パラノーマル・アクティビティ2の紹介:2010年アメリカ映画。大ヒットホラー映画の第2弾で、前作の監督は制作に回りました。今作では前作の前日譚として、ある一家に起こる出来事を映し出しています。
監督:トッド・ウィリアムズ 出演:ケイティ・フェザーストン、スプレイグ・グレイデン、ブライアン・ボーランド、モリー・イフラムほか
映画「パラノーマル・アクティビティ2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「パラノーマル・アクティビティ2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「パラノーマル・アクティビティ2」解説
この解説記事には映画「パラノーマル・アクティビティ2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
パラノーマル・アクティビティ2のネタバレあらすじ:レイ一家が引っ越しをする
レイ一家はアメリカの西海岸の街、サンディエゴに引っ越してきます。彼らは家族とともに家に入り、メキシコからやってきたお手伝いさんを雇っています。庭のプールなどで遊び、愉快に過ごしていましたが、ある日、家に空き巣がきたようで、テレビが壊され、さらには家具までもが倒されていました。しかし、何も盗まれた様子はなかったようです。
パラノーマル・アクティビティ2のネタバレあらすじ:監視カメラをつける
これを受けて、父は家に監視カメラをつけることにしました。プールの監視カメラでは清掃するロボットが水に浮かびながら、動いています。お手伝いが子守りをしているとき、2階で音がしたため、赤ちゃんのいる部屋へ行きます。するとお手伝いは何か異変を感じて、すぐさま魔除けのお香を焚きます。父が家に帰り、そのようなことをしたお手伝いに激昂し、彼女を解雇してしまいます。
パラノーマル・アクティビティ2のネタバレあらすじ:怪奇現象の発生
しかし、彼女がいなくなった家では、様々な現象が起こるようになりました。プールから外の床へ勝手に移動をするロボットや、飼っている犬が吠えたり、フライパンが突然落ちてきたりしたのです。父は怖がる家族に、何かの拍子でこんなことになったんだと気にも止めません。やがて、犬の具合が悪くなり、彼らは動物病院へと連れていきます。
パラノーマル・アクティビティ2の結末:ケイティによる殺人と誘拐
母親と赤ちゃんだけが残された家で、異変が起きてしまいます。なんと子守り中だった母が見えない力によって階段に引きずられたのです。母は自分からなんとか逃れましたが、翌日は気力が落ちてしまいました。娘が家に残り、母の様子が録画された動画を確認すると、大急ぎで父に連絡し、父はお手伝いをもう一度家に呼び戻します。そのころ、ケイティはミカを殺し、一人彼らの家に歩いていきます。テレビを見ている父の首を折ったり、母を殺したりして、2階の部屋にいる赤ちゃんを誘拐して行方不明になります。
映画前半、ホラー映画といってもド派手なことが起こるわけではなく、ちょっと物が動いたり物音がしたりと、軽い心霊現象が起こるだけです。それなのに、というかそれだからこそ、次に何が起きるんだろうとワクワクしながら見てしまいました。定点カメラや防犯カメラの映像って単調なのになぜこんなにひきつけられるのでしょうか。アメリカの家庭生活をのぞき見てみたいという好奇心も相まって楽しく見れました。軽めのホラー映画でハラハラしたいときにちょうどよかったです。