アンダーワールド 覚醒の紹介:2012年アメリカ映画。アンダーワールドシリーズ4作目。吸血鬼ヴァンパイア族と狼男ライカン族との抗争を描いたSFスリラーアクションシリーズの第4作です。人間に捕らえられ、12年の間冷凍冬眠させられていたヴァンパイアの女処刑人セリーンがヴァンパイア族とライカン族、そして人類との三つ巴の戦いに身を投じていきます。
監督:モンス・モーリンド、ビョルン・スタイン 出演者:ケイト・ベッキンセイル(セリーン)、スティーヴン・レイ(レーン博士)、マイケル・イーリー(セバスチャン)、テオ・ジェームズ(デヴィッド)、インディア・アイズリー(イヴ)ほか
映画「アンダーワールド4 覚醒」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アンダーワールド4 覚醒」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アンダーワールド 覚醒の予告編 動画
映画「アンダーワールド4 覚醒」解説
この解説記事には映画「アンダーワールド4 覚醒」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アンダーワールド 覚醒のネタバレあらすじ:起
何世紀にも渡り、吸血鬼ヴァンパイア族と狼男ライカン族は何世紀にも渡って地下の世界「アンダーワールド」で激しい抗争を繰り広げてきました。ヴァンパイア族の女処刑人セリーン(ケイト・ベッキンセイル)は戦いの最中、ヴァンパイアとライカンの混血種であるマイケル(スコット・スピードマン)と出会い、愛し合うようになっていました。しかし、ヴァンパイアとライカンの戦いに人類も参戦、三つ巴の戦いの最中逃げようとしたセリーンとマイケルは人類に捕らえられ、バイオ企業「アンティジェン社」に冷凍保存されました。そして12年後。被験体1として冷凍保存されていたセリーンは、被験体2という何者かによって長き眠りから目覚め、アンティジェン社の研究施設から脱出します。その際、セリーンは被験体2と視覚を共有できる事を知ります。セリーンはヴァンパイアの生き残りデヴィッド(テオ・ジェームズ)に遭遇、共に被験体2を探すことにします。
アンダーワールド 覚醒のネタバレあらすじ:承
セリーン逃亡騒ぎによりアンティジェン社に急行したセバスチャン刑事(マイケル・イーリー)は現場責任者のレーン博士(スティーヴン・レイ)から事情を聞こうとしますが、レーン博士は被験体は処分したと語るのみでした。しかし、セリーンが脱出した時の映像は残っており、不審に思ったセバスチャンは独自に捜査を開始します。その頃、セリーンはライカン族に襲われる少女イヴ(インディア・アイズリー)を助け、デヴィッドと共に逃げようとしますが、イヴはライカンに噛まれてしまいます。デヴィッドの一族が隠れ住む場所に逃れたセリーンは、イヴが被験体2であり、セリーンの実の娘であることを知ります。イヴは治療を受けて回復、デヴィッドは人間と戦いたいと申し出ます。やがてライカン族が襲撃、デヴィッドは命を落としますがセリーンの力により蘇ります。しかし、デヴィッドの父トーマス(チャールズ・ダンス)はデヴィッドと一族を守るため、イヴをライカン族に差し出してしまいます。
アンダーワールド 覚醒のネタバレあらすじ:転
イヴとの視覚の共有が途絶え、行方がわからなくなったセリーンは、セバスチャンに接触して情報を求めます。セリーンの正体について調べ上げていたセバスチャンは、自身の妻がヴァンパイアとなり殺されたことからセリーンへの協力を申し出ます。資料に目を通したセリーンはアンティジェン社とライカンが手を組んでいる可能性を突き止めます。セリーンの読み通りアンティジェン社はライカン族の隠れ蓑であり、自らもライカンであるレーン博士はライカンの弱点である銀への耐性を得るため、イヴのクローンを作りそこからワクチンを製造することを目論んでいました。
アンダーワールド 覚醒の結末
セリーンとセバスチャンはアンティジェン社に乗り込みます。その途中でセリーンらはマイケルが冷凍保存されたカプセルを発見、穴を開けてからイヴの救出に向かいますが、ワクチンの力でパワーアップしたレーン博士の息子と交戦します。やがて戦いにイヴやデヴィッドも駆け付け、死闘の末にレーン親子を仕留めます。セリーンらはマイケルを助けに戻りますが、そこにはマイケルの姿はありませんでした。セリーンとイヴは固く手をつなぎました。
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