7ミニッツの紹介:2014年アメリカ映画。人生を踏み外した3人の男は、7分間を想定した強盗を計画します。現在と過去を交錯させて描くことにより、強盗計画が彼らと周囲の人間に波及していく様子を浮き彫りにしています。 主演のL・ミッチェルはドラマ「エージェント・オブ・シールド」「ブラインドスポット」で主要キャストを演じています。 WOWOWでの放送が日本初公開となります。
監督:ジェイ・マーティン 出演者:ルーク・ミッチェル(サム)、ジェイソン・リッター(マイク)、ゼーン・ホルツ(オーウェン)、ブランドン・ハーデスティ(ジェローム)、ケヴィン・ゲイジ(タッキー)ほか
映画「7ミニッツ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「7ミニッツ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
7ミニッツの予告編 動画
映画「7ミニッツ」解説
この解説記事には映画「7ミニッツ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
7ミニッツのネタバレあらすじ:起・不運続き
地方の小さな町に住むサムと兄マイク、サムの幼なじみオーウェンは、とある住宅ローン会社に押し入り、金庫の中の大金を強奪しようとします。社員のピートは、犯人の1人が甥サムであることに気付きます。高校フットボールの花形選手だったサムは、怪我で大学の奨学金を受けられなり中退となります。いつかこの町を出るために、サムは印刷工、妊娠中の恋人ケイトはウエイトレスとして働いています。しかし、解雇となったサムは、オーウェンとドラッグの密売を始めます。この一件を知ってしまったケイトは、サムを激しく非難します。
7ミニッツのネタバレあらすじ:承・勘違い
大金がある金庫の鍵の在処を吐かないピートをオーウェンが殴りつけます。サムと元受刑者オーウェンはマイクの紹介で、ダグから6万2000ドル相当のドラッグの密売を請け負うことになります。帰路に着く中、警察車両に追尾されていると誤解したオーウェンは、トイレにドラッグを流してしまいます。ダグに事の顛末を話したサムは、2日以内に金を用意するように脅されます。3人は7分間で、ピートが勤める会社から大金を強盗する計画を立てます。
7ミニッツのネタバレあらすじ:転・暴走する者たち
応援要請をした警官ジェロームは、単独で事件現場へ突入します。 小さな町なので、彼らは互いを知っています。バーで冴えないジェロームからナンパされたブランディは、密かに強盗計画を立てている3人の元へ向かいます。マイクは、叔父ピートが関与していると思われる使途不明金50万ドルを強奪しようと提案します。そこへ現れたブランディの誘いにマイクは応じ、2人は肉体関係を結びます。しかし、罪悪感を拭えないマイクはブランディの前から立ち去ります。サムは、手柄を揚げようとする暴走気味なジェロームを落ち着かせようとします。更に、オーウェンの父の仲間タッキーが乱入したことにより、所内は修羅場と化します。マイクは人質の社員に射殺され、その社員はタッキーに射殺されます。
7ミニッツの結末:逃亡
サムに振られたブランディは、腹癒せに彼が銃を携帯しているのをジェロームに話します。怪しんだジェロームは、3人を追跡し今回の強盗事件を知ることになるのです。強盗計画を嗅ぎつけ、大金の横取りを目論むタッキーは、サムの恋人ケイトを人質にしています。ピートから手に入れた鍵で、タッキーは大金を手に入れます。警察が到着した隙を見て人質は逃げ出します。ケイトが人質に取られ何もできないサムでしたが、フットボール選手だった身体能力を生かし、タッキーから大金を奪い返します。予定時間の7分はとうに過ぎ、サムは独り事務所から逃げ出します。そして、自力で脱出したケイトが運転する車で警察の包囲網を潜り抜けます。オーウェンとタッキーは逮捕されます。サムは、ダグと亡き兄マイクの息子ジャスティスに、それぞれ渡す分の札束が入った封筒をポストに投函します。残りの金を手にしたサムとケイトは町を後にします。
以上、映画7ミニッツのあらすじと結末でした。
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