NY心霊捜査官の紹介:2014年アメリカ映画。実在する元ニューヨーク市警で霊能力者のラルフ・サーキ氏が著した手記、エクソシストコップNY心霊事件ファイルを元にして映画化されました。
監督:スコット・デリクソン 出演:エリック・バナ、エドガー・ラミレス、オリヴィア・マン、ショーン・ハリスほか
映画「NY心霊捜査官」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「NY心霊捜査官」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「NY心霊捜査官」解説
この解説記事には映画「NY心霊捜査官」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
NY心霊捜査官のネタバレあらすじ:兵士が不思議なものに遭遇する
イラク戦争において、兵士がヘルメットのマウントディスプレイを操作しながら作戦を進めているところ、彼らは地下洞窟を発見し、叫び始めました。
NY心霊捜査官のネタバレあらすじ:怪奇な無線情報
2013年、ニューヨーク市警に勤務するラルフは、暗い路地に入ったところで、幼児の死体を目にします。その後ラルフはパートナーとともに夜のパトロールを開始します。開始後、無線が入り、ある夫婦が喧嘩をしていると情報が入ります。ラルフはその無線に応答し、郊外の住宅地にいきます。するとそこには上半身裸の男がいて、彼は気性が荒いようです。家の中に入ると、彼の妻の顔が赤く膨らんでおり、さらに男がラルフに襲いかかってきたのでラルフは仲間とともに取り押さえます。警察署へいくと、別の警察官から気の狂った女性がいるということで、その家へと直行します。その家の地下室にいくと、そこには腐乱した死体がありました。その死体の家へといくと、そこには写真があり、死体で発見された男性、動物園で確保した女性、そして二人の子供が写っている写真を目にします。その隣には死体の男性と始めの無線で向かったときの上半身裸の男性、そしてもう一人の男性の姿を見ます。
NY心霊捜査官のネタバレあらすじ:見つかった3人の共通点
そこでラルフはこれらが繋がっていると気づきます。家へ帰ったラルフは、妻から妊娠していると伝えられ、喜びます。警察へ戻った彼は、神父から動物園の監視カメラを見たいと言われます。神父は動物園で見つかった女性は悪魔の仕業であるといいますが、ラルフはそんなことを信じません。しかし、ラルフは地下室で見つかった男性と上半身裸の男性、そして写真に写っていた男性が元海兵隊員でイラクへ派遣されていたことを知ります。ラルフが監視カメラを何度も確認していると、何やら雑音が聞こえ、血だらけの男が写っているのが見えます。ラルフは上半身裸の男性の家に行き、彼の妻に会います。妻は、ラルフが来た日以来、夫から暴力は振るわれていないと言います。
NY心霊捜査官のネタバレあらすじ:謎の模様
ラルフは妻に旦那と写っている男性の写真を見せると、その男性が前にペンキ塗りに来たと話します。ラルフはその部屋に着くと、一部をナイフでこすります。すると模様が描かれた壁が出現します。床には戦争で撮られたメモリがあり、彼は一つずつ再生していきます。イラク戦争当時、彼らは不思議な場所を発見し、中へと入ります。その中には壁と同じ模様があったのです。ラルフは次に精神病院にいる女性を訪ねます。ラルフは女性に例の模様を見せると、彼女は反応し、マーヴィンという言葉を発します。神父は模様が悪魔の入り口であるとラルフに言います。
NY心霊捜査官の結末:ペンキ塗りの男
ラルフが家に帰ると、妻から娘が怖がっていると聞かされます。娘の部屋に行くと、血だらけの男を一瞬見ますが、すぐに消えてしまいます。精神病院では女性が監視員を殺害し、逃亡していました。ラルフの同僚は模様が血で書かれていること、そしてそのDNAがペンキ塗りの男と一致していることに気づき、ラルフとともに男性の家へ侵入します。ラルフは家にいた上半身裸の男性に首を絞められ、さらに同僚はペンキ塗りの男に惨殺されてしまいます。ラルフはこのような状態になったことを神父に懺悔します。ラルフが家を出て車を運転しようとすると、空から精神病院の女性が降ってきて、彼女は即死します。その後ラルフに電話がかかりますが、その声は彼の妻子の声ではありませんでした。彼は急いで家に着くと、そこにはペンキ塗りの男性がいました。男はラルフに、妻子を確保したと言います。そしてラルフは彼を逮捕すると、警察署に連行し、取り調べを神父と行いますが、事実上の悪魔払いでした。その後ラルフの妻子は貯蔵施設で見つかり、ラルフの二番目の子供が洗礼を受けます。
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