プロジェクトAの紹介：1983年香港映画。プロジェクトAはジャッキー・チェンのブレイクのきっかけとなった作品で、ジャッキーの盟友であるユン・ピョウとサモ・ハン・キンポーが脇を固めています。20世紀初頭の香港を舞台に、海上警察と海賊が激しいバトルを繰り広げます。
監督：ジャッキー・チェン 出演者：ジャッキー・チェン（ドラゴン・マー）、サモ・ハン・キンポー（フェイ）、ユン・ピョウ（ジャガー・ホン）、イザベラ・ウォン（パール）ほか
映画「プロジェクトA」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「プロジェクトA」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
映画「プロジェクトA」解説
この解説記事には映画「プロジェクトA」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
プロジェクトAのネタバレあらすじ：起
20世紀初頭の英国植民地下の香港。海賊が我が物顔で横行し、海上警察は対策に頭を悩ませていました。海賊討伐に失敗続きの海上警察隊長ドラゴン（ジャッキー・チェン）は部下たちと共に酒場で決起集会を開きますが、ジャガー隊長（ユン・ピョウ）率いる陸上警察と乱闘騒ぎを起こしてしまいます。追い打ちをかけるように海上警察が保有する艦艇が海賊に爆破され、海上警察はとうとう廃止されて陸上警察に吸収統合されてしまいます。
プロジェクトAのネタバレあらすじ：承
とある高級クラブで海賊への武器の横流しが行われているとの情報を掴んだジャガーは、ドラゴンたちを引き連れて捜査に向かいますが、現地でドラゴンとチョウの手下が乱闘を起こします。そこにチー総監（クワン・ホイサン）が現れて捜査の中止を要求、怒ったドラゴンは警察を辞めると言って飛び出してしまいました。その様子を見ていた、ドラゴンの昔馴染みでコソ泥のフェイ（サモ・ハン・キンポー）は、ドラゴンにチー総監と海賊との繋がりを暴こうと持ちかけますが、海上警察司令官の娘パール（イザベラ・ウォン）からチー総監は無実であることを知ります。そこに海賊の手下が現れ、フェイはドラゴンとパールを連れて逃走、ドラゴンは時計台の最上階まで追い詰められます。駆け付けたジャガーたちが海賊を退治。ドラゴンは時計台から落下してしまいますが、幸いにも日除けの屋根に当たって命拾いをします。
プロジェクトAのネタバレあらすじ：転
英国は海賊退治のため海軍提督を香港に派遣しますが、乗っていた船が海賊の襲撃を受け、提督たちは人質になってしまいます。香港総督は身代金と武器を渡そうとしますが、ドラゴンはその金は香港の人々が海賊退治にと寄付したものであり、武器が海賊の手に渡れば更なる犠牲者が出ると説得します。総督はドラゴンにチャンスを与え、人質奪還と海賊撲滅作戦「プロジェクトA」の指揮官に任命すると共に海上警察を復活させます。 ドラゴンはジャガーと手を組み、さらに海賊の財産を狙うフェイも協力します。ドラゴンは高級クラブのオーナーに変装して海賊のアジトに潜り込み、後から警察を引き入れる作戦を立てます。
プロジェクトAの結末
ドラゴンはクラブのオーナーを聴取して情報を吐かせ、オーナーに変装して海賊のアジトに潜入します。そこでは海賊の首領サン（ディック・ウェイ）の誕生日を祝う宴が行われており、ドラゴンが宴を盛り上げている隙にジャガー率いる海兵たちがアジトに潜入、人質救出に成功します。ジャガーとフェイはドラゴンを助けに向かい、海賊の手下と大乱戦になります。手下を片付けるとドラゴンたち3人はサンに勝負を挑みますが、サンは3人がかりでも圧倒的に強くドラゴンたちは苦戦しますが、最後はサンを絨毯にす巻きにして手榴弾で爆殺します。ドラゴンたちはアジトから脱出し、香港に向けて出発するのでした。
以上、プロジェクトAのあらすじと結末でした。
「プロジェクトA」感想・レビュー
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テーマ曲が耳から離れません。「サイデサイデホイデホイデホトテタイマホー」って今田こうじさんが歌ってたのがホント似てました。
「ポリスストーリー」自体は内容は真面目です。警察の不正を暴こうと奮闘するジャッキーと仲間たち。周囲の仲間たちが高官を恐れて逃げちゃうんですよね、「葬式があって」「同じが病気で」結局全員早退かよ。ジャッキー、早退を受け入れるなんて、ええ人すぎる。 -
時計台から落ちるシーンで首に重症を負うのですが。病院に行って帰ってきてそのまま取り直しをしたそうです。自転車に乗って追いかけられるシーンでは、身体能力の高さと面白さが伝わってくるところが見所です。三人の個性的で面白さと、アクションのすごさが感じられる映画です。
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ジャッキーのスタントシーンに、サイレント喜劇映画を参考にしていたのは、有名ですよね。
ジャッキーチェンとその盟友ユンピョウとサモハンキンポーがトリオを組んだカンフーアクション映画です。三大カンフースターだけあって、そのアクションの切れ味がピカイチです。一人一人にしっかりと見せ場があるため、三人のファンも満足できる作品です。さらにはジャッキーの凄さを実感できる時計塔の落下シーンも見ものです。