花嫁のパパ2の紹介:1995年アメリカ映画。1991年に公開された「花嫁のパパ」の続編で、前作で結婚した主人公の娘が妊娠したかと思いきや主人公の妻までもが妊娠、同時に祖父と父になるというドタバタを描いたファミリーコメディです。
監督:チャールズ・シャイア 出演者:スティーヴ・マーティン(ジョージ・バンクス)、ダイアン・キートン(ニーナ・バンクス)、マーティン・ショート(フランク・エッグルホッファー)、キンバリー・ウィリアムズ(アニー・バンクス=マッケンジー)、ジョージ・ニューバーン(ブライアン・マッケンジー)ほか
映画「花嫁のパパ2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「花嫁のパパ2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「花嫁のパパ2」解説
この解説記事には映画「花嫁のパパ2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
花嫁のパパ2のネタバレあらすじ:起
前作で娘のアニー(キンバリー・ウィリアムズ)を嫁に出してから数年、ジョージ・バンクス(スティーヴ・マーティン)は妻のニーナ(ダイアン・キートン)と息子でアニーの弟マット(キーラン・カルキン)と幸せに暮らしています。ある日、ジョージの家にアニーとその夫ブライアン・マッケンジー(ジョージ・ニューバーン)、ブライアンの両親が訪れ、アニーが妊娠したという報告を持ってきました。しかしブライアンから「おじいちゃん」呼ばわりされたジョージは、自分はまだまだ若いことを証明するため、ジムで体を鍛えたり、白髪を染めたり、ニーナに愛の言葉をかけて行為に及んだり、ひたすら若作りに懸命です。
花嫁のパパ2のネタバレあらすじ:承
ある日、ジョージは古くなった家を売って海沿いのマンションを買おうと言い出し、ニーナは猛反対しましたが、結局家は売りに出されてしまいます。ジョージたちは新居が決まるまではしばらく船旅で家を空けるというブライアンの両親の家に居候することに。ある日、体調を崩したニーナは更年期障害と思って病院の診察を受けますが、その結果何とニーナの妊娠が発覚してしまいます。ジョージはそれを聞くなり気絶してしまいます。気を持ち直したジョージは早速アニー夫婦に報告しますが、孫(アニーの子)と自分の子が同級生になることがどうしても信じられないジョージは愚痴をこぼし、怒ったニーナは出て行ってしまいます。
花嫁のパパ2のネタバレあらすじ:転
ジョージは売りに出していた自宅が取り壊し寸前だったことを知り、慌てて売値の倍の値段で買い戻します。ニーナもジョージの謝罪を受け入れて家に戻ります。ジョージは以前アニーの結婚式を取り持ってくれたコーディネーターのフランク(マーティン・ショート)にプロデュースを依頼して、子供部屋の増築に取り掛かります。しかし、今度はアニーにボストンへの転勤の話が持ち上がり、最初は反対したブライアンもアニーに理解を示して一緒に引っ越すことにします。
花嫁のパパ2の結末
いよいよアニーとニーナの出産が近づきました。子供部屋も完成し、アニーとニーナの世話にジョージは疲れ果てていました。よりによってブライアンは出張で不在、ジョージは睡眠薬を飲んで爆睡してしまいます。しかしその時、アニーの陣痛が始まってしまい、フランクは慌ててジョージやアニーたちを車で病院まで乗せてくれました。しかし今度はニーナまでも陣痛が始まり、アニーとニーナは同時出産の時を迎えます。無事に生まれたアニーの子(ジョージの孫)は男の子、ニーナの子は女の子で、ジョージは同時に祖父と父となったのです。出張を終えたブライアンも駆け付け、一家は喜び合いました。やがてアニー一家はボストンに引っ越し、ジョージはニーナや子供たちとの新たな生活に強い意気込みを示していました。
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