アイ・アム・ナンバー4の紹介:2011年アメリカ映画。異星人の侵略により壊滅された惑星から9人の子供たちが地球に逃がされた。しかし成長した彼らの前にまた異星人の魔の手が迫ろうとしていた。
監督:D・J・カルーソー 出演:アレックス・ペティファー(ジョン/ナンバー4)、ティモシー・オリファント(ヘンリー)、テリーサ・パーマー(ナンバー6)、ダイアナ・アグロン(サラ)、ほか
映画「アイ・アム・ナンバー4」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アイ・アム・ナンバー4」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アイ・アム・ナンバー4の予告編 動画
映画「アイ・アム・ナンバー4」解説
この解説記事には映画「アイ・アム・ナンバー4」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アイ・アム・ナンバー4のネタバレあらすじ:起
異星人によって壊滅させられたロリアン星。残された者たちは9人の子供達を地球へと逃がすことに成功した。地球に残った子供たちは守護者と呼ばれるものと隠れて暮らしていた。9人の子供たちはそれぞれにナンバーが与えられます。そして異星人モガドリアンの魔の手は地球まで既に迫っていた。
ナンバー4であるジョンはある日、ナンバー3が殺害されたことをテレパシーのような形で知る。守護者であるヘンリーは状況を説明する間もなく、直ちにこの場を離れることを決めます。そして二人は次の街、パラダイスへと向かう。
家に厳重な監視体制をしくヘンリーはジョンが学学校へ行くことを認めなかったが、最終的に折れ、目立たない事と1時間おきの連絡を条件に通学を許可する。
登校も迫ったある日、二人の家に一匹のビーグル犬がやってきた。ジョンは飼いたいとヘンリーに迫り、何とか承諾を貰う。
登校初日、手続きをしていると写真が好きなサラに出会う。彼女は親切で学校の案内をしてくれる。
そしてロッカーが開かずに困っているとサムという青年が助けてくれる。しかし彼は自分の父親がUFOに攫われて行方不明になったと口外していた為変人扱いされ、いじめを受けていた。
アイ・アム・ナンバー4のネタバレあらすじ:承
ある日学校でジョンは手が明るく光りだしてしまう。地球に逃がされた子供達にはそれぞれ「レガシー」という超能力があり、成長と共に開花していく。混乱したジョンはヘンリーに助けを求め、人目を避けながらレガシーをコントロールする訓練を始める。しかしモガドリアンはジョンに迫ろうとしていた。
ジョンある日写真屋でさらに偶然会う。意気投合した二人はサラから夕食に招かれる。そしてサラから一台のカメラを借りる。いつか街を出たいと語る彼女に、ジョンは逆に同じ場所にとどまれない自分の境遇を重ねてしまう。そして大切な人が一緒ならどこでもいいと伝え、サラはその言葉でジョンに惹かれてしまう。そしてジョンがサラの家から帰るのを見ていた人物がいた。それはサラの元彼でいじめの主犯格のマークだった。翌日からサムに加えジョンもいじめの対象となる。
ヘンリーはサムの父親の失踪について捜索していた。そして手掛かりとなる通信装置の一部を発見する。
街ではお祭りが行われており、ジョンとサラは二人で楽しんでいた。そして洞窟をクルージングするようなアトラクションに入る。その中で待ち構えていたマーク達の襲撃に遭う。更にも危害を加えようとしている事にジョンは怒りを覚え、思わずレガシーを使ってしまう。必死にサラに止められ、大惨事は避けることが出来た。
アイ・アム・ナンバー4のネタバレあらすじ:転
サラを家まで送ったジョンでしたが、もう会わない方がいいと自分の気持ちを押し込めようとする。しかしサラはそれにキスで答えた。
そんな矢先サムからレガシーを見たとジョンに脅迫めいたメールが届く。宇宙人の存在を信じていたサムはジョンに問い詰め、証拠はあるんだと携帯電話をかざす。しかし力ずくで奪うと写真なんてどこにもなかった。サムはどうしても父親が居なくなった真相が知りたいだけだったとジョンに心から謝罪。そしてジョンは必ず秘密を守ることを約束にサムに真実を話す。
その頃ジョンの家にはマークの父親が来ていた。彼は警官だった。家の内装に不信感を覚えたが、一旦はその場を後にした。ヘンリーはこのままだとモガドリアンに見付かると思い、街を離れることを決めたが、サラの存在が心から離れないジョンは今回だけは断固と拒否した。一日だけ時間を与えるからサラに我を告げるようヘンリーは言い放った。
翌朝目覚めたジョンはヘンリーがいない事に不信感を覚えた。すると知らない男から電話が入り、ヘンリーを無事帰してほしければ指定した場所に来いと言われる。サムに車を出してもらい、指定の場所へ。そこでは敵が待ち伏せしていたが撃退し、拉致されたヘンリーと通信装置の一部のようなものを回収した。
アイ・アム・ナンバー4の結末
その場を離れようとするとジョン達の前にモガドリアンが現れる。ヘンリーが時間を稼いでくれて何とか車まで辿り着いたジョンとサム。ヘンリーもやってきたのですが、残っていたモガドリアンのナイフで胸を刺され絶命する。死に際ヘンリーは例の通信装置を使い仲間を探すようにジョンに伝える。
その頃ジョン達はマークや父親によってテロリストとして指名手配される。サラに呼ばれ向かったジョンだったが、そこへ警官が現れ、またもレガシーを使ってしまう。本当のジョンを知ってほしかったサラはカメラの画像を現像する為学校へ向かう事を提案します。二人は学校へ向かいます。
ジョン達が離れた頃モガドリアンが現れマーク達を捕え、二人の居場所を聞き出す。それを見ていたサムはビーグル犬と共に学校へ向かう。学校は既にモガドリアンに囲まれていた。モガドリアンに襲われピンチになった瞬間、ナンバー6が現れ、彼らを救出する。更にビーグル犬は実はジョンを守る守護獣キマイラで、みんなで何とかモガドリアンを撃退する。
サムが父親から預かっていた装置とヘンリーから託された装置で仲間の居場所がわかることを知った一同は仲間を探す旅に出かける。一緒に行くといったサラだったが、「俺たちの種類は一生に一人しか愛さない。どこにいても愛してる」と告げ、サラを街に残し、旅立って行った。
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