(チョ刑事)、チェ・ジョンホ(看守)、ほか
キム・ギドク監督映画一覧
キム・ギドク監督映画のネタバレあらすじ一覧です。キム・ギドク監督のおすすめ映画、人気映画から、題材として扱われた作品まで、キム・ギドク監督のネタバレあらすじ一覧です。
「うつせみ」のネタバレあらすじ結末
「メビウス(2013年)」のネタバレあらすじ結末
メビウスの紹介:2013年韓国映画。父の不倫現場を見た母親が怒りに任せ、父親の性器を切り取ろうとするも、抵抗され、代わりに息子の性器を切り取ってしまいます。この日から息子の為に自分の性器を移植しようとする父と、母親に似た駄菓子屋の女に好意を抱く息子との二人の生活が始まります・・・というセリフの全くない韓国発、衝撃の問題作です。
監督:キム・ギドク 出演者:チョ・ジェヒョン(父)、ソ・ヨンジュ(息子)、イ・ウヌ(母、駄菓子屋の女)ほか
「嘆きのピエタ」のネタバレあらすじ結末
嘆きのピエタの紹介:2012年韓国映画。韓国映画史上初めてヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を獲得したバイオレンスな人間ドラマです。血も涙もない消費者金融の取り立て屋が、自分の母を名乗る人物に出会ったことから始まる奇妙な関係と衝撃の事実を描いています。
監督:キム・ギドク 出演者:イ・ジョンジン(イ・ガンド)、チョ・ミンス(ミソン)、ウ・ギホン(フンチョル)、カン・ウンジン(ミョンジャ)、クォン・セイン(ギターの男)ほか
「映画は映画だ」のネタバレあらすじ結末
映画は映画だの紹介:2008年韓国映画。高慢で暴力的な映画俳優が相方がいなくて困っていた所に昔俳優になりたかったヤクザに出会い出演を依頼するという話です。鬼才キム・ギドクが製作に加わりソ・ジソプとカン・ジファンの韓国二大スターが共演したのも話題になりました。
監督:チャン・フン 出演者: ソ・ジソブ(イ・ガンペ)、カン・ジファン(チャン・スタ)、ホン・スヒョン(カン・ミナ)、コ・チャンソク(ボン監督)ほか