ポルターガイスト2の紹介:1986年アメリカ映画。映画『ポルターガイスト』の続編。本作の撮影終了直後に、インディアンの祈祷師を演じたウィル・サンプソン、ケイン牧師を演じたジュリアン・ベックがそれぞれ病魔に冒され急死した。次作品では主要人物のキャロル・アン役の少女ヘザー・オルークが12歳で夭折したため、「呪われた映画」と称される。
監督:ブライアン・ギブソン 出演者:クレイグ・T・ネルソン(スティーブ・フリーリング)、ジョベス・ウィリアムズ(ダイアン・フリーリング)、キャロル・アン・フリーリング(ヘザー・オルーク)、オリヴァー・ロビンス(ロビー・フリーリング)ほか
映画「ポルターガイスト2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ポルターガイスト2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ポルターガイスト2」解説
この解説記事には映画「ポルターガイスト2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ポルターガイスト2のネタバレあらすじ:起
クエスタベルデに新興住宅地が開発されましたが、住み始めた直後から怪奇現象が起こるということで、今ではすっかりゴーストタウンと化しました。霊媒師のタンジーナ(ゼルダ・ルビンスタイン)は、クエスタベルデを訪れました。前回、そこではインディアンの墓地が発見されています。また前の騒動で霊視した祈祷師テイラー(ウィル・サンプソン)は、まだ問題が完全に解決されたわけではないと知ります。
ポルターガイスト2のネタバレあらすじ:承
怪奇現象に遭遇したフリーリング一家は、母方の祖母(ジェラルディン・フィッツジェラルド)の家に身を寄せていました。ところが、引っ越した先でまず祖母が亡くなります。祖母は、自分の家系には代々特殊能力が伝わっていると言い、末の孫・キャロル・アン(ヘザー・オルーク)に特殊な力があると言っていました。ある日キャロル・アンはショッピングセンターで怪しい男を見ます。男は家についていき、キャロル・アンの家を突き止めました。
ポルターガイスト2のネタバレあらすじ:転
やがて祖母の家でも怪奇現象が起き始め、家の中のものが動くポルターガイスト現象が起こります。実はインディアンの墓地のさらに下は、ある宗教の信者たちが集団で自決した場所だったのです。その教組・ケイン牧師(ジュリアン・ベック)が復活のため、キャロル・アンを狙っていたのです。キャロル・アンがショッピングセンターで見かけた人物こそ、ケイン牧師でした。
ポルターガイスト2の結末
戸惑うフリーリング家の前にテイラーが現れて事情を話し、ケイン牧師と戦おうと言いました。タンジーナも手伝います。ところが父・スティーブ(クレイグ・T・ネルソン)が酒を飲むと、ケイン牧師に身体を乗っ取られました。怪物はスティーブの口から出てきて襲ってきます。前の因縁の土地で退散させるべきだと考えた一同は、クエスタベルデへ移動しました。ところがキャロル・アンが連れ去られます。亡くなった祖母の霊がキャロル・アンを助けました。キャロル・アンは元の世界に戻り、フリーリング家は悪霊との戦いに勝利しました。
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