映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ジャックリーチャー NEVER GO BACK（ネバーゴーバック）の紹介：2016年アメリカ映画。2012年に公開された「アウトロー（原題：JACK REACHER）」の続編。元アメリカ軍秘密捜査官のジャック・リーチャーは自分と連絡を取った直後に元同僚が逮捕された事から、軍内に不審な動きがある事を察し、自分の命を狙われながらも同僚を助け出しこの一連の黒幕を暴こうと奮闘する。
監督：エドワード・ズウィック 出演：トム・クルーズ（ジャック・リーチャー）、コビー・スマルダース（ターナー少佐）、アルディス・ホッジ（エスピン）ほか
この解説記事には映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アメリカ軍秘密捜査官を引退し気ままに放浪生活をしていたジャック・リーチャーはバーで暴力事件を起こしてしまう。リーチャーの元に保安官のウッドらが現れ彼を連行しようとした時、リーチャーは９０秒以内に店内にある電話が鳴り、ウッドは刑務所に行く、とこれから起こる事を予言する。ウッドがしでかした悪行を警察にリークしたというリーチャーを鼻で笑うウッドだったが、電話が鳴り出す。するとそこへ数台のパトカーが到着しウッドは連行されていくのだった。その後リーチャーはウッド逮捕で彼を手助けした元同僚であるターナー少佐と電話で会話を交わすと、二人は会う約束をする。約束通り軍司令部にターナーを訪れたリーチャーだったがそこにいたのは彼女ではなくモーガン大佐であった。モーガン大佐はターナーがスパイ容疑で逮捕されたと説明をする。彼女とたった一週間前に話したのにと訴えるリーチャーは何かがおかしいと感じ軍司令部を後にする。軍で起こっている事を探るため、リーチャーはモーアクロフト大佐に助けを求める。彼はリーチャーに、ターナーが関係しているとされているシベリとミルコビッチというアフガニスタンで殺害された二人の兵士のファイルを渡す。そして更にリーチャー自身も知らなかった、彼にサマンサという娘がいるという軍の情報も教えるのだった。
モーアクロフト大佐がリーチャーと接触しているのを見ていたハンターはモーアクロフト大佐を殴り殺してしまう。その頃リーチャーは自分の娘かもしれないサマンサを見つけ出し彼女に声を掛けるが、サマンサは彼を冷たくあしらう。次の日リーチャーの元にエスピンという警官が来て彼を軍司令部に連れていく。そこにはモーガン大佐がおり、リーチャーをモーアクロフト大佐殺害容疑で逮捕すると告げる。刑務所に連れてこられたリーチャーは今まで自分を尾行していた二人の男も来ている事を知る。ターナーと自分の命が狙われている事を悟ったリーチャーはおとなしく投獄されると見せかけてエスピンから警官の制服を盗みそれを着てターナーを助け出す。無事刑務所から逃げ出す事に成功した二人は命を狙われる理由を探り始めるが、それと同時にハンターが二人を追っていた。二人はモーガン大佐が関わっている事を知ると彼の自宅に押し入り、彼のパソコンから情報を盗み出す。そこにサマンサの写真も含まれている事を知ったリーチャーは彼女の命も危ないと感じ彼女の家へと向かうが、そこには既にハンターに荒らされた形跡があった。キッチンで隠れていたサマンサを見つけると彼女を連れ出し三人で逃亡する。
三人はプルドームという人物がシベリとミルコビッチの殺害現場を見ていて何かを知っているという情報を手にし、彼がいるニューオーリンズへと飛ぶ。リーチャーとターナーはサマンサを安全なホテルに残してプルドームを探しに行く。プルドーム見つけた二人はアフガニスタンで殺されたシベリとミルコビッチはパラソースという軍の組織の仕業だったという事を聞き出す。しかしプルドームはハンターの手下によって殺されてしまう。証人を失ったリーチャーらだったがパラソースに押し入り武器に隠してある大量の麻薬を見つけ出し、パラソースを警察に引き渡す。その頃ホテルに隠れているサマンサはクレジットカードを使ってしまい、ハンターに居場所を知られてしまう。ハンターに襲撃されたサマンサはリーチャーに助けを求める。リーチャーとターナーは急いでサマンサの元へ行き、彼女を助け出す。そしてリーチャーはハンターと対決し彼を倒すのだった。その後ターナーは疑いが晴れると軍に復帰をする。サマンサはリーチャーが自分の父親じゃないと言うが彼に抱きついて別れを惜しむ。そしてリーチャーはまた放浪生活を始めるのだった。
この映画の感想を投稿する