レッド プラネットの紹介:2000年アメリカ映画。地球環境汚染と火星の移住をテーマにした映画で、科学的考察を含めて映画化し、地球を離れて火星に行くクルーの活躍を描く作品となっています。
監督:アントニー・ホフマン 出演者:ヴァル・キルマー、キャリー・アン・モス、トム・サイズモア、テレンス・スタンプほか
映画「レッド プラネット」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「レッド プラネット」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「レッド プラネット」解説
この解説記事には映画「レッド プラネット」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
レッド プラネットのネタバレあらすじ:火星のテラフォーミング
西暦2056年の地球は汚染と人口過剰が進み、問題が噴出していました。その頃、惑星をテラフォーミングする段階として、火星に空気を引き起こす藻の種を撒いていました。しかし、その藻から生み出される酸素量が減っていることを知ったクルーは、調査のために火星へと航海に行きます。
レッド プラネットのネタバレあらすじ:火星のオートメーション基地が破壊される
火星に到達した彼らは、火星における食料と酸素を製造するオートメーション化された場所に先遣隊が出発します。しかし、到着する間際に上陸用の船がコースを外れて不時着してしまい、その余波を受けて軍のロボットは損失してしまいます。それでも先遣隊は基地へと到達しますが、不思議なほどに破壊されたところを見て困惑をします。何しろ、その基地はどんな激しい嵐にも耐えられるように設計されたものであり、少々の攻撃ではビクともしないと思われていたからでした。
レッド プラネットのネタバレあらすじ:火星の空気
ある一人の探査員はヘルメットの空気が薄いことに気づき、仕方なくヘルメットを脱ぐという行為を行います。しかし、彼の行いは火星の空気が少し薄いが吸える状態であることを証明します。先遣隊の彼らは、火星の温度差を解消するために照明弾を使って焚き火を行いました。
レッド プラネットのネタバレあらすじ:ロボットの出現
そんなとき、軍のロボットが彼らの前に姿を現し、彼らはロボットのガイダンス装置を修復しようとしますが、故障していることに気がつき、シャットダウンをしようとします。彼らの行動を脅威と見なしたロボットは、一人の探査員の肋骨を折り、他の探査員を追跡します。その中で一人の探査員はロシアの調査サンプルを使い、間に合わせのラジオを制作します。
レッド プラネットのネタバレあらすじ:基地破壊の原因
嵐が近づき、一同は洞窟の中で過ごし、その後彼らは火星にいる昆虫が同僚の死体を荒らしたと気づきます。火星の昆虫はもともと休止中のままでしたが、地球から来た人類が藻を使って酸素を発生させたため、この藻が昆虫の栄養源となり、爆発的に増えたのでした。これらから、火星から藻が消えた原因が判明されます。そして、その昆虫は同時に基地をも破壊したのでした。しかし、同時に昆虫は廃棄物から酸素を生成していたため、地球の汚染された大気を修復する手段にもなると探査員は考えます。
レッド プラネットの結末:昆虫のサンプルとともに地球へ
調査員はロシアの調査船のロケットエンジンを見つけ、十分な燃料と利用する芯がロボットにあると突き止め、ロボットを拘束し、バッテリーを取り出します。そしてカプセルに乗り、母艦が待機している軌道上へと戻ります。残りの調査員は死亡してしまいましたが、彼は彼らの犠牲は無駄ではなく、代わりに昆虫のサンプルを持ってきたと軌道上の母艦の船員に説明をします。早速母艦のコンピューターは昆虫について調査を始めたのでした。
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