ナイト&デイ(原題:KNIGHT AND DAY)の紹介:2010年アメリカ映画。トム・クルーズとキャメロン・ディアスというハリウッドの2大スターが共演した作品です。空港でミステリアスな雰囲気をまとうハンサムなロイに一目惚れするジューンでしたが、ロイは元CIAの凄腕エージェントでした。ジューンは、天才科学者の開発した永久エネルギーを生むバッテリー『ゼファー』を奪い合う事件に巻き込まれていくのでした。
監督:ジェームズマン・ゴールド 出演:トム・クルーズ(ロイ・ミラー)、キャメロン・ディアス(ジューン・ヘイヴンス)、ピーター・サースガード(ジョン・フィッツジェラルド)、ジョルディ・モリャ(アントニオ・キンターナ)ほか
映画「ナイト&デイ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ナイト&デイ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ナイト&デイの予告編 動画
映画「ナイト&デイ」解説
この解説記事には映画「ナイト&デイ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ナイト&デイのネタバレあらすじ:起
妹の結婚式に出席するためボストンへ向かう飛行機に乗ろうとしていたジューン(キャメロン・ディアス)は、ウィチタ空港で魅力的な男性、ロイ(トム・クルーズ)という男性に二度もぶつかります。運命的な出会いをした2人は同じ飛行機に乗り込みます。ハンサムなロイを前にジューンはトイレで化粧などを直してロイのもとに戻りますが、ロイは飛行機に乗っていた乗組員や乗客たちと戦い、すでに倒したあとでした。そして墜落寸前になる飛行機を立て直し、無事に不時着させます。ジューンはその状況に大混乱に陥りますが、ロイは彼女に、自分は元CIAのエージェントであることを伝えます。ロイは重要な装置である『ゼファー』という永久エネルギーを生む電池を持っており、そのゼファーを奪うためにCIAのフィッツジェラルドがエージェントを送りロイを襲ったため、機内で戦闘が起きたのでした。ロイはジューンにまで危害を加えられると困るので、彼女を眠らせます。
ナイト&デイのネタバレあらすじ:承
自宅で目を覚ますジューン。しかしロイに関わったことでジューンはCIAによって目をつけられることになりました。CIAがその場に現れジューンを連れて行こうとしますが、そこへロイが現れ、CIAのフィッツジェラルドの部下たちとの激しい銃撃戦になります。ロイはジューンに、自分の置かれた状況、自分がCIAから裏切り者に仕立てあげられたことや、フィッツジェラルドが本当の裏切り者であること説明します。そして共に行動することになったジューンとロイは、サイモンという科学者を迎えに行きますがまたも襲われ、ロイはジューンを再び眠らせ、ロイの隠れ家がある南の島に連れて行きます。目覚めたジューンはいつの間にか水着姿にされていたことに腹を立て、ロイのもとから離れて携帯を使ってしまいます。それによりCIAから居場所を逆探知され、島は爆撃を受けることになります。無事に逃げ出したロイとジューンはサイモンと合流し電車でオーストリアへと向かいます。しかしそこでもベルンハルトという殺し屋に襲撃に合いますが、何とか難を逃れた3人はホテルに身を寄せます。
ナイト&デイのネタバレあらすじ:転
ホテルでジューンは、ロイが武器商人であるアントニオと話しているところを目撃したことでロイに対して不信感を持ちます。さらにはフィッツジェラルドから、ロイがサイモンの開発したゼファーを売ろうとしているのだと聞きます。ロイへの不信感を抱いたジューンはCIAに通報し、サイモンは捕まってしまう。そしてまたしても特殊部隊との戦闘になります。戦闘の末、ロイは撃たれて川に転落してしまい、そのまま行方不明となります。家に帰ったジューンは妹の結婚式に出席します。何気ない日常へ戻ったジューンは、ロイのことが気がかりでなりませんでした。彼女は携帯で彼の住所を探すと、家を訪れます。その家にはナイト夫妻が住んでいました。その夫妻はロイの父母で、ロイは死亡したとみなされながらも、父母を陰ながら援助していました。その姿に感銘を受けたジューンは、自分がゼファーを持っていると嘘をついてアントニオという武器商人に会います。自白剤を飲まされたジューンはロイをおびき出すために自分から捕まったことのだと告白します。アントニオとフィッツジェラルドが取引場所へ向かうと、そこにロイが現れます。
ナイト&デイの結末
ロイはジューンを救い出し、フィッツジェラルドに捕らわれているサイモンを救け出すため、2人はバイクで後を追いかけます。銃撃になりロイは撃たれてしまうもののサイモンを奪還したものの、ゼファーはフィッツジェラルの手に渡ってしまう。しかしヘリに乗ったフィッツジェラルドはゼファーの爆発によって死んでしまいます。ゼファーは失敗作だったのです。ロイは負傷し、病院へ送られます。ロイはCIAへの復帰を約束されますが、そこへ看護婦に扮したジューンが来て、彼を連れ出します。ロイが目覚めるとそこは海岸でした。車を運転するジューンの横で目覚めたロイは南アフリカへと向かいます。ちょうどそのころ、ナイト夫妻にケープタウンまでの航空券が郵送されてくるのでした。
以上、映画ナイト&デイのあらすじでした。
続いて、ナイト&デイのレビュー・考察を紹介します。
「ナイト&デイ」感想・レビュー
-
恋する乙女なキャメロン・ディアスがめちゃくちゃ可愛いです。ロイと出会った飛行機の中のトイレのシーンが合コンに行ってるOLのようで、綺麗なんだけど自分の近くにいる友達のような、応援したくなるキャラクターです。トム・クルーズの役、ロイは巻き込まれたジェーンを守ったり、きちんと妹の結婚式に参加できるようにしてあげたり、女性に対する気遣いがパーフェクトすぎて、そりゃあ惚れてしまうよな、という感じでした。最後の戦いの中でのキスシーンがかっこ良すぎて、何度も見たくなります。展開も早く、アクションも爽快、恋愛要素もあり、笑いどころあり。何も考えずにスカッと見れるので、普段アクションや洋画に興味のない女の子でも楽しめそう。カップルで見るのにオススメです。
-
ロイがオーストリアで撃たれてからのジューン・ヘイヴンスがイイ。
ジューン(キャメロン・ディアス)は、妹の結婚式に向かう為に空港に行く。空港内で魅力的な人、ロイ(トム・クルーズ)に二回もぶつかる。改札口でまたロイに会い運命的なめぐり合わせだとジューンは錯覚しているが、組織による陰謀だったことを気付くはずはなく、ロイに飛行機を違う便にした方が良いと言われていたが、その言葉は耳に入っていないジューン。ジューンがお化粧部屋に入っている最中に、ロイは組織の部下と戦い撃退するが、敵が撃った弾丸がパイロットに命中!戻ってきたジューンに事情を話すが、理解できていない様子、ロイは操縦席に座り操縦してトウモロコシ畑に不時着させ、ジューンを薬で眠らせジューンの家のベッドに眠らせて姿を消す。ロイのスキル半端ではなく、殆ど何でもこなす感じ。エージェントってこんな人ばかりなの?って思ってしまう。良く出来過ぎてなんか人間っぽさがない印象を受けてしまった。ジューンの人間っぽさで上手くマッチさせているのか、なんか勿体無い。