タイム・アフター・タイムの紹介:1979年アメリカ映画。19世紀イギリスの若きH・G・ウェルズが、自身の発明したタイムマシンによって20世紀に逃亡した「切り裂きジャック」を追って繰り広げられるSFサスペンス。
監督:ニコラス・メイヤー 出演:マルコム・マクダウェル、デヴィッド・ワーナー、メアリー・スティーンバージェン、チャールズ・シオッフィほか
映画「タイム・アフター・タイム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「タイム・アフター・タイム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「タイム・アフター・タイム」解説
この解説記事には映画「タイム・アフター・タイム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
タイム・アフター・タイムのネタバレあらすじ「未来へ」
1893年のロンドン。作家のH・G・ウェルズは友人らを招いて発明品のタイムマシンを披露していると、そこへ連続殺人犯「切り裂きジャック」を追って警察官が訪れる。友人の1人外科医スティーブンソンに容疑がかけられたが彼の姿は見当たらない。ウェルズはスティーブンソンがタイムマシンで1979年へ行ったことを知ると、未来に殺人鬼を送り込んでしまったことに責任を感じ、自らスティーブンソンを追って未来へ旅立った。
タイム・アフター・タイムのネタバレあらすじ「殺人鬼を追って」
たどり着いたのは1979年のサンフランシスコ。手がかりを探して立ち寄ったロンドン銀行で外国為替担当のエイミーからスティーブンソンが両替に訪れ、ホテルを案内したことを聞き、ついにスティーブンソンの居場所を突き止めるがスティーブンソンは逃走、その後も犯行を重ねていた。
途方にくれるウェルズはエイミーと再会し、行動をともにするうちに2人は親密になっていった。2人の仲を知ったスティーブンソンは、エイミーの命と引き換えにタイムマシンの鍵を要求する。エイミーの身に危険が迫っていることを知ったウェルズは全てをエイミーに打ち明ける。信じようとしないエイミーにウェルズは実際にタイムマシンに乗って1週間後へ移動すると、そこにはエイミーの死亡記事が掲載された新聞があった。あわてて元の時間に戻り、犯行を防ごうとするが、犯人に間違われたウェルズは警察に拘留され、エイミー殺害時刻に間に合わなかった。
しかし殺されたのはエイミーの友人で、ウェルズはエイミーに再会できたがその直後にスティーブンソンが現れ、鍵を奪ってエイミーを連れ去る。博物館まであとを追ったウェルズは、エイミーを奪い返し、タイムマシンで逃げようとするスティーブンソンを時空のかなたへ消し去った。
タイム・アフター・タイムの結末「過去へ帰ろう」
ウェルズは再びタイムマシンを悪用されることを恐れ、19世紀に戻ってタイムマシンを破壊する決心をする。エイミーはウェルズについていくことを決意し、2人は19世紀で結ばれる。
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